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雷の呼吸:壱ノ型 霹靂一閃・六連

空気を揺らすほどの力を纏う一の方の六連撃で、攻撃時は落雷のような轟音が響渡ります。
この技は4巻で蜘蛛の鬼(兄)相手に使用しました。
蜘蛛の鬼(兄)は我妻善逸が壱ノ型のみしか使えないことを見抜いていましたが、素早く六連撃を繰り出すことで相手の目を撹乱し、一瞬にして蜘蛛の鬼(兄)を仕留めました。

雷の呼吸:壱ノ型 霹靂一閃・八連

「六連」よりもさらに協力な、壱ノ型の八連撃で、多方向から迫る攻撃を斬り払います。
この技は11巻で堕姫相手に使用しました。
堕鬼の首を切り落とすべく嘴平伊之助が敵に一直線に向かう際、この技で堕姫からの攻撃をいなし、嘴平伊之助を守りました。

雷の呼吸:壱ノ型 霹靂一閃・神速

上弦の鬼の攻撃速度を上回る斬撃ですが、足への負担が大きく一度の戦闘に2回までが限度です。
この技は11巻で堕鬼相手に使用しました。
嘴平伊之助と共にこの技で堕姫の首を切ることに成功し、炭治郎が妓夫太郎を仕留め、見事上弦の鬼を倒すことに成功しました。

雷の呼吸:漆ノ型 火雷神

 

神速で繰り出す抜刀術で、その名の通り雷神である竜のエフェクトが特徴です。
この技は17巻で鬼となった獪岳相手に使用しました。
鬼であり、雷の呼吸の使い手でもある獪岳ですら目で追うほどができないほどの速さのこの技で獪岳を討ち取りました。

この時我妻善逸は、緊張や恐怖よりも怒りがまさっていたせいか、作中で初めて眠ることなく技を繰り出したシーンでもありました。

さらに、この技は我妻善逸が独自に編み出した7つ目の型で、同じ雷の呼吸を使う獪岳もこの技を使うことはできません。
桑島慈悟郎が贔屓したと疑う獪岳に対し「これは俺の型だよ、俺が考えた俺だけの型、この技で、いつかあんたと方を並べて戦いたかった…」という獪岳を嫌いつつも尊敬していたことが伺える言葉もなんとも切ないシーンでしたね。

【鬼滅の刃】我妻善逸の意外な魅力

魅力①:禰豆子を想う態度

女性に弱い我妻善逸ですが、特別思いを寄せる女の子がいます。
それが、主人公竈門炭治郎の妹である禰豆子(ねずこ)です。

禰豆子を前にするとカッコ良くも可愛くもなってしまうのが非常に魅力的です。
顔を赤らめながら禰豆子に花を差し出したり、箱に入った禰豆子にひたすら話しかけたりする姿が可愛いと話題ですね。

魘夢(えんむ)の血鬼術により眠らされた際に見ていた夢の中でも禰豆子が登場しており、禰豆子のことばかり考えていることがわかります。

魅力②:仲間思いで優しい性格

ヘタレで頼りない性格の我妻善逸ですが、実は仲間のためであれば体を張るような優しい性格の持ち主なんです。

初めて嘴平伊之助と出会った際、嘴平伊之助は鬼である禰豆子の入る箱に襲い掛かったのですが、我妻善逸は鬼が入っていると知りながら身を呈して禰豆子の入る箱を守りました。
傷だらけになりながらも、「炭治郎…俺…守ったよ…お前が…これ…命より大事なものだって…言ってたから……」と炭治郎が戻るまで守り続けたのでした。

魅力③:戦闘時(気絶時)の強さ

我妻善逸の魅力はなんと言っても普段と戦闘時のギャップですよね!

我妻善逸は命の危機を前に極度の緊張や恐怖を感じることで眠りに落ちます。
彼は眠ることにより体の緊張が溶けることにより本来の強さを発揮できるんです。
頭の回転も早くなり、堕姫との戦いでは嘴平伊之助に「お前ずっと寝てた方がいいんじゃねぇか…」などと言われるほど判断力にも優れ、周りの戦況を見極めつつうまく立ち回ったのでした。

また、強靭な脚力を使い放たれる素早い斬撃が彼の攻撃の特徴であり、初めての戦闘シーンでは、刀の鞘に手をかけた次の瞬間には鬼の首が飛び、刀を鞘に戻していたほどでした。

さらに彼の表情や声までもが落ち着きのあるかっこいいものへとガラッと変わることから、この戦闘シーンから彼のファンになったという方も多いのではないでしょうか。

【鬼滅の刃】我妻善逸のおもしろい、かっこいい名言

様々なリアクションを見せてくれる我妻善逸は名言(迷言)も数多く存在します。
今回は数ある迷言から3つご紹介させていただきます。

我妻善逸の名言①:女の子一人につき、おっぱい二つ、お尻二つ、太もも二つついてんだよ、すれ違えばいい匂いがするし、見てるだけでも楽しいじゃろがい!!

長い上に、最低と言わざるを得ない一言ですね。
この言葉は竈門丹次郎や嘴平伊之助がげっそりとした顔で向かう稽古に我妻善逸も遅れて参加した際に発せられたものです。
二人にとってはきつい柔軟ですら、我妻善逸にとっては女の子に触ってもらえる天国でしかなかったのです。
一言と言うには長いこの言葉は、なんと漫画の中で一コマの中に収まっているんです。

我妻善逸の名言②:禰豆子ちゃんは俺が守る

これは普段は頼りない我妻善逸が魘夢に眠らされながらも、魘夢の血鬼術に襲われる禰豆子を守り放たれた言葉でした。
このシーンで初めて、彼にはかっこいいところもあるということに気づいたという方もいるのではないでしょうか。
この言葉に一瞬ぽっとなったように見えた禰豆子ですが、彼が寝ていることに気付き目が点になってしまっていたのも面白いポイントでしたね。

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