
2023年12月25日発売の週刊少年ジャンプ新年第4・5合併号に掲載される『呪術廻戦』246話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ245話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ245話①|秤vs裏梅の戦いが描かれる!
- 二人は新宿から離れた住宅街で戦う
- 裏梅が「霜凪」で秤の半身を氷漬けにする
- 氷漬けにした半身を砕いたことで、秤の右腕が粉砕する
- 「終わりだな」と言い、勝利を確信する裏梅
- 秤は、反転術式により腕を回復させる
- そのまま裏梅の頭を鷲掴みにし、地面に投げ飛ばす
呪術廻戦ネタバレ245話②|秤の反転術式を脅威に感じる裏梅
- 裏梅に猛攻を仕掛ける秤
- 裏梅によると、秤の反転術式は宿儺や五条を凌駕するとのこと
- 秤の反転術式を裏梅は脅威に感じる
- 秤の足技を受け止め、そのまま足を凍らせてへし折る
- 裏梅が反応できぬほどの速度で足が回復し、そのまま裏梅を蹴り飛ばす
呪術廻戦ネタバレ245話③|秤と裏梅の戦いはさらに白熱する!
- 突如、認識を改めると話す裏梅
- 裏梅がいうには、人間は欲望を抑える生き物とのこと
- 秤にはそういった人間性がまるでないと裏梅は話す
- 「お前を人間とは思わん」「全力を出す」と言って、構える裏梅
- 「こっちはもうアツくなってんだ‼︎」「キンキンのやつ持ってこい‼︎」と、秤もアツくなる
呪術廻戦ネタバレ245話④|宿儺が自ら裁判を終わらせる!
- 場面変わって、新宿での様子が描かれる
- 日車が宿儺が犯人だと答弁する
- 日車の答弁に、宿儺が「長い」と言って、話に割り込む
- 「俺がなにしたかなどどうでもいい」と言って、裁判を終わらせるよう話す宿儺
- ジャッジマンが宿儺を有罪にし、「没収」「死刑」と言い渡す
- 日車のガベルが処刑人の剣に変化する
呪術廻戦ネタバレ245話⑤|高専側の思わぬ誤算が判明
- ここで、宿儺が十種影法術を失っている可能性が示唆される
- 日車の領域が解除されると同時に、動き出す呪術師たち
- 日車は思わぬ誤算に気づく
- 実は、宿儺の術式が没収されていないことが判明
- ジャッジマンは代わりに神武解を封じていた
- 宿儺の複数の斬撃が、日車を襲う
- その瞬間に、日下部が日車の前に立ち、斬撃を受ける
- ここで、没収は呪具を優先して封印することがナレーションで判明する
呪術廻戦245話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ246話
呪術廻戦ネタバレ246話①|経験の浅さを悔やむ日車!
246話は、日下部が日車を庇った続きから始まります。
日車は、「クソッ!俺の戦闘経験の浅さがここで出た!」と悔やみます。
その上、宿儺の斬撃による傷を負ったことで、思わず体勢を崩しかけました。
一方、斬撃を肩代わりした日下部は、シン・陰流「簡易領域」を発動し、防御体制に入ります。
宿儺の斬撃を受けて日下部は、全てが「世界を断つ斬撃」ではないことに気づきました。
日下部の見立てによると、「世界を断つ斬撃」を放つには、何かしらのタメや縛りが必要のようです。
また、宿儺が「◻︎開」を使わないことを気持ち悪く感じる日下部ですが、使われた時に対処する術はないため、今は使えないのだと結論づけることにしました。
術式を没収できなかったことに対し、日下部に謝る日車。
そんな彼に日下部は、「充分だ‼︎」「死んでもお前を守るぞ」と本気になります!
呪術廻戦ネタバレ246話②|次々と術師を跳ね除ける宿儺
周囲にいる術師を見て、全員の基礎的な呪力強化術が強化されているのを感じる宿儺。
続いて、「最低限守りを固めてきているわけだ」「次は足だな」と話します。
宿儺に向けて穿血を放つ脹相。
その時、「かけっこするか 餓鬼ども」と言って、宿儺は穿血の射線から姿を消しました。
次の瞬間、宿儺の2本の腕が、脹相の腹を貫いていました。
これには脹相も血を吐き出し、倒れてしまいます。
引き続き、顔をフードを纏った猪野琢真が宿儺に切り掛かりました。
彼が武器に持っているのはなんと、七海の持っていた布で巻かれたナタ。
七海の武器を持って切り掛かる猪野ですが、宿儺に攻撃を受け止められてしまいます。
しかし、どうやら宿儺は、想定以上の威力を感じたようです。
この想定外の威力に宿儺は、猪野の持っている武器には七海の術式が刻まれているのではないかと推測します。
とはいえ、宿儺にダメージを負わせるほどのものではなかったのか、猪野の攻撃は押し返され、そのまま弾き飛ばされてしまいました。
呪術廻戦ネタバレ246話③|宿儺が爆速で走り出す!
周囲に立ちはだかる者がいなくなった瞬間、宿儺は日車を投げ飛ばしました。
その後、日車を投げ飛ばした方向へと、宿儺は勢いよく走り出します。
「日車を1人にするな‼︎」「先に行け!虎杖‼︎」と叫ぶ日下部の声を聞いて、全速力で宿儺の跡を追う虎杖。
しかし、宿儺の方が圧倒的に足が速く、追いつくことができません。
一方、日車は数階立ての建物の中まで投げ飛ばされるも、すぐに起き上がっていました。
やがて宿儺は日車の元に辿り着き、一騎打ちの状態になります。
呪術廻戦ネタバレ246話④|作戦会議後の様子が描かれる
ここで、話は宿儺と戦う前の過去に遡ります。
時系列的にはおそらく、244話で描かれた作戦会議の後の話になるでしょう。
作戦会議が行われた部屋の外で話す一向。
虎杖は、宿儺に乗っ取られた伏黒を助けるには、日車の術式が有効ではないかと考えました。
そこで、彼は日車に術式の能力を詳しく教えてほしいと頼みます。
頼みに応じた日車は、「対象はあくまで死刑判決を受けた者に限定される」ことを明かしました。
その上で、「ジャッジマンは複数の魂を分けて認識することができる」と話します。
つまり、宿儺が死刑になったとしても、乗っ取られている伏黒恵の身体は無傷で取り戻せるということです。
もしかすると、日車の処刑人の剣が、宿儺を倒すための鍵になってくるのかもしれませんね!
呪術廻戦ネタバレ246話⑤|日車と2人きりで話す虎杖
積極的に宿儺を倒すための話し合いに参加する日車。
そんな日車を見た虎杖は、2人きりで話をすることにします。
そして、「日車は死にたいの?」と尋ねました。
反転術式が使えないにも関わらず、積極的に宿儺と戦うことになっているのを思って、虎杖は尋ねたのでした。
その問いに日車は、「俺はここで役割を全うして死ぬべきだと思っている」と答えます。
彼がこのように言うのは、弁護士である自らが法を破って、殺人を犯したことに対する罰を、自らに科したいと考えていたためでした。
そう話す日車に虎杖は、戻るべきなのではないかと話しますが、「俺はもう、君の目もまともに見れない人間になってしまったんだ」と言って、考えを変えようとしません。
日車が積極的に宿儺と戦おうとする理由が、明かされるシーンでした。
呪術廻戦ネタバレ246話⑥|日車の術師としての才能は五条に匹敵する!
ここで、話は現在に戻ります。
宿儺の斬撃を受けるも、ダメージを軽減させる日車。
それもそのはず、日車はこの命懸けの戦いを通して術式展延を発現させ、宿儺の術式を中和させていました。
日車が術師として目覚めてからわずか2ヶ月で使用可能になり、異常な成長速度です。
この時、宿儺は日車に魅了されていました。
現代最強の術師である宿儺が魅了されていたのは、再び光り輝く処刑人の剣と、五条悟にも並ぶ才能の原石を日車から感じたためでした。
全身が傷だらけになりながらも、構える日車。
次回から、日車vs宿儺の戦いが本格的に始まることになるでしょう!
呪術廻戦ネタバレ246話|まとめ
246話では、宿儺と窮地に陥った術師たちの決死の戦いが繰り広げられました。
日車が術式展延を覚醒し、宿儺が魅了されることになる展開になることを予想外に感じた読者の方も多いのではないでしょうか。
「五条悟にも並ぶ才能の原石」と宿儺に思わせるほどなので、おそらく日車は次回以降。さらに強力な術師として成長していくことになるのでしょう。
果たして、日車は処刑人の剣を宿儺に喰らわせることができるのでしょうか。
次回の展開にも注目です!