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究極能力・嫉妬之王は全てを劣化させる
嫉妬之王はあらゆるものを劣化させ、劣化した分のエネルギーを吸収する究極能力です。
敵の能力を下げると同時に、ヴェルザードの力は強化されていきます。
格上の相手にも通用するため、能力が発動すれば負けることはほぼありません。
冷極消失凝収覇はこのスキルを利用した技で、ヴェルグリンドを弱体化させて本人はエネルギーを回復されていました。
究極能力・忍耐之王は万物を固定化する
あらゆるものを固定する究極能力で、防御に特化したスキルです。
水の分子を固定して氷の壁を作ることが多いですが、どんなものでも固定して壊すことができない状態にできます。
強力ですが天使系の究極能力なので、天使長の支配を持つ者に操られるリスクもあります。
Web版では究極能力・氷神之王も獲得
氷神之王はWeb版に登場した究極能力で、忍耐之王と嫉妬之王を統合して獲得しています。
両方の権能を操ること以外は詳細不明ですが、天使系と大罪系を統合することで天使長の支配から逃れました。
【転スラ】ヴェルザードの過去を解説
ヴェルダナーヴァに認められたギィに嫉妬し死闘を繰り広げる
ヴェルザードは兄のヴェルザードに認められたギィに嫉妬して、三日三晩戦い続けた過去があります。
ギィはヴェルダナーヴァに認められ、世界を見守る調停者の役割を与えられました。
悪魔のギィが兄に認められたことに嫉妬したヴェルザードは、彼に戦いを仕掛けました。
負けるはずがないと思っていたヴェルザードですが、星の地軸に影響が出るほどの戦いを繰り広げることになります。
ヴェルザードは究極能力を持っていましたが、ユニークスキルしかないギィと全くの互角でした。
ギィの実力に納得したヴェルザードは、相棒として行動を共にするようになり、強い好意を持つようになります。
暴れ回るヴェルドラを何度も消滅させる
ヴェルザードは破壊を続けるヴェルドラを躾けようとして、何度も消滅させています。
ヴェルザードは暴れ回る弟をしつけるために、何度も消滅するほどの攻撃を加えていました。
ヴェルザードは愛情からしつけをしている意識しかありませんでしたが、ヴェルドラの方は完全に姉を恐れるように。
竜種は消滅しても復活するため、ヴェルザードは全く遠慮せずに弟を攻撃していたようです。
それどころか竜種は消滅して復活すると人格が変わることがあるため、ヴェルドラを消滅させて性格を矯正しようとしています。
ヴェルザードはここまでしても、弟に怖がられていることに気づいていませんでした。
【転スラ】ヴェルザードの登場シーンと活躍
レオンとの会談で初登場
ヴェルザードは、魔王誕生編で描かれたギィとレオンの会談で初登場しました。
アニメでは、42話の「魔王たち」に登場します。
ヴェルザードはギィとレオンが話をする場に現れ、レオンに挨拶していました。
レオンに対してそっけない態度でしたが、ヴェルドラが復活したと聞かされます。
ヴェルザードは弟の気配が微弱なことを感じ、弱っていると思っていました。
ヴェルドラの封印を解いたかもしれないと聞かされ、リムルに関心を持つようになります。
ワルプルギスに参加するか聞かれますが、魔王に興味がないと言って不参加でした。