目次
魔王となるがレオンに敗北して死亡
国を再興しようとするカザリームは魔王になりますが、レオンに殺されて精神体になってしまいます。
自分の国を興し、勢力を広げていったカザリームは呪術王と呼ばれるようになります。
魔王として認められるほどになり、フレイとカリオンを魔王に推薦して2人と同盟を組むことに成功。
新たに魔王を名乗ったレオンを傘下にしようとしますが、倒されて精神だけの存在になってしまいました。
レオンに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【転スラ】カザリームの登場シーンと活躍
ホムンクルスの肉体を得てユウキの秘書になる
カザリームはユウキの秘書のカガリとして、魔王誕生編で初登場します。
精神体だったカザリームはユウキの作ったホムンクルスに憑依することで、肉体を持った存在として復活。
ラプラスがユウキの前に報告に来た場面で、女性の姿でラプラスと再会します。
会長が男だと思っていたラプラスは、女性になった姿を見て笑っていました。
この時点では悪役と言える2人ですが、単純な主従関係ではない気の置けない関係なのが分かるシーンです。
仲間を守るために妖死族に戻るがミカエルの支配下に
野望終焉編で、カザリームは仲間を守るために妖死族に戻りますが、ミカエルに支配されてしまいます。
ユウキと共に帝国を乗っ取ろうとするカザリームは、近藤達也との力の差を思い知らされることに。
彼女は仲間を守る力を得るために妖死族に戻り、熾天使の力を宿す決断をします。
大幅に強化され支配之王も手に入れますが、天使系のスキルを獲得したことでミカエルの支配に逆らえない状態に。
レオンを憎む感情が強くなったカザリームは、天使軍としてレオンの領地に攻撃を仕掛けます。
ミカエルとの距離が離れて冷静になったカザリームは仲間を逃がそうとしますが、フェルドウェイの完全支配を受けて失敗。
Web版も似た展開ですが、最後にベニマルと戦って死亡しました。
ミカエルに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ジャヒルの攻撃を受けるがリムルに保護される
カザリームは支配から解放されますが、復活したジャヒルに攻撃され、リムルに助けられることになります。
支配されたカザリームですが、ユウキの力で正気を取り戻すことに。
しかし、彼女を醜い姿に変えたジャヒルが、フットマンの体を奪って復活します。
仲間全員が協力しても、ジャヒルには敵いませんでした。
ジャヒルの攻撃でラプラスとユウキは消滅してしまいますが、助けに来たリムルのおかげでカザリームとティアは生存。
その後は、ティアと共にリムル陣営となり、行動を共にすることになります。
【転スラ】カザリームについてまとめ
転スラに登場するカザリームについて解説しました。
Web版では悪役よりの性格でユウキには手駒として扱われていましたが、小説版では仲間思いの性格でユウキからも信頼されています。
悲惨な過去があるのも、悪役として描かれていない証拠です。
世界征服をしようとしているのも、あくまで仲間と平和に暮らせる場所が欲しいからでしょう。
リムルに助けられてからは仲間として扱われており、完全に味方側になったと言えます。
カザリームがどんな活躍をするのかに注目しましょう。