呪術廻戦ネタバレ258話⑤|高専術師たちが行った”入れ替え修業”とは?

脹相が話した「入れ替え修業」
この入れ替え修業が何なのか、答えはすぐに明らかになります。

この入れ替え修業というものは、2人の魂と肉体を入れ替えた状態で修業することを意味していました。

魂と肉体を入れ替える修業、それを可能にするのは憂憂の術式でした。

憂憂といえば、人やモノを特定の場所や人に、瞬間移動することができる術式だと示唆されていました。

しかし、憂憂の術式でできることはそれだけではなく、人間同士の魂を入れ替えることもできるようです。

このことから、222話での虎杖と日下部のセリフが入れ替わっていたのは、憂憂の術式で2人の魂を入れ替えていたことによるものだったと確定します。

呪術廻戦ネタバレ258話⑥|虎杖と日下部の特訓の背景が明かされる

また、222話で描かれた虎杖と日下部の特訓に至る背景が、判明します。

日下部が虎杖に、次のように問いました。

「オマエの術師としての成長速度は凄まじい」「なんでか分かるか?」

「言ってしまえば(自分に)才能があるからだ」と言おうとする虎杖を遮るように、日下部は「宿儺だ」と考えを話します。
日下部が言うには、宿儺が虎杖の身体を乗っ取って呪術を扱った感覚を、虎杖の身体が覚えているとのこと。

宿儺という特級術師の呪術を身体が記憶していることで、飲み込みと成長速度が異常に早いのだと日下部は推測しました。
そこで日下部は、入れ替え修業で虎杖に「日下部の呪力操作」と「簡易領域」の使い方を覚えてもらおうと考えたのです。

この話を聞いた秤は、「簡易領域には門外不出の縛りがあるだろ」と疑問に感じます。
ところが、この縛りについては、冥冥がなんとかしたとのこと。

簡易領域の縛りをどう解決したのかは疑問ですが、これらのことがあって、222話では虎杖と日下部の特訓が、行われていたのでした。

呪術廻戦ネタバレ258話⑦|宿儺が99秒の領域展開が高専術師を襲う!

ここで話は現在の新宿に戻ります。

領域展開により顕現した物質は異なるものの、不確定な要素や縛りによって構築した伏魔御厨子。

結界も球型ではなく、ギザギザとした歪な形をしています。
宿儺の不完全な結界に虎杖は、「何か穴がある‼︎」「ここは耐える‼︎」と気を引きしめ、シン・陰流「簡易領域」を発動し、宿儺の斬撃に備えます。

また、「何か穴がある」という虎杖の推測は実際、当たっていました。

今回の宿儺の領域は、範囲内の術師に逃げ場を与える代わりに広範囲に広げるという縛りは顕在しているものの、持続させるには限界がありました。

伏魔御厨子の持続時間は99秒。
領域の範囲内にいた虎杖や真希、脹相は99秒間、この絶え間なく浴びせられる斬撃を、必死に耐え続けます。

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