
2024年2月5日発売の週刊少年ジャンプ10号に掲載される『呪術廻戦』249話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ248話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ248話①|虎杖の処刑人の剣は宿儺に届かず
- 虎杖が宿儺に処刑人の剣を刺そうとするシーンから248話は始まる。
- 宿儺の背中に刺さる前に、処刑人の剣が消滅
- 宿儺がすぐさま虎杖に殴りかかる
- 虎杖はガードするも吹き飛ばされ、腹に解を受ける
- すぐさま虎杖が反転術式を使用し、虎杖の腹の傷が完治する
- ここで初めて、虎杖が反転術式を習得していたことが確定する
- 神武解は日車の死後も、効力を失ったまま
呪術廻戦ネタバレ248話②|憂憂が瞬間移動の術式を発動
- 綺羅羅と憂憂が宿儺の背後に現れる
- 日車を抱え、すぐさま憂憂の瞬間移動の術式で姿を消す
- 宿儺の見立てによると、五条の死体も憂憂が回収している可能性があるとのこと
- ここで、家入の反転術式は、五条や宿儺に劣ることが判明
- 他者を治癒する反転術式は、効力が下がることが明らかになる
呪術廻戦ネタバレ248話③|苛立つ自身を不思議に思う宿儺
- 宿儺が何かに対し、苛立ちを感じ始める。
- なぜ自分が苛立っているのか、考え始める宿儺
- ここで、渋谷事変での宿儺と漏瑚の回想シーンが描かれる
- このとき宿儺は、「”理想を掴み取る飢え”お前にはそれが足りていなかった」と漏瑚に伝えていた
- 宿儺は自身の身の丈でしか生きていないと話す。
- 身の丈以上の理想を掴もうとなど考えたこともなかったと、宿儺は振り返る
- 虎杖が意志の強さでのみ、宿儺と並ぶことを認めた
- ここで宿儺の苛立ちの理由は、意志の強い人間が理想を求めることを不愉快に感じたためだと判明する
呪術廻戦ネタバレ248話④|羂索が用意した保険が発動!
- 「明確に今一度、お前たちの理想を切り刻むことにした」と話す宿儺
- 宿儺の前に、輝く光が現れる
- 輝く光の正体は、羂索 が用意していた”保険”であることが判明
- 死滅回遊に、15番目のルールが追加される
- そのルールは、「超重複同化の発動権は、伏黒恵とする」というもの
- 宿儺は、術師と死滅回遊の遊者を全員殺した後、人類と同化した天元と戦うと宣言
- そう言って地面が砕けた瞬間、再び戦いが始まる
呪術廻戦ネタバレ248話⑤|乙骨&里香vs宿儺の戦い始まる!
- 乙骨が新宿に帰還する
- すぐさま宿儺と乙骨の1対1の戦いが始まる
- 「しっかり踠き抗えよ」「俺を殺さねばお前らが助けたい人間は全員死ぬぞ」と、煽る宿儺
- 乙骨が特級過呪怨霊『祈本里香』を召喚
- 宿儺の煽りに里香は、「誰に言ってンだ‼︎」と答える
- そのまま里香が巨大な手で、宿儺を叩き潰そうとする
- 里香の手を受け止めながら、「やっと出たか、女王」と宿儺は話す
呪術廻戦248話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ249話
呪術廻戦ネタバレ249話①|首を斬られた羂索が呪霊操術を発動
249話は、乙骨が羂索の首を斬り落としたシーンから始まります。
「私の意志は受け継がれる」と話したその時、羂索がこれまでに取り込んだ多くの呪霊が暴走し、一気に姿を現しました。
大量発生した呪霊は、街中へと解き放たれ、一斉にどこかへと向かっています。
そんな中、一体の呪霊が羂索の髪を掴んで、持ち上げました。
そして、羂索はコガネに対し、死滅回遊のルール追加を命じます。
そのルールは、「天元による人類の超重複同化の発動権は、伏黒恵が持つこととする」というもの。
前回の248話のルール追加は、羂索によるものだったことが、ここで明らかになりました。
呪術廻戦ネタバレ249話②|天元が宿儺の元へ放たれる
コガネにルール追加を命じた羂索。
すると羂索の髪を掴んでいた呪霊から、248話で宿儺が口にした、小型の生命体が姿を現します。
それを乙骨は、「天元様⁉︎」と驚いた表情を見せました。
どうやら248話で宿儺が取り込んでいた物質の正体は、羂索に支配されていた天元だったようです。
そして天元はすごい勢いで飛び立ち、岩手を後にしました。
その後乙骨は、羂索の頭を剣で突き刺します。
頭を突き刺された羂索は、「千年分楽しんだとは言わないさ」「でも、最後に遊ぶのが彼(高羽)で良かった」と、話し続けます。
「あとは君たちの番だ」「きっと楽しいよ」と言い残し、羂索は死亡するのでした。
呪術廻戦ネタバレ249話③|日車の死を悔やむ乙骨
ここで、話の舞台は現在に戻ります。
乙骨の見立てによると、宿儺の反転術式の出力が、どんどんと回復してきているようです。
また、このままでは宿儺が再び領域展開まで使えるようになる可能性もあり、状況は最悪と言えるでしょう。
この時乙骨は、日車が死亡したことについて、自分のことを責めていました。
「僕がここに残って、処刑人の剣の策をサポートするべきじゃなかったのか?」「羂索への奇襲は、真希さんでもよかったんじゃないのか?」と、自問自答します。
そのことについて乙骨はすぐさま「否」と答え、自分の選択は間違っていないと、深呼吸をしました。
落ち着きを取り戻した乙骨は、勢いよく宿儺に斬りかかります。
呪術廻戦ネタバレ249話④|乙骨vs両面宿儺の戦い始まる!
宿儺に対し、勢いよく斬りかかった乙骨。
首元にまで来た刃を、宿儺は素手で掴みました。
この時宿儺は、細かい斬撃を素手に纏うことで、刃に触れずに刀を掴むという、高度な術式の応用技を使っています。
おそらく、乙骨の刃は宿儺にとっても、致命傷になりかねない威力なのでしょう。
すると乙骨は刀を手放し、宿儺に重い打撃をぶつけました。
片手でガードした宿儺でしたが、腹についている口は、歯を食いしばっています。
乙骨と宿儺の戦いは、接戦を繰り広げています!
呪術廻戦ネタバレ249話⑤|乙骨が領域展開「真贋相愛」を発動!
ここで乙骨は、領域展開「真贋相愛」を発動しました。
乙骨の領域内には、大量の瓦礫と地面に突き刺さった剣が、辺り一面に広がっています。
乙骨が領域展開した途端、宿儺は「彌虚葛籠」と唱え、身の回りをバリアのようなもので覆ってガードしました。
すぐさま宿儺に斬りかかった乙骨は、烏鷺亨子の術式である「宇守羅彈」を発動。
乙骨と宿儺の間に、激しい衝撃が響き渡ります。
果たして、乙骨の一撃は宿儺に届いたのでしょうか?
呪術廻戦ネタバレ249話⑥|高専術師の作戦と虎杖の術式が明らかに!
乙骨の渾身の一撃により、刀が粉々に砕け散りました。
一方の宿儺は、顔の左側に傷を負っています。
ここで宿儺は、高専側の作戦に勘付きました。
宿儺の推測によると、高専側の作戦は、伏黒の身体から宿儺を引き剥がすことのようです。
そのための流れとして、宿儺は次のように推測しました。
- 宿儺に「彌虚葛籠」を使わせ続けることで、宿儺に腕と口の半分を封じる
- 乙骨の無制限の術式模倣によって、宿儺を攻める
- その隙に、虎杖の魂を捉える術式で、伏黒の身体から宿儺を引き剥がす
このことに勘づいた宿儺は薄ら笑いを浮かべて、「良かったなぁ」「役割が与えられて」と虎杖に話し、249話は終了します。
呪術廻戦ネタバレ249話|まとめ
249話では、羂索の最期と乙骨と宿儺の戦いが描かれました。
作中で初めて明かされた乙骨の領域展開や、虎杖の魂を捉える術式など、今回はとても情報量の多い回となっています。
自身の領域内で、無制限の術式模倣ができることが判明した乙骨。
「無制限の術式模倣」とあることから、乙骨がこれまで模倣してきた数々の術式の全てが判明する可能性が高いです。
果たして乙骨は、領域内でどんな戦い方をするのでしょうか?
そして、宿儺を倒すことができるのでしょうか?
次回の250話にも注目です!