【転スラ】シエルの能力を解説

解析能力や演算能力が異常に高い

捕食者を進化させようとする大賢者
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

シエルは、進化前に比べて解析能力や演算能力が異常に強化されました。

ヴェルグリンド戦では苦戦していたのに、シエルになった途端に攻撃を完封
捕食してからヴェルドラの洗脳を解き、ヴェルグリンドの精神支配を解いて説得しました。

この時点で2体ははるかに格上の存在であり、シエルの解析能力と演算能力でリムルは異常に強くなったことがわかります。

その後もシエルが強敵の能力を解析し、短期間で対応してしまうことが多いです。

能力改編で能力やスキルを改造できる

スキルの最適化を進めるラファエル
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

シエルは能力改編で能力・スキルを改造し、味方を簡単に強化できます。
シエルは、許可を取った相手を以下のように強化することが可能です。

  • ユニークスキルを究極能力に進化させる
  • 究極贈与として究極能力並みのスキルを与える
  • 種族進化を行う

テンペストの幹部の多くが精神生命体にまで進化し、究極能力を獲得しています。
進化の方向性もコントールできるため、シエルは自分好みに仲間を強化していました。

ただし、誰でも強くなるわけではなく、段階に達していない者は強化できません
シエルの貢献により、リムル陣営は配下も加速度的に強くなっていきました。

【転スラ】シエルの正体を考察

大賢者の頃から自我があるように見える特異な存在

リムルの体を動かす大賢者
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

シエルは進化する前の大賢者の頃から、自我があるような行動を取る特殊な存在でした。
スキルは所有する者の能力であり、スキルそのものに意識はありません。

リムルと会話する大賢者も人工知能のようなもので、自我があるわけではないとされています。
しかし、本来大賢者は会話する能力がないのに、自分自身をリムルと会話できるように改造していました。

大賢者はリムルに無断で、自分を改造していました。
スキルが自分を改造するのはヴェルドラが驚くような異常な現象で、大賢者の頃から意志を持っていた可能性が高いです。

これらからそもそも大賢者には、隠された正体があるとも言われています。

リムルはヴェルダナーヴァの生まれ変わりの可能性がある

公式サイトのリムル
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

リムルは、創造神ヴェルダナーヴァの生まれ変わりの可能性があります。
リムルは以下の作中の描写から、ヴェルダナーヴァの生まれ変わりと考察されています。

  • 竜種化する前に竜種のような覇気を放っていた
  • ヴェルグリンドがリムルの力で異世界に飛ばされた際に、ヴェルダナーヴァ以外にできない芸当と発言
  • ヴェルダナーヴァと共に失われた誓約之王を獲得している
  • ヴェルダナーヴァに生み出された始原の七天使がリムルの魂を懐かしいと感じている

リムルがヴェルダナーヴァの生まれ変わりだとすると、シエルの正体にも関係してくる可能性があります。

ヴェルダナーヴァの妻ルシアの生まれ変わり?

ヴェルダナーヴァのシルエット
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

シエルはヴェルダナーヴァの妻のルシアがスキルになった存在ではないかと言われています。

ただのスキルにすぎないはずの大賢者に自我があるとすると、誰かの魂が大賢者の中にあったのかもしれません。
Web版では魂が、マナスになる可能性が示唆されています。

また、大賢者が進化したシエルは、リムルの正妻と発言していました。
リムルがヴェルダナーヴァの生まれ変わりなら、シエルの発言は自分がルシアだと言っているようにも聞こえます。

ヴェルグリンドに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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