目次
他に内通者がいると考えていた?
ベガパンクはマザーフレイムの盗難には気づきつつも、何者が盗んだかまでは知らなかったのでしょう。
ただ、自身が海軍側にステューシーを送り込んでいたため、内通者が送り込まれていることまでは思いついていたはずです。
しかし、内通者ではなく、自分自身が世界政府へ寝返っていたとは微塵も思いつかなかった。
そのため、ヨークが裏切り者と知った時に驚いたのでしょう。
そう考えると、ヨークがベガパンクの反応に嘘がないのにも説明がつきますね。
政府のことはステューシーから知らされていた?
マザーフレイムのことは、ルルシアの消滅から勘づいたと考えると説明がつきます。
しかし、政府がベガパンクの命を狙っていたこと。空白の100年の研究が漏れてしまったことに、なぜ気づいていたのでしょう?
これに関しては、ステューシーが一枚噛んでいると考えられます。
そのため、ベガパンクはステューシー達がやってくる直前に、鉄の巨人を電伝虫を隠していました。
つまり、政府に命を狙われていると知ってから、電伝虫を隠すまでにさほど時間がなかったということです。
ステューシーが任務を受けてから、ベガパンクへ命を狙われていると伝えた何よりの証拠でしょう。
ベガパンクの配信はリアルタイムで作られている映像?
パンクレコーズを通して映像を作っている?
ヨークはベガパンクの配信を聴きながら、「時系列が合わない」と考えていました。
その原因として、もうひとつ考えられるのが、配信されている映像がリアルタイムで作られているというものです。
それならば、マザーフレイムが盗まれていた件など、ベガパンクが配信の前日に知った事実を語っているのにも説明がつきますね。
また、ベガパンクの体は死亡しましたが、脳は現在もパンクレコーズとして現存しています。
ベガパンクほどの研究者なら、脳内の電子信号を映像化してリアルタイムで放映することも不可能ではないはずです。