【転スラ】カザリームは元魔王で中庸道化連会長⁉壮絶な過去と意外な元の姿とは?
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

転スラに登場するカザリームは元魔王で、物語で暗躍する中庸道化連の会長と呼ばれる存在です。
無料で読めるWeb版では完全に悪役でしたが、書籍版ではキャラクターがかなり違います。

カザリームの能力や壮絶な過去、意外な元の姿について解説します。

【転スラ】カザリームとは?

元妖死族の魔王で呪術王(カースロード)と呼ばれる

カガリがカザリームだと気づくラプラス
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

名前カザリーム
称号呪術王カオスロード
EP不明
ユニークスキル企画者クワダテルモノ
声優石川由依

 

カザリームは元々は十大魔王の1人で、肉体が滅びても、精神体だけが生き延びる妖死族デスマンです。
呪術を得意とすることから、呪術王とも呼ばれています、

1500年ほど魔王をしていましたが、数百年前にレオン・クロムウェルに敗北して肉体を失いました
自分の肉体にするためにユウキ・カグラザカを召喚しますが、体を奪うのに失敗。

ユウキに協力することを条件に、彼の体に憑依することで生き延びていました

中庸道化連の会長で現在はユウキの秘書・カガリ

カザリームの姿を見て笑うラプラス
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

カザリームは中庸道化連の会長で、現在はユウキの秘書のカガリとして活動しています。

カザリームは自分の術で誕生させた妖死族の4人と共に、中庸道化連という組織を作りました
肉体を失っていたところをユウキに救われたため、彼の秘書のカガリとして行動するようになります。

ユウキのことをボスと呼んでおり、中庸道化連の他のメンバーも彼に従うことに。
ただし、カザリームは現在も他のメンバーから会長と呼ばれています。

ユウキが組織のトップになったというよりも、中庸道化連がユウキの傘下の組織になった感じです。
彼らは理想の世界を作るために、暗躍していくことになります。


アニメの声優は石川由依

ラプラスを笑うカザリーム
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

転スラのアニメで声優をしているのは、management所属の石川由依です。

幼少時に劇団ひまわりに入団し、子役・女優として舞台などで活躍していました。
2000年代中盤から声優としても活動するようになり、2013年に「進撃の巨人」のミカサ・アッカーマン役でブレイク

最近の作品では「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のヴァイオレット・エヴァーガーデン、「トロピカル~ジュ!プリキュア」の一之瀬みのりなどを演じてます。

【転スラ】カザリームの強さや能力を解説

全盛期はロイ・ヴァレンタイン並みの強さで呪術が得意

ヴァレンタインと全盛期のカザリームは互角
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

元々のカザリームはロイ・ヴァレンタインと同じくらいの実力で、さまざまな呪術を使用します。
最盛期は魔王にふさわしい強さがありましたが、肉体が変わったことでかなり弱体化してしまいました

ただし、元々戦闘で力を発揮するよりも、仲間を支援することで力を発揮するタイプです。
作中では死体があれば忠実な配下を無尽蔵に生み出す術、相手を操る呪法を披露しており、戦闘用以外の呪術が得意なようです。

後半では天使の力を手に入れることで、かなり強くなっています。

ユニークスキルの企画者と究極付与の支配之王を所持

ユウキには感謝しているカザリーム
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

カザリームはユニークスキルの企画者を所持しており、妖天になった際に究極付与の支配之王を与えられています。

企画者は目的を成功させるために、優れた計画を立てるスキルです。
自分が望んだ通りの結果を得やすくなる能力ですが、敵側がさらに強力な能力を持っていたせいであまり役に立ちませんでした。

支配之王は相手のスキルを支配して無力化できますが、天使系のスキルなのが欠点でもあります。
天使系のスキルを得た者は、天使長の権限を持つ者には逆らえなくなってしまうのです。

【転スラ】カザリームの正体や元の姿を解説


Web版と書籍版で元の姿の性別が異なる

魔王ヴァレンタインについて語るカザリーム
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

魔王カザリームはWeb版と書籍版では、元の姿の性別が異なる設定です。
Webは男性だったのに女性の体に憑依していますが、書籍版では元の性別も女性でした。
カザリームが男性口調なのは妖死族になった際に、男性の姿になったからとされています。

Web版では元の姿が男性だったため、カガリの肉体はカザリームに不評でした。
書籍版では本来のカザリームが女性のため、不服そうにしながらも内心は気に入っています

また、書籍版ではユウキはカザリームのために、生前に近い外見の肉体を用意したようです。
漫画やアニメの設定は、書籍版と同じになっています。

Web版では詳細不明だが書籍版ではエルフの王女

カザリームに挨拶するラプラス
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

Web版のカザリームは生前の情報がほとんどありませんが、書籍版ではエルフの王女という設定です。

Web版のカザリームは、性別が男性だったこと以外詳しい情報は明かされていません
自分たちが楽しく暮らせる場所を作るために魔王になったらしいことだけが判明しています。

小説版のカザリームは、超魔導大国に生まれたエルフの王女でした。
妖死族にされた上に、人には見せられないような顔にされるという悲惨な目に遭っています。

小説版では男性に変えられたような扱いになっていますが、厳密には妖死族は性別が無いため、外見が男性的になっただけのようです。

【転スラ】書籍版カザリームの過去を解説

超魔導大国ソーマで育つが魔導大帝ジャヒルに妖死族にされる

カガリの正体に気づかないラプラス
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

カザリームは超魔導大国ソーマの王女として生まれますが、魔導大帝ジャヒルによって妖死族に変えられてしまいます。
カザリームは、エルフの楽園だったソーマの王女として幸せに暮らしていました

しかし、国王の体を乗っ取ったジャヒルの手によって、大勢の国民と一緒に殺害されてしまいます。
カザリームは蘇生されますが、妖死族にされた上に外見も醜悪な姿に変えられてしまいました。

彼女の容姿を醜くしたのは、ジャヒルの悪意です。
自分の顔を人に見られたくないカザリームは、仮面を被るようになりました。

ミリムによりソーマを滅ぼされる

魔王になったミリム
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ジャヒルに道具のように扱われていたカザリームですが、ミリムの手によってソーマは滅亡します。
ソーマを支配し好き放題を続けたジャヒルは、竜皇女ミリムの力を手に入れようとして親友の子竜を殺害

怒りと悲しみで我を失った竜皇女はソーマを破壊しつくし、大帝も姿を消すことに。
大勢の犠牲者が出ることになりましたが、カザリームは解放されました。

妖死冥産でクレイマン・ティア・フットマンを生み出す

中庸道化連
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

生き残ったカザリームは、禁呪の妖死冥産で配下の妖死族を誕生させます。
国が滅び1人になってしまったカザリームは、愛する人たちのことを思い出します

彼女は、死んだ者たちを復活させるために妖死冥産を発動
エルフ達の亡骸の中から、クレイマン・ティア・フットマンが生まれました

3人は普通の外見でしたが、カザリームのことを思って全員仮面を付けるようになります。

カオスドラゴンに襲撃されて勇者サリオンをラプラスにする

カオスドラゴンになったガイア
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

カザリームは生き残っていたエルフ達と国を再建しようとしますが、カオスドラゴンに襲われます
カオスドラゴンはジャヒルに殺された子竜が、意志を持たない邪悪な竜になった存在でした。

汚染されたソーマは誰も住めない土地になり、生き残りもダークエルフになってしまいます。
カザリームは仲間を連れて、別の土地に逃げ延びました。

竜と闘うために戻ったカザリームが見たのは、死にかけた勇者サリオンでした。
彼女は瀕死のサリオンを、ラプラスとして復活させます。

ラプラスに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

魔王となるがレオンに敗北して死亡

カザリームの力は全盛期には及ばない
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

国を再興しようとするカザリームは魔王になりますが、レオンに殺されて精神体になってしまいます。
自分の国を興し、勢力を広げていったカザリームは呪術王と呼ばれるようになります。

魔王として認められるほどになり、フレイとカリオンを魔王に推薦して2人と同盟を組むことに成功。
新たに魔王を名乗ったレオンを傘下にしようとしますが、倒されて精神だけの存在になってしまいました。

レオンに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【転スラ】カザリームの登場シーンと活躍

ホムンクルスの肉体を得てユウキの秘書になる

ユウキと話すカザリーム
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

カザリームはユウキの秘書のカガリとして、魔王誕生編で初登場します。
精神体だったカザリームはユウキの作ったホムンクルスに憑依することで、肉体を持った存在として復活

ラプラスがユウキの前に報告に来た場面で、女性の姿でラプラスと再会します。
会長が男だと思っていたラプラスは、女性になった姿を見て笑っていました

この時点では悪役と言える2人ですが、単純な主従関係ではない気の置けない関係なのが分かるシーンです。

仲間を守るために妖死族に戻るがミカエルの支配下に

挿絵のミカエル
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

野望終焉編で、カザリームは仲間を守るために妖死族に戻りますが、ミカエルに支配されてしまいます。
ユウキと共に帝国を乗っ取ろうとするカザリームは、近藤達也との力の差を思い知らされることに。

彼女は仲間を守る力を得るために妖死族に戻り、熾天使の力を宿す決断をします
大幅に強化され支配之王も手に入れますが、天使系のスキルを獲得したことでミカエルの支配に逆らえない状態に

レオンを憎む感情が強くなったカザリームは、天使軍としてレオンの領地に攻撃を仕掛けます。
ミカエルとの距離が離れて冷静になったカザリームは仲間を逃がそうとしますが、フェルドウェイの完全支配を受けて失敗

Web版も似た展開ですが、最後にベニマルと戦って死亡しました。

ミカエルに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ジャヒルの攻撃を受けるがリムルに保護される

攻撃を受けたユウキ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

カザリームは支配から解放されますが、復活したジャヒルに攻撃され、リムルに助けられることになります。
支配されたカザリームですが、ユウキの力で正気を取り戻すことに。

しかし、彼女を醜い姿に変えたジャヒルが、フットマンの体を奪って復活します。
仲間全員が協力しても、ジャヒルには敵いませんでした。

ジャヒルの攻撃でラプラスとユウキは消滅してしまいますが、助けに来たリムルのおかげでカザリームとティアは生存
その後は、ティアと共にリムル陣営となり、行動を共にすることになります。

【転スラ】カザリームについてまとめ

転スラに登場するカザリームについて解説しました。

Web版では悪役よりの性格でユウキには手駒として扱われていましたが、小説版では仲間思いの性格でユウキからも信頼されています。
悲惨な過去があるのも、悪役として描かれていない証拠です。

世界征服をしようとしているのも、あくまで仲間と平和に暮らせる場所が欲しいからでしょう。
リムルに助けられてからは仲間として扱われており、完全に味方側になったと言えます。

カザリームがどんな活躍をするのかに注目しましょう。

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