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怪獣10号は怪獣8号に登場する識別怪獣の一体で、戦うことが好きな戦闘狂です。
意志を持ったまま識別怪獣兵器となった珍しい存在ですが、怪獣10号の能力や目的は何なのでしょうか?
怪獣10号の能力・強さ・目的・ナンバーズ10などについて考察します。
【怪獣8号】怪獣10号とはどんな存在?
怪獣9号に作られた人の言葉を話す識別怪獣

怪獣10号は、怪獣9号に作られた人の言葉を話す大怪獣です。
怪獣9号に作られた怪獣の中では、一番最初に識別怪獣として認定されました。
怪獣9号は他にも5体の識別怪獣を作っていますが、怪獣10号は試作品として作られたようです。
人の言葉を話す珍しい怪獣で、一般的な怪獣より明らかに知能は高いです。
戦闘狂で戦闘を楽しむところも、一般的な怪獣にはない感情とされています。
目的は強い相手と戦うこと?

怪獣10号の目的は強い相手と戦うことの可能性が高いです。
怪獣10号は怪獣9号の命令で防衛隊の基地を襲撃しましたが、基本的に戦うことを楽しむ戦闘狂です。
戦いに負けた後は防衛隊の兵器になることを志願し、強い怪獣と戦うことを望んでいました。
強い相手と戦えるなら相手は誰でも良く、戦うことそのものが目的と思われます
【怪獣8号】怪獣10号の能力とは?
翼竜型怪獣を従える力と高い知能を併せ持つ

怪獣10号は、単独行動する翼竜型を従える力と怪獣を統率する高い知能を持っています。
翼竜型怪獣は、基本的に単独で行動する解呪です。
保科宗四郎は翼竜型怪獣を複数従えているのを見て、怪獣10号は圧倒的な力を持つと判断しています。
また、複数の怪獣を統率して基地を攻撃する作戦を実行する高い知能の持ち主です。
戦闘狂であまりものを考えないような雰囲気ですが、戦闘中は敵の戦力を冷静に分析して戦い方を考える一面もあります。
近接戦闘特化で強固な装甲と多数の目を持つ

怪獣10号は近距離戦闘特化の怪獣で、敵の攻撃を防ぐ強固な装甲を持ち体中に多数の目がついています。
攻撃方法は格闘に限られますが、デコピンの風圧で建物の壁を破壊するパワーを持ち、装甲は怪獣8号よりも硬いです。
体中に目がついているため、死角が無く背後に回られても敵の動きを捕らえることができます。
【怪獣8号】怪獣10号の強さは?
通常時は8.3だが巨大化するとフォルティチュード9.0に

通常時の怪獣10号は人間大の大きさでフォルティチュードは8.3ですが、巨大化するとフォルティチュード9.0まで上昇します。
通常時の戦闘能力は完全開放した保科宗四郎とほぼ互角でしたが、巨大化した後は彼を圧倒する強さを見せました。
【怪獣8号】怪獣10号登場回は何話
24話から日本防衛隊の立川基地を襲撃し保科宗一郎と戦う

怪獣8号24話から、怪獣10号は余獣を率いて立川基地を襲撃し、保科宗四郎と戦いました。
宗四郎と互角に戦い巨大化後は追い詰めますが、亜白ミナの砲撃で核に致命傷を受けます。
自分は戦いに負けても余獣爆弾で基地を爆破しようとしますが、怪獣8号(日比野カフカ)が爆破を阻止。
怪獣10号は完全に死亡せずに、捕らえられることになります。
【怪獣8号】怪獣10号の識別怪獣兵器(ナンバーズ)はどうなっているのか?
意志を持つ尻尾付きスーツとなって第3部隊副隊長保科宗四郎の装備に

敗北した後の怪獣10号は、日本防衛隊初の意志を持った識別怪獣兵器になりました。
ナンバーズ10は通常の防衛隊スーツより強力な尻尾付きのスーツで、保科宗四郎の専用装備になっています。
ナンバーズ10は宗四郎と会話ができ、自分の意志で尻尾を動かして敵を攻撃することも可能です。
保科宗四郎は刀のスペシャリストで、近接戦闘では防衛隊最強と呼ばれる実力者です。
近接戦闘特化の怪獣10号と近接戦闘に強い保科宗四郎は、かなり相性が良いと言えるでしょう。
使用者と意志を同調させたないと解放戦力が上がりにくいのがデメリットですが、心が1つになった際は解放戦力100%に達しています。
保科が主導権を握っているため、おかしな行動は取れませんが、防衛隊の兵器なのに防衛隊の隊員と戦おうとする戦闘狂ぶりは健在です。
保科宗四郎に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【怪獣8号】怪獣10号についてまとめ
海獣8号に登場する怪獣10号について解説しました。
怪獣10号は怪獣とは思えないほど人間臭く、登場する怪獣の中では人気の高いキャラクターです。
今後も保科宗四郎の専用装備として登場するはずなので、活躍に期待しましょう。