他の契約者の代償は寿命の半分や五感の大半
誰と契約していたのかは不明ですが、未来の悪魔と契約した公安の人間はアキの他に2人いるようです。
契約の代償は1人は寿命の半分、もう1人は両目と味覚と嗅覚とされています。
両目という表現なので、単に失明したわけではなく、眼球を2つ食べられたのかもしれません。
契約の代償は未来の悪魔の気分で決まるため、契約してもつまらない人間は代償が重くなる可能性もあります。
これだけ思い代償を支払っても契約しているため、契約者はかなり強力な能力と考えているようです。
能力が弱いと言われるが強い悪魔の可能性が高い
未来の悪魔は弱いと言われていますが、かなり強い悪魔の可能性が高いです。
アキは、元々契約していた狐の悪魔と呪いの悪魔の能力を使えなくなりました
より強い悪魔と契約する必要があると言われて、アキが紹介されたのが未来の悪魔です。
少なくとも未来の悪魔は、呪いの悪魔や狐の悪魔より強いことになります。
契約者が使える能力も悪魔が決める可能性が高く、未来の悪魔本人はより強力な能力を使えるかもしれません。
ネタバレ!未来の悪魔の登場回を解説
4巻31話:アキの新しい契約悪魔として初登場
未来の悪魔は、狐の悪魔・呪いの悪魔に代わるアキの新しい契約悪魔として登場しました。
アキは狐の悪魔に嫌われて呼び出せなくなり、寿命が少ないせいで呪いの悪魔の能力も使用不能に。
契約悪魔の力が使えないアキは、公安に残るならより強い悪魔との契約を求められます。
未来の悪魔は31話で顔見世程度に登場し、32話でアキと契約しました。
アキの態度を今までで最悪と言っていましたが、アキの最悪の死に方を見届けたいと言ってほとんど代償なしで契約を結ぶことになります。
79話:アキの最悪の死に方を見届ける
79話で未来の悪魔は、予言通りに最悪な死に方をしたアキの姿を見届けています。
銃の魔人となったアキは、自分の部屋を訪れてデンジを攻撃。
アキは幼児退行しており、雪合戦をして遊んでいるつもりで自分の街を破壊。
アキは家族同然の関係になったデンジの手で、殺害されることになりました。
最悪の死に方をしたアキを笑いながら見下ろす、未来の悪魔の姿はまさに悪魔そのものでした。
早川アキの死亡シーンに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
未来の悪魔がその後どうなったかや再登場について考察
2部で囚人の死を予言している事が判明
未来の悪魔自身の姿は描かれていませんが、第2部でも公安の悪魔として活動していることが判明しています。
ノストラダムスの大予言が真実かもしれないと考えた公安は、司法取引をした死刑囚30人を未来の悪魔と契約させて彼らの未来を確認。
未来の悪魔が30人中23人が1999年7月中に死亡すると予言したことで、公安はノストラダムスの大予言が真実だと判断しています。