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【転スラ】竜種と関係の深い存在を解説
竜皇女ミリム・ナーヴァ
ヴェルダナーヴァとルシアの娘が、ミリム・ナーヴァです。
ミリムは竜種と人間のハーフであり、竜魔人と呼ばれる独自の種族となっています。
ミリムは父と同じく精神生命体でありながら、生まれつき肉体を持っているという非常に特殊な存在です。
ヴェルダナーヴァの力のほとんどを受け継いでおり、無尽蔵に魔素を生み出す憤怒之王を所有しています。
推定魔素量は一億以上で、現存する竜種を上回る桁違いのエネルギー量を誇る存在です。
また、彼女にしか操れない星粒子を利用した魔法を使用します。
一応竜種とは別種族とされていますが、初期設定ではミリムの髪の色は竜種と同じとされていました。
このことからミリムは、リムルのように竜種の亜種の可能性があります。
ミリムに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
滅界竜イヴァラージェ
滅界竜イヴァラージェは、幻獣王とも呼ばれる存在です。
本能のみで破壊を繰り返す存在で、ギィが3ヶ月闘っても倒せなかったほどの強さを持ちます。
その後、封印されましたが、現代になって万を超える天使の軍勢を捕食して意志を持つ邪神に進化したとされています。
理性を持たない状態でギィと互角に戦ったことから、地力はヴェルザードより上かもしれません。
竜種とは異なる謎の存在とされていますが、創造神の対になる破壊をもたらす存在として生まれたとも考察されています。
正体不明の存在ですが外見が竜種に似ており、関連性が示唆されることからご紹介しました。
【転スラ】最初の竜種ヴェルダナーヴァが世界に与えた影響
世界を創造しさまざま種族が誕生
ヴェルダナーヴァは転スラの世界を創造し、自分の配下として始原の七天使を生み出します。
始原の七天使が生まれた反動で、原初の七悪魔も誕生しました。
ヴェルダナーヴァが作り出した種族だけでなく自然発生した種族も多くなり、人間のような知的生命体も増えていきました。
魔王と勇者が世界を守る仕組みを作る
ヴェルダナーヴァは魔王が調停者として人間の暴走を防ぎ、勇者が魔王の暴走を防ぐことで世界を守る仕組みを作りました。
ヴェルダナーヴァは暴走した人間によって、世界が滅びることを警戒するようになります。
ヴェルダナーヴァは最初の魔王ギィ・クリムゾンに、人間を監視する調停者の役割を与えました。
その後、最初の勇者であるルドラに、調停者のやりすぎを止める抑止力となることを依頼。
調停者と勇者がお互いを監視することで、世界のバランスを保つようになります。
調停者と魔王は本来違うものですが、現在はほとんど同じ扱いになっています。
【転スラ】竜種についてまとめ
転スラに登場する竜種について解説しました。
竜種は転スラ世界の神と呼ぶべき存在で、圧倒的な強さを誇っています。
書籍版では新たな竜種の登場やリムルとヴェルダナーヴァの関係も明らかになるかもしれないので、楽しみに待ちましょう。