灼熱竜ヴェルグリンド

チャイナドレスのヴェルグリンド
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

灼熱竜の異名を持つ竜種の次女で、兄弟の中では3番目に生まれています
炎を操りますが、本当能力は加速を司る能力の持ち主です。

物体を加速させることで熱や炎を生み出し、時間の流れまで加速させることができます。
対象の運動エネルギーを過剰に増やすことで、崩壊させることも可能です。

人間体は青い髪に金色の瞳を持つスタイル抜群の女性で、竜の姿は鱗が赤く蛇のような体型をしています。
リムルに捕食された際に能力改編を受け、究極能力が進化し、存在値も5000万以下から7000万以上まで強化されました。

愛情深い性格ですが、愛する者に何かあると冷静さを失って暴走しやすいです。

ヴェルグリンドに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

暴風竜ヴェルドラ=テンペスト

公式サイトのヴェルドラ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ヴェルドラは4番目に誕生した竜種兄弟の次男で末っ子です。

存在値は姉2人を越えていますが、元々は力を制御できずにオーラをばら撒くことで周囲の環境に被害を与える存在でした。
暴れることも多かったため、破壊をもたらす邪竜として恐れられています。

性格を矯正するために何度も消滅させられたことで、姉2人はヴェルドラに取って恐怖の対象です。
リムルの盟友になってからは大きく成長し、オーラを制御できるようになり、人の姿にも変身しています。

実力も、ヴェルグリンドと互角に戦えるほどになりました。
Web版の最終決戦では剣の姿に変身し、リムルが使うヴェルドラソードとして活躍しています。

【転スラ】竜の因子を獲得して竜種に進化した3体

竜魔粘性星神体リムル

コミックス24巻のリムル
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

主人公のリムルは作中で5番目の竜種とされた存在です。
洗脳されたヴェルドラを元に戻すために一度捕食した際に、竜の因子を体内に取り込んだリムルは竜魔粘性星神体アルティメットスライムに進化

本来の竜種と同じ存在になったわけではありませんが、体の組織が竜種と同等に変化しています。
スライムで無くなったわけではありませんが、竜種の亜種という扱いになりました。

その後、ヴェルグリンドとヴェルザードの竜の因子も取り込んでおり、現存する竜種の因子は全て獲得。
竜の因子が体に適応したことから、ヴェルグリンドはリムルが竜種に匹敵する何かを持っていたと推測しています。

そのため、元々リムルは、異世界に転生していたヴェルダナーヴァの生まれ変わりではないかと考察されています。

狂邪竜ゼロ

Web版の転スラで6番目の竜種と呼ばれたのが、狂邪竜ゼロです。
アニメや漫画の原作に当たる書籍版の物語には、登場していません。

ゼロはユウキに作られた戦闘粘生物でしたが、究極能力の邪龍之王アジ・ダハーカとラミリスの地下迷宮を取り込んだことで身体が変化
狂邪竜と呼ばれる存在になりました。

体組織が竜種と同質に変化しており、周囲からも竜種に進化したと認められています
竜種と同等の存在になった代わりに自我を失い、破壊の本能のままに暴れ回るだけの存在になっていした。

地帝竜ヴェルガイア

殺されたガイア
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ミリムのペットの小竜ガイアが竜種に変化したのが、地帝竜ヴェルガイアです。
竜種になった狂邪竜ゼロは不滅の存在になっており、消滅しても竜核が残っており、いずれ復活するはずでした。

しかし、ガイアがゼロの竜核を取り込んで新たな竜種に進化します。
外見は、東洋の竜のような細長い体形をしているようです。

ガイアがヴェルドラの兄弟になったと考えたリムルは、地帝竜ヴェルガイアと名付けを行いました。
進化した際に、記憶したものを再現できるスキル「万物具現」を獲得。

本来は7番目の竜種のはずですが、リムルとゼロは亜種ということからか、ヴェルガイアが5番目の竜とされています
そのことから、ヴェルガイアは本来の竜種と同一の存在になった可能性が高いです。

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