初代ジョイボーイが巨人だった可能性

イム様と麦わら帽子
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

鉄の巨人が、ニカの力をエネルギーにする点から、ジョイボーイは巨人族だったのではないか?と考えられます。

元々ニカの力はエネルギー効率が悪く、鉄の巨人にエネルギーを送りながらでは余計消耗が激しくなっていました。
普通の人間が扱うには大きすぎる力です。

しかし、ジョイボーイが巨人族だったらどうでしょう?
体力で言えば、普通の人間であるルフィよりも遥かに優れています。

ドリーとブロギーが、100年もの間決闘を続けられたのがその証拠です。

以前からノアの方舟や、マリージョアの麦わら帽子が大きすぎることから、ジョイボーイは巨人族でないかと噂されていました

鉄の巨人が動き出したことで、その説の信憑性はより高まったと感じます。

チョッパーとフランキーは伏線?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

現在判明しているジョイボーイの仲間は、ズニーシャと鉄の巨人です。

ジャンルで言えば動物とロボットが仲間ということですよね?

そしてこの組み合わせをどこかで見たことありませんか?
そう、ルフィの仲間であるチョッパーとフランキーです。

他にもジョイボーイは、魚人族に約束を破ったことへの謝罪文を送るほど親しい関係にありました。

そしてルフィも魚人の王女であるしらほしと、別れ際に「散歩」につれていく約束を結んでいます。

このことから、ルフィとジョイボーイの共通点は、ニカの力だけではなく周りの人間関係にも描かれていると考察できますね。

鉄の巨人はジョイボーイを救おうとした?

魚人族はなぜ世界政府の加盟国になれたのか

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

なぜ鉄の巨人はマリージョアに現れたのでしょう?

そのヒントは、魚人族にあると考えています。
鉄の巨人がマリージョアに現れた200年前には、魚人族に大きな動きがありました。

それがリュウグウ王国の世界政府への加盟です。
これにより魚人族の王は世界会議への参加も許され、形式上は人間と魚人族の友好が結ばれました。

しかし、なぜジョイボーイが活躍した時代から、数百年年近く経ってから魚人族の政治参加は認められたのでしょうか?

筆者は世界政府とジョイボーイの間で、何らかの取り決めがあったのではないか?と考えています。

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