アニメ「攻殻機動隊 ARISE」の主題歌

OP:GHOST IN THE SHELL ARISE 歌:坂本真綾、コーネリアス 演奏・作曲:  小山田圭吾 

主演である、坂本真綾が歌っている曲です。浮遊感のある音楽のリズムによる未来的な雰囲気の曲です。ハードな雰囲気のある本編の内容と正反対な感じの曲です。

EDじぶんがいない 歌 : salyu×salyu 作曲・編曲 : 小山田圭吾(border:1)

神奈川県出身の女性歌手salyu × salyuが歌っている曲です。極端に甲高いわけではないのに、よく響く声質が印象的な歌手です。曲もどこか独特な感じがします。

ED外は戦場だよ 作詞・歌 :  青葉市子、コーネリアス  作曲・編曲 :小山田圭吾 (border:2

OP同様、どこかハードな雰囲気のある本編のイメージとは正反対に、穏やかな雰囲気の曲です。歌手の青葉市子は京都出身の歌手で、ナレーションや舞台出演も行っています。

EDHeart Grenade 作詞・歌 : ショーン・レノン、コーネリアス  作曲・編曲 :小山田圭吾                                          border:3

border:2まで女性の歌手が担当していましたが、こちらは男性の歌手が担当しました。歌い手のショーン・レノンは、ビートルズのジョン・レノンの実子で、当の本人も優秀な音楽家です。

EDSplit Spirit 作詞・歌 : 高橋幸宏 & METAFIVE  作曲・編曲 :小山田圭吾 (border:4

弾むようなリズムで奏でられる音楽が印象的な曲です。よく聴くとジャズのような音感が混じっているのが興味深いです。 高橋幸宏 & METAFIVEは2014年に一夜限りのユニットとして結成されたバンドです。

アニメ「攻殻機動隊 ARISE」の魅力とは?

魅力①チーム結成前の素子たちの姿

ARISEは、前作のS.A.C.シリーズとは違う物語であり、内容もそれまでの攻殻機動隊で語られていなかった、9課に入る前の素子たちが描かれています。

その為、攻殻ファンはARISEを視聴する際、一度頭をリセットして今作に望むことをオススメします。

キャラクターに関して言えば、大人っぽい前作のキャラクターに対して、素子を含めて大半のキャラクターが不良っぽいキャラクターのようになっています。

素子は陸軍501機関所属と呼ばれる組織に所属しており、バトー、イシカワ、ボーマは傭兵、パズは軍警察で、サイトーはギャンブラー、トグサは刑事で、荒巻だけが公安に所属しています。

トグサと荒巻以外は、捜査や諜報活動よりむしろ、破壊活動のほうが向いてそうな癖の強いキャラクターになっています。

このように、今までの攻殻機動隊とはまるで違っており、別物として認識する必要がありますが、同時にこうした癖の強いキャラクター達が、いかなる物語を形成していくのかが注目すべき点でもあります。

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