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カリオン
ミリム四天王の1人で、獅子王の異名を持つ獣王国ユーラザニアを統べる王です。
10大魔王の1人で自分の強さに絶対の自信を持っていましたが、ミリムに負けたことで魔王を返上して配下になりました。
ミリムが仕事をしないため、事実上ミリム領の運営を行っているのはカリオンです。
蟲魔族との戦いでは、ミリム配下の全軍を率いる大将軍に抜擢されました。
カリオンに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
オベーラ
オベーラはミリム四天王の1人で、元始原の七天使です。
始原の七天使は、ヴェルダナーヴァが自分の配下として創り出した存在です。
元々は、七天使だったフェルドウェイと共に、滅界竜イヴァラージェを監視していました。
フェルドウェイは、主のヴェルダナーヴァを蘇らせるためならミリムまで利用するつもりです。
ミリムに従うことが主の遺志と考えたオベーラは、彼女に忠誠を誓いました。
ミリム陣営で最も長く生きており、戦闘経験も豊富なことから作戦立案を行っています。
【転スラ】ミリムの登場シーンと活躍
テンペストを襲撃するが蜂蜜で手懐けられる
リムルに興味を持ったミリムはテンペストを強襲しますが、蜂蜜で手懐けられてリムルを親友と呼ぶように。
ミリムは他の魔王達と一緒に、新たな魔王を生み出すゲームをしていました。
魔王候補のオークロードを倒したリムルを見たミリムは、挨拶するためにテンペストに。
成り行きから争いになりますが、リムルはミリムの口に蜂蜜を押し込みます。
蜂蜜の味を気に入ったミリムは簡単に手懐けられ、リムルを親友と呼ぶように。
喧嘩しか楽しみが無かったミリムは、テンペストを気に入って住み着くことになります。
魔王たちの宴終了後に獣王国・天翼国・クレイマン領を領地にする
クレイマンが倒され魔王たちの宴が終わった後、ミリムは獣王国・天翼国・クレイマン領を自分の領地に統合します。
ワルプルギス終了後、カリオンとフレイは魔王を退くと宣言し、クレイマン領の領主も不在になりました。
カリオンとフレイは、ミリムの配下になることを希望。
カリオンはミリムに首都を灰にされたことを指摘し、自分たちを養う責任があると追及。
ミリムはしぶしぶ獣王国・天翼国を自分の領地にすることに承諾し、クレイマン領も任されることになりました。
支配地域と配下が増えたミリムは、なんだかんだで領主としても成長していきます。
蟲魔王ゼラヌスの軍勢と激突
ミリムは配下と共に蟲魔王の軍勢と対決しますが、直後に竜種のヴェルザードの攻撃を受けることに。
転スラの原作19巻では、蟲魔族の軍勢300万がミリム領に攻め込む展開になります。
ミリムは軍勢の相手を配下に任せて、ゼラヌスと戦闘。
ゼラヌスは倒せませんでしたが、女王ピリオドが死んだことで軍勢は撤退しました。
戦いに勝利しましたが、直後に現れたヴェルザードの攻撃でミリムの配下たちは氷漬けに。
ミリムは怒りで暴走し、フェルドウェイに操られてしまいます。
【転スラ】ミリム・ナーヴァについてまとめ
ミリム・ナーヴァについて解説しました。
最強の魔王と呼ばれ意外に頭も良いミリムですが、本質はかわいい少女でまだまだ子供と言えます。
リムルの影響などで成長しつつあるミリムですが、原作では仲間を傷つけられたことで暴走してしまいました。
原作は終盤になっていますが、ミリムがどんなラストを迎えるのかも注目です。