呪術廻戦ネタバレ250話⑤|宿儺が感じた高専術師の違和感とは?

ここで、宿儺はある違和感を感じ始めます。
それは、ひと月前とは比べ物にならないほどの、高専術師たちの強さです。

どうやら現在の宿儺の斬撃は、高専術師たちに触れた状態で斬らない限り、相手の致命傷にならないようです。

五条との戦いで、宿儺自身の呪力出力が下がっていることを考慮しても、自身の斬撃に耐えうるほどの防御力を高専術師全員が身につけたことに、宿儺は違和感を感じていました。

また、虎杖の反転術式や、必中術式を宿儺のみを対象にした乙骨の高度な領域についても、宿儺は「元からできたのか……?」と、疑問に感じます。

すると宿儺は、「このひと月、何をした?」と2人に問いました。
虎杖が「努力と根性」と答える一方、乙骨は、「ズルしました」と答えます。

果たして、乙骨の話す「ズル」とは何なのでしょうか?

呪術廻戦ネタバレ250話⑥|乙骨の模倣した術式について考える宿儺

ここで再び、リカを含めた4人の戦いが激化します。

戦いながら乙骨は、「すでに条件は満たされている」と、話します。

すると乙骨は、宿儺の打撃を瞬時に交わして宿儺の顔に拳をクリーンヒットさせました。
乙骨の避け方を見て宿儺は、「今のは…予知?」と、乙骨が未来予知を使用しているのではないかと、考えます。

ここで宿儺は、乙骨がこれまで使用してきた術式について、まとめています。

  • 天使の邪去悔
  • 空間を面で操る術式
  • 式神の軌道に不可侵の結界を張る術式
  • 呪言
  • 未来予知

無下限呪術も使えるのではないかと一瞬頭をよぎりましたが、乙骨は六眼を持ち得ないため、不可能だろうと宿儺は考えます。
そのため宿儺は、乙骨の術式が全て出揃ったのではないかと、予想していました。

呪術廻戦ネタバレ250話⑦|乙骨が宿儺の術式「捌」を発動!

乙骨は戦いながら、「宿儺でも初見の術式なら隙はできる」「だからアレならもっと」と、とある術式の宿った刀を探していました。

そして乙骨は、その刀を引き当てることに成功します。
その時、「空間を面で操る術式」を使用して、乙骨は目の前の空間を布のように引き寄せます。

引き寄せた空間を貫き、宿儺に向けて刀を突き刺しました。

宿儺は寸前で、刀を素手で受け止めます。

すると乙骨が宿儺の術式である「はち」を発動。
宿儺に無数の斬撃が浴びせられたところで、250話は終了します。

まさか乙骨が宿儺の術式を使用するとは、想定外な結末になりました!

呪術廻戦ネタバレ250話|まとめ

250話では、虎杖と乙骨、リカが巧みな戦術で宿儺と戦う様子が描かれました。

次々に術式を切り替え、宿儺を追い込んでいく乙骨。
しかし宿儺は、五条との戦いから連戦し、現在は3人を同時に相手しているにもかかわらず、今だに倒れません。

さすが現代最強の呪術師と言えるでしょう。

乙骨が宿儺の術式である「捌」を発動し、宿儺に直撃させることに成功しました。
果たして、この攻撃が宿儺にとって、どれほどのダメージになるのか、気になるところです。

次回の251話にも注目です!

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