ベガパンクの故郷バルジモア

メッセージの発信源がありそうな場所として、真っ先に考えられるのがベガパンクの故郷バルジモアです。
バルジモアはベガパンクの故郷で、さまざまな発明品や設計図が残された場所でした。

ベガパンクは数十年前にバルジモアを出たと言われており、公には一度も戻っていないようです。
ベガパンクが残した発明品や設計図も、2年前の事故で全て燃えて尽きてしまいました。

しかし、ベガパンクが隠れてバルジモアを訪れていたり、秘密の施設がある可能性も考えられます。
メッセージの発信源が、バルジモアに仕掛けられていてもおかしくはありません

革命軍の拠点カマバッカ王国

現在、革命軍の拠点になっているカマバッカ王国も、メッセージの発信源がありそうな場所です。
ベガパンクは革命軍トップのドラゴンとは友人で、最近も連絡を取り合っています

世界政府と敵対するドラゴンと連絡を取ること自体が問題のはずですが、ベガパンクが連絡を取っていることはバレていないようです。

秘密裏に連絡が取れている以上、メッセージの発信源を革命軍に渡すことは十分に可能と言えます。

配信中に描かれた権力の間

サターン聖以外の五老星が瞬間移動する際に描かれた権力の間も、メッセージの発信源ではないかという考察があります。
ワンピース1110話で権力の間に魔法陣が出現し、五老星が瞬間移動するシーンが描かれました。

五老星の姿が消えた権力の間にいる映像電伝虫が、視点を変えて2回描写されています。
妙に映像電伝虫の存在が強調されているようで、この電伝虫がメッセージの発信源だという伏線かもしれません。

五老星の部屋にメッセージの発信源を置くのは大胆すぎますが、ありえない話ではないでしょう。

ベガパンクが逃亡先に選んだエルバフ

ベガパンクが逃亡先に選んだエルバフに、メッセージの発信源がある可能性もありそうです。
世界政府から逃げることになった際に、ベガパンクはエルバフに向かうつもりでした。

関係性は詳しく描かれていませんが逃亡先に選んでいる以上は、ベガパンクとエルバフは友好的な関係の可能性が高いです。
メッセージの発信源が、エルバフにあったとしてもおかしくないと言えます。

メッセージはパンクレコーズ内の脳から発信されている?

パンクレコーズの正体
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ヨークが知らないのにサテライトがメッセージに登場するのはおかしい

メッセージの発信源の場所をヨークが知らないのに、メッセージに他のサテライトが登場するのは不自然です。
ベガパンクのサテライトのヨークは、メッセージの発信源を知らないことが確定しています。

ヨークは裏切り者ですが、ステラは裏切り者が誰なのか知りませんでした。
ヨークがメッセージの発信源を知らないのはステラが裏切り者を警戒して、サテライトに発信源を知らせなかった可能性が高いです。

しかし、配信されたメッセージには、シャカとピタゴラスが登場しています。
裏切り者が誰かわからない以上、全員に知らせていない可能性が高く、シャカとピタゴラが登場するのは不自然です。

シャカとピタゴラスがいることに、メッセージの発信源のヒントがあるかもしれません。

死んだ者しか出てこないのは録画でなくリアルタイム映像だから?

配信された映像には死んだ者しか登場していないのは、実は録画ではなくリアルタイム映像だからとも考えられます。

死んだ人間が登場する映像は、普通に考えれば録画でしょう。
しかし、ベガパンクのメッセージに、死亡したステラ・シャカ・ピタゴラスの3人しか登場しないのは不自然です。

死亡した者がリアルタイムで映像を配信できる方法があるなら、死亡した者やサテライトが登場するも説明できます

死んだベガパンクの意識はパンクレコーズに取り込まれる?

死んだベガパンクの意識は、パンクレコーズに取り込まれる可能性もありそうです。
パンクレコーズにある巨大な脳はベガパンクのもので、ステラとサテライトが共有しています。

ベガパンクの誰かが死亡した場合に備えて、巨大な脳は死亡した者の意識を取り込む機能があるかもしれません。
ステラやサテライトの肉体を作り出して、意識や記憶をコピーすれば復活させることも可能です。

エッグヘッドの技術なら、ステラやサテライトの肉体を作り出すことはできるでしょう。
意識がパンクレコーズに取り込まれるなら、死んだベガパンクがメッセージを発信できるかもしれません。

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