アルティメットスキル:深淵之神(ノーデンス)

漫画18巻表紙のギィとリムル
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

傲慢之王が進化して、より強力になったアルティメットスキルでWeb版のみに登場しました。
ギィが、イメージしたものを作り出す「万有具現能力」という権能があります

Web版では破壊された自分の城を能力で作り直そうとしていました。

元素魔法:熱龍炎覇(ナパームバースト)

16巻表紙のギィ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

灼熱の炎を飛ばして攻撃するギィの得意な元素魔法です。
魔法としては特殊で、実際に酸素を燃やして炎を作り出しています

【転スラ】ギィ・クリムゾンの過去

冥界から召喚され悪魔王に進化

ギィ・クリムゾンは召喚主を裏切っている
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

冥界にいたギィは戦争に勝つために召喚され、大勢の魂を得たことで悪魔王に進化しました。
ギィは戦争に勝利するために召喚されますが、敵国を滅ぼした後に召喚者の国も壊滅させます。

ギィは自分が殺した大勢の魂を得ることで受肉し、自分に名付けを行うことで悪魔王に進化します。
ギィと言う名前は、「ギィヤァー」という断末魔から付けられた名前です。

ギィは悪魔王になったことで、冥界にいた時の力を基軸世界でも振るえるようになりました。
ギィは自分の配下となっている原初の青と原初の緑を召喚し、レイン・ミザリーと名付けをします。

人間のさまざまな文化に触れることになったギィは、人間に理解を示すようになり、人間との共存を考えるようになりました。

ヴェルダナーヴァと戦い調停者となる

リムルに興味を持つギィ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ギィはヴェルダナーヴァと戦った後に調停者となり、ヴェルザードを相棒にします。
ギィは最初の竜種ヴェルダナーヴァに挑戦しますが、圧倒的な力の差で惨敗

ヴェルダナーヴァに気に入られたギィは、世界を守る調停者となるように頼まれます
ギィは人間の脅威である魔王となって、恐怖心を抱かせることで世界を守ることになりました。

ギィは各地で強者と戦いを続けていましたが、ヴェルダナーヴァの妹のヴェルザードが現れます。
ヴェルザードはギィが兄に認められたことが気に入らず、ギィに戦いを挑んできました。

アルティメットスキルを持つヴェルザード相手に、ギィはユニークスキルで互角の戦いを繰り広げます。
ヴェルザードはギィと一緒に行動するようになり、ギィも彼女を相棒と認めるようになりました。

ヴェルダナーヴァに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

勇者ルドラ・ナスカに二度目の名付けをされる

ボロボロになったギィとルドラ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ギィの前に、世界で最初に生まれた勇者ルドラが現れ、「ギィ・クリムゾン」の名前を付けます。
勇者ルドラは、魔王ギィを倒すために戦いを挑みます。

しかし、ギィの名前がおかしいと言い出したルドラは、戦闘中なのに「ギィ・クリムゾン」の名付けを行い気絶
新しい名前をもらったギィは、さらに進化します。

ヴェルダナーヴァの友人だったルドラは、愛と協調で人類を統一することが目的です。
ルドラは、調停者のギィに認められるために戦いを挑んでいました。

ギィとルドラの主張は対立し何度も戦いますが、次第に友情が芽生えることに。
本気で戦うことができなくなった2人は、お互いの手駒を争わせて決着をつけるゲームを二千年以上続けることになります。

ルドラに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【転スラ】ギィ・クリムゾンの登場シーン

リムルに興味を持ちワルプルギスで魔王と認める

リムルを魔王と認めるギィ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ギィ・クリムゾンが初登場したのは、小説版6巻でリムルが魔王を名乗った直後です。
リムルが新たに魔王を名乗ったことで、クレイマンがワルプルギスを提案しギィは承諾。

ギィはラミリスがリムルに興味があると知って、関心を持つように。
レオンもリムルに関心があると聞かされて、リムルに強い興味を持つようになります。

ワルプルギスでリムルと出会ったギィは、クレイマンを倒したのを見て魔王と認めます
さらに、ギィはベレッタと話をしたことで、原初の黒がリムルの配下になったことにも気づいていました。

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