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マキマはデンジを見ていないわけではなかった?
97話でデンジは、マキマは「俺んことなんて最初から一度も見てくれてなかったんだ…」と言っていました。
しかし、マキマの生まれ変わりであるナユタは、デンジにVサインをしています。
ナユタがVサインをしたのは、前世でデンジのVサインを見たことを思い出したからとも考えられます。
デンジが思っているほど、マキマはデンジを見ていなかったわけではないのかもしれません。
デンジの匂いを覚えていなかったマキマですが、デンジに倒されて考えが変わったとも考えられます。
【チェンソーマン】ナユタの登場回
第1部97話:岸辺がデンジにナユタを託す
チェンソーマン97話で、マキマこと支配の悪魔はデンジに食べられて死亡しました。
しかし、97話のうちに転生した支配の悪魔・ナユタが、岸辺に連れられてデンジの前に登場。
ナユタはマキマの時の記憶を持っていませんが、岸辺はこのまま育てられてマキマのような性格になることを危惧していました。
岸辺は「デンジ君 コイツお前に任せるわ」と言い、ナユタをデンジに預けて姿を消します。
デンジは、ナユタを連れ帰るとマキマの犬たちと一緒に眠りにつきます。
夢の中でポチタが現れ、「誰かに抱きしめてもらいたいという夢をデンジがかなえてくれた」と言います。
ポチタは「家族に憧れていた支配の悪魔の夢もかなえて欲しい」と発言。
「どうやって?」と尋ねるデンジに、ポチタは「たくさん抱きしめてあげて」と笑顔で返します。
デンジに抱きしめられたナユタは、犬にも囲まれ幸せそうに眠っていました。
第2部119話:ヨルを能力で犬に
第2部ではナユタは、119話から本格的に登場します。
デンジはアサを映画に誘いますが、安上がりだからデンジのアパートでビデオを見ることに。
一緒にビデオを見ようとしますが、アサの体を乗っ取ったヨルがデンジにキスします。
その時ナユタが帰宅し、ヨルの頭部に鎖を打ち込んで犬に変えてしまいます。
ヨルの姿は人間ですが、行動は完全に犬になっていました。
デンジに元に戻すように言われたナユタは、もう仲良くしないことを条件にヨルを人間に戻します。
この女は嫌な匂いすると言っていたので、アサが悪魔と契約していることをなんとなく理解しているようです。
アサとヨルは記憶を消されて、デンジにデートをすっぽかされたと思い込んでいました。
第2部131話:能力でデンジを救う
131話ではナユタが支配の悪魔の力で、デンジを救っています。
落下の悪魔に襲われたデンジとアサは、芋虫のような悪魔に飲み込まれてしまいます。
しかし、ナユタは悪魔を支配して、人間の味を糞に変えることでデンジたちを救出
その後、黒幕のキガがナユタに接触し、このままでは人の時代が終わって悪魔の時代になるといいます。
ピザや中華料理がなくなるから、悪魔の時代は嫌だというキガにナユタも同意。
キガはナユタに協力を求めますが、ナユタは学校があるから無理と断ってしまいます。
第2部132話:ナユタの学校を公安の部隊が襲撃
132ではナユタが学校に通う様子が描かれました。
普通の子供のように学校生活を楽しんでいますが、給食ではデザートを渡すようにクラスメイトに命令。
あっさりデザートを手に入れた様子から、支配の力をクラスメイトに使っているようにも見えます。
その時、公安の部隊がナユタの学校を襲撃し、彼女を拉致。
公安は、デンジはチェンソーマンになったらナユタを殺すと脅迫
しかし、デンジはチェンソーマンになりたいし、ナユタが殺されるのも嫌だと説得を受け入れません。
要求を受け入れていないのに公安の男がナユタを連れて来てしまい、デンジとナユタは帰宅。
不自然なタイミングで解放されたため、公安の男はナユタに支配されている可能性もありそうです。
【チェンソーマン】ナユタについてまとめ
チェンソーマンに登場するナユタについて考察しました。
公安はナユタを人質にしてデンジがチェンソーマンになるのを止めようとしています。
しかし、デンジがチェンソーマンにならない展開はありえないでしょうし、ナユタも大人しくしているとも思えません。
2人が幸せな生活を送ることを望む読者も多いですが、かなりの困難が待ち受けていそうです。
チェンソーマン第2部の今後の展開に注目しましょう。