【転スラ】ヴェルグリンドのスキルを解説

全てのエネルギーを操作する究極能力:救恤之王(ラグエル)

設定資料集のヴェルグリンド
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

究極能力の救恤之王は運動エネルギーを増加させ、対象のエネルギーを操るスキルです。
自分自身のエネルギー強化するのはもちろん、過剰なエネルギーを生み出して相手を消耗させることもできます。

加速破壊促進の権能は加速させることであらゆるものを崩壊させ、攻撃の威力を大幅に上げることが可能です。
救恤之王の権能を使用した技は、以下の通りになっています。

灼熱吐息バーニングブレス音速の数十倍の速度を持つ熱線
加速破壊促進を付与しているため、威力は一撃必殺
灼熱の抱擁バーニングエンブレイス熱量を暴走させた炎の壁に相手を閉じ込める技
一度閉じ込められる空間転位で逃げることも不可能
炎に触れただけで死亡確定
灼熱竜覇加速励起カーディナルアクセラレーション救恤之王の全ての権能と加速能力を併用した奥義
触れた瞬間にエネルギーが暴走して対象を崩壊させる

究極能力:炎神之王(クトゥグア)は次元を跳躍する権能を持つ

17巻表紙のヴェルグリンド
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

シエルの能力改編で、誓約之王と救恤之王が統合されたのが炎神之王です。
エネルギーを操る効率が良くなり、次元を超えることが可能になりました。

並列存在や多重存在にダメージを与える攻撃が可能となり、次元を跳躍して異世界へ移動することも可能です

天使系の救恤之王を持つヴェルグリンドは、天使長の支配で操られる可能性があります。
しかし、究極能力が炎神之王に進化したことで支配されなくなりました。

【転スラ】ヴェルグリンドの過去と性格

愛情深いが故に盲目になりやすい

キスするヴェルグリンド
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ヴェルグリンドはとても愛情深い性格で、ルドラや弟のヴェルドラに対する想いが描かれています。

ルドラの魂が並行世界に散らばった際は、彼の魂を持った人間の人生を見届けてから魂を回収し、復活したルドラと再会しています。
ヴェルドラがリムルに食い殺されたと思った際は、我を失うほどの怒りを見せていました。

一方で愛情が深いからこそ、盲目的になってしまうことも多いです。
ルドラの体を乗っ取ったミカエルに精神を支配されていたことに気づかず、ヴェルドラがリムルに殺されたと勘違いして無謀な攻撃をしかけています。

恋人のルドラとギィの戦いを見守り続ける

ボロボロになったギィとルドラ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ヴェルグリンドは、恋人のルドラとギィの数千年間の高いを見守り続けていました。

ルドラとギィは以下のような目的を持っています。

  • ルドラ:世界を統一して人類が幸せに暮らせる世界を作る
  • ギィ:世界を守るために魔物の恐怖で人間を管理する

ルドラは自分の主張を認めさせるためにギィに戦いを挑み、親友になってからは手駒を動かして数千年間勝負を続けています。
ヴェルグリンドは現在に至るまで、ギィとルドラの勝負を見守り続けているのです。

【転スラ】ヴェルグリンドの登場回と活躍を紹介

ヴェルドラを支配するがリムルに捕食される

ヴェルドラ対ヴェルグリンド
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ヴェルグリンドは王権支配の権能でヴェルドラを支配しますが、リムルに捕食されてしまいました。
テンペストと帝国の戦争がはじまり、ヴェルグリンドは弟のヴェルドラを自分の陣営に引き入れようとします

ヴェルドラと一対一で戦いますが、はるかに強くなった弟にヴェルグリンドは苦戦強いられます。
ヴェルグリンドは仲間と協力し、ヴェルドラと戦うことを決意。

ダメージを受けたヴェルドラをルドラの王権支配で操ることに成功しますが、助けに来たリムルがヴェルドラを捕食します。

リムルに弟を食われたと思ったヴェルグリンドは、怒りのままに突撃し自分も捕食されてしまいました。

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