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ワンピースネタバレ1101話③ボニーに一生分の想いを綴るくま
場面が変わり、ステューシーはベガパンクに”すごいわねドクター!!もう出来たの?”と言い、第8研究所が現在のエッグヘッドに近づいたことに驚いています。
ベガパンク曰く目に映る半分はホログラムで、後は島雲で研究所と脳みそを浮かべるだけのようです。
実際に、ベガパンクはステューシーに頭がスッキリしたと言われたように、現在と同じ頭の大きさになっています。
そして、ベガパンクとステューシーの近くには、改造手術を受けるくまがいました。
くまが自我を失うと聞いたステューシーは”自我があるクローンと自我が無い人間、どっちが幸せなのかしら?”と意味深に言います。
そんなステューシーの言葉を聞いたベガパンクは”よせステューシー、お前は人間じゃ!!”と彼なりの言葉を送りました。
二人のやり取りを聞いたくまはベガパンクに自我が無くなるということはどうなるのかと聞きます。
ベガパンク曰く”自我が無くなるというのは人として生きた記憶、人間としての感情が失う”とのことです。
そして、ベガパンクはくまの自我が無くなるまでギリギリまで粘っていました。
くまの手術が完了し自我が無くなるまであと一年です。
ベガパンクの言葉を聞いたくまは、ボニー宛ての手紙を書きだしました。
くまが再び手紙を書きだした事を訊くベガパンク。
ベガパンクの問いにくまは”時間がある限り伝え続けるおれはボニーを愛しているあと一年で一生分の想いを綴るつもりだ”と答えます。
くまのこの言葉に”ふふ♡いいな”と反応する笑顔のステューシー。
そして、くまは二人にボニーがもうすぐ9歳の誕生日になると話し始めました。
ワンピースネタバレ1101話④くまに逢いに行くべく海に出るボニー
ソルベ王国にいるボニーは9歳の誕生日を迎えていました。
ギョギョやコニー達はボニーの誕生日を一緒に祝ってくれます。
コニー特製巨大ピザを頬張るボニー。
そして、ボニーは夜中になり皆が寝静まった頃、ポストからくまの手紙を探していました。
しかし、いくらポストの中を探しても、くまの手紙は見つかりません。
”9歳になったよ?お父さん、手紙くれるって言ったじゃん…”と涙を流すボニー。
アルファによって1通の手紙が届かず半年が過ぎ、くまは革命軍を助けますが、彼らと一切喋ることなく去っていきます。
ドラゴンはくまが自分達と一切喋らないのにはワケがあると考えているようです。
そして、ボニーは右頬の石が消えたから外に出たいとアルファに頼んでいました。
アルファはボニーが10歳の誕生日を迎えるまでは外に出せないと言いますが、ボニーはベガパンクが言っていた様に手術から1年経っているから自分の病気は治っていると反論します。
ボニーの反論を聞き入れないアルファ。
そんなある日、ボニーはコニーからある真実を聞かされます。
酒場で飲んだくれていたアルファ達が自ら政府の諜報部員だと喋っており、既にボニーの病気は治っているということです。
コニーからすれば、既に健康なボニーをあと半年閉じ込めるなんて変な話で、手紙を1通も送らないくまも変だと言いました。
そこで、コニーはボニーに”海に出てお父さんに会っておいで”と勧めます。
どうやら、海賊や海獣も黙る程の強さを持つ漁師であるギョギョ、トッツ、ポテトがボニーの為にくま探しを手伝ってくれるようです。
そして、運命の日が訪れます。
教会から帰るコニーを送るアルファ。
しかし、このコニーの正体は、老婆になったボニーでした。
あらかじめコニーの服を渡されていたようです。
ボニーは黙りつつも、外にある土、草、空、太陽に感銘を受けていました。
こうして、ボニーはギョギョ達が待つ船を見つけると一目散に駆けつけます。
ボニーの乗る漁船はギョギョ達がボニーの大好物であるピザの様に加工していました。
その頃、アルファは教会にいるボニーの正体が、コニーだと知ると怒ります。
そして、アルファは月歩でボニー達を追いかけてきます。
"逃げた場合、死なない程度に暴力を加え完全拘束に切り替えてよし!!だいぶ楽になるわっ!!"と発言するアルファ。
さらにアルファはほう助するギョギョ達も消す気のようです。
そんな時、ボニーはくまにニカの顔はどんな姿なのかを尋ねていたのを思い出します。
くまは”ニカの姿は誰にも知らないが、その体はゴムの様な性質を持ち空想のまま戦ったそうだ…”と言いました。
くまの言葉を思い出したボニーは未来の自分をニカに見立てた技”ディストーション・フューチャー”ニカみたいな未来””を使って、アルファを倒します。
アルファを倒したボニーはそのままソルベ王国を脱出しました。
政府はボニーの脱走にすぐに気付きます。
そして、父親を探すべく海に出たボニーはやがてルフィと肩を並べる新時代の海賊へと成長していきました。
次回に続く。