幽霊の悪魔はなぜ弱いと言われるのか?
姫野先輩が全てを捧げたのに簡単に負けたから
幽霊の悪魔が弱いと言われるのは、姫野先輩が自分の全てを対価にしたのに簡単に負けてしまったからです。
幽霊の悪魔は、姫野の全てを食べることで自分の全身を出現させて戦いました。
姫野が自分を犠牲にしたのに、蛇の悪魔に簡単に丸呑みにされて負けてしまったから弱いと言われているわけです。
蛇の悪魔にあっさり負けたことだけを考えると、弱いと言われるのは仕方ないでしょう。
ただ、サムライソードを完全に圧倒していたので、弱いとは言えません。
相性の問題で蛇の悪魔に負けたとも考えられます。
しかし、蛇の悪魔に飲み込まれた後は、操られて敵になってしまいました。
アキの敵として再登場したことで、イメージがさらに悪化しているでしょう。
目が見えないため恐怖心がない敵を攻撃できないのが弱点
幽霊の悪魔は、恐怖心の相手を攻撃できないという弱点もあります。
目が見えない幽霊の悪魔は、恐怖心を見ることで相手の位置を掴んで攻撃します。
そのため、敵が恐怖心を持たない場合は、敵を認識できないので攻撃できません。
アキと戦った際は、恐怖心を克服したアキの接近に反応できずに簡単に敗北してしまいました。
アキに簡単に負けてしまったことも、幽霊の悪魔が弱いと言われる利用の1つでしょう。
幽霊の悪魔に関する考察
死亡して地獄に転生したなら第2部で再登場の可能性も
幽霊の悪魔はすでに死亡していますが、チェンソーマン第2部以降で再登場する可能性があります。
幽霊の悪魔はアキに殺されたため、地獄に転生したはずです。
地獄で死亡すればさらに地上に転生することになり、地獄から地上に来る方法もあります。
幽霊の悪魔と戦って死亡した永遠の悪魔も、第2部で別個体として再登場しました。
第1部の悪魔は第2部で再登場するという考察もあり、幽霊の悪魔が再登場する展開は十分に考えられます。
ただ、生まれ変わった幽霊の悪魔は、第1部とは姿が違うかもしれません。
死んだ後にマキマに操られなかったのは支配されていないから?
マキマに操られた人間や悪魔の中に、姫野や幽霊の悪魔の姿がないのは支配されていないからでしょう。
マキマは、死亡した公安職員の契約悪魔の能力や公安の悪魔の能力を使用して、銃の悪魔を撃退しました。
しかし、マキマは姫野を操っておらず、幽霊の悪魔の能力も使用していません。
マキマは、支配した悪魔や支配した人間の契約悪魔の能力を使えます。
単純に幽霊の悪魔の能力を使うつもりがなかったとも考えられますが、マキマは姫野や幽霊の悪魔を支配していなかったのでしょう。
幽霊の悪魔についてまとめ
チェンソーマンに登場する幽霊の悪魔について解説しました。
幽霊の悪魔は、蛇の悪魔にあっさりやられてしまったことで弱いと言われています。
ただ、幽霊の悪魔が倒され姫野先輩が死亡したことのインパクトは大きく、チェンソーマンの物語を盛り上げてくれたことは間違いありません。
第1部の悪魔が第2部で登場することは多いので、今後幽霊の悪魔が活躍する展開もあるかもしれません。