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アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第6話のネタバレ
ナイトアイの能力の全貌が判明
ナイトアイの能力は「予知」。
一度見た相手が次にどんな動きをするのかなどがわかるという能力。
発動後24時間のインターバルが必要。
つまり1日1時間で一人の未来しか見ることができず、その未来は、見た人物の視点でしか見ることができない。というものだった。
更には、相澤含め、会議にいたヒーローから自分を見るよう打診されたが、回避できるかわからない未来に死が待っていた場合のことで見れないと絶望にも似た表情で拒絶する。
「我々はオールマイトになれない」「だからこそ分析と予測で確実に成功率を100%に近づけねば」
この言葉は、平和の象徴を失った現在、
自分がオールマイトを止めることができなかった後悔と今後後悔しないために今できる事を最大限しようと贖罪も込めた悲しくも決意に満ちた言葉です。
オールマイトの未来を見た際、凄惨な死が待っている事を知ったナイトアイはオールマイトに助言するが、叶わなかった。
この経験と現実になるかもしれないと言う絶望感が今回で垣間見ることになりました。
死穢八斎會の計画が判明
壊理を使って個性を消す薬品の製造を行っていること。ヴィラン連合と繋がっていること。
今回の会議でオーバーホールは自分の娘を人体実験として使う非道さが十分に感じられました。
個性を消す薬。
現段階では、個性因子を傷つけ、一時的に個性を消す効果を持っている状態ですが、もし完成してしまった場合、ヴィランとヒーロー達の勢力図は一気に変わってしまうことは想像に難くないでしょう。
アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第6話の感想・口コミ
筆者感想
今回、死穢八斎會の驚愕の計画とヒーロー側の危機感や絶望感が顕著に見られる回となりました。
壊理を人体実験にできる非人道的な組織がヴィラン連合と本格的に関わった場合や、個性を壊す弾丸が完成し世界中のヴィランの手に渡ってしまった場合など、想像するだけでとてつもない驚異ばかりです。
また、目の前にオーバーホールに怯えきる壊理に対して何もできなかったデクとミリオの後悔。
そして、オールマイトを危機から救うことができず、今後の未来に絶望するサー・ナイトアイ。
「俺が見ておく。するなら正規の活躍をしよう。緑谷。」
最後に相澤が出久にかけた言葉は担当教員として咎めながらもヒーローとしての資質を十分に認めていることの現れのような言葉でした。
その言葉を胸に出久やミリオ、今回会議に参加した雄英高校ヒーロー科の生徒やプロヒーロー達は、どのように奪還作戦を結構するのか、次回が待てないほどのボリューム感ある回でした。