食べたものがまずいと契約破棄される?

狐の悪魔は武器人間の味が嫌い?
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

狐の悪魔は食べたもの(召喚された際に飲み込んだもの)が、まずいと契約破棄する印象もあるようです。

まずいと契約破棄と言われるようになったのは、レゼを口に入れた時に「この味もう嫌い…帰る…」と言ったことが原因でしょう。

レゼも武器人間なので、レゼの味でサムライソードにやられたことを思い出した可能性が高いです。
武器人間が怖いから帰ったと思われ、味がまずいから消えたわけではないと思われます。

ただし、呼び出したのに結局攻撃せずに消えてしまったので、この件は使えないと言われても当然でしょう。

狐の悪魔に関する考察

使えないように見えるが実は使い勝手が良い?

狐の悪魔の足の攻撃を避けるリゼ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

狐の悪魔は弱い・使えないと言われることが多いですが、実際は使い勝手が良いのかもしれません。公安のデビルハンターの多くが狐の悪魔と契約しており、他の悪魔より簡単に契約できる可能性が高いです。

狐の悪魔の攻撃は弱い悪魔を簡単に倒せる上に、呼び出す際の代償が比較的軽いため、コスパが良いと考えられます。

作中で狐の悪魔の攻撃が通用しないのは相手が強すぎるからで、一般的な悪魔退治なら狐の悪魔は重宝する存在なのかもしれません。

マキマと狐の悪魔の目が似ているのはどちらも悪魔だから?

デンジに契約について説明するマキマ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

狐の悪魔とマキマは目が良く似ており、瞳孔が同心円状になっています。
目が似ていることから、狐の悪魔とマキマには関連があると考察されてきました。

しかし、狐の悪魔とマキマが関連するエピソードはなく、マキマは支配の悪魔と判明。
未来の悪魔も瞳孔が同心円状になっており、よく似ています

狐の悪魔とマキマの目が似ているのは、マキマが悪魔であることを示す以上の意味はなさそうです。

死亡はしていないので第2部再登場の可能性も

狐の悪魔は死亡していないため、チェンソーマン第2部で再登場する可能性はありそうです。
狐の悪魔は頭を切り裂かれたりしていますが、普通に生存しています。

アキに呼び出されないせいで出番が減っただけで、サムライソードに頭を切られた後も他のデビルハンターに召喚されて登場していました。

悪魔は死亡しても地獄に転生するので、再登場の可能性があります。
生存している狐の悪魔は地獄で再度死ぬ必要もないため、死亡した悪魔より再登場させやすいです。

第2部は学校が舞台になった影響で、公安の出番が少なかったです。
チェンソーマン教会に焦点が当たって、公安の出番が増えたので狐の悪魔の再登場は早いかもしれません。

狐の悪魔についてまとめ

チェンソーマンに登場する狐の悪魔について解説しました。
狐の悪魔は出番の割に役に立ったことが少ないため、どうしても使えないイメージが強いです。

実際は契約の代償が軽く使いやすいため、公安にとっては便利な悪魔なのかもしれません。
第2部でも公安のデビルハンターが、狐の悪魔を呼び出すシーンが描かれそうです。

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