ギィに調停者・ルドラに勇者・ディーノに監視者の役割を与える

ボロボロになったギィとルドラ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ヴェルダナーヴァは、人間を抑制する必要があると考えていました。

そのため、ギィに依頼して、人間を管理する調停者の役割を依頼します。
ギィは人間の脅威となる魔王を名乗り、人間を抑制するための魔王のシステムを作成。

ヴェルダナーヴァは、恒久的平和を望むルドラと出会いました。
ヴェルダナーヴァは、ギィがやりすぎた場合の抑止力としてルドラを勇者に選びます。

始原の七天使であるディーノ・ガラシャ・ピコに、調停者と勇者のシステムが機能しているか見張る監視者の役割を与えました。

ルシアとの間にミリムが生まれるが人間のテロで消滅

ミリムと子竜
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ヴェルダナーヴァはルドラの妹のルシアと結婚し、娘のミリムが誕生します。
ヴェルダナーヴァは、子竜を作り出してミリムに与えました。

しかし、ミリムが大半の力を受け継いだことで、ヴェルダナーヴァは人間に近い存在に弱体化。
人間が起こしたテロに巻き込まれて、ヴェルダナーヴァとルシアは死亡します。

竜種は消滅しても時間が経てば復活しますが、どれだけ時間が立ってもヴェルダナーヴァ復活の兆候はありませんでした。
フェルドウェイは、ヴェルダナーヴァ復活のために暴走していきます。

【転スラ】リムルの正体はヴェルダナーヴァの生まれ変わり?

リムル=ヴェルダナーヴァを連想させる描写が多数存在する

鋭い目つきで睨むリムル
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

リムルとヴェルダナーヴァの関連性を思わせる描写が多く存在することから、リムルは生まれ変わりではないかと言われています。

リムルが、ヴェルダナーヴァの生まれ変わりと言われる描写は以下のようなものがあります。

  • 竜の因子に適合した
  • ヴェルダナーヴァと共に失われた制約之王を獲得している
  • ヴェルダナーヴァでも手に余った権能・虚無崩壊を獲得
  • ルシアがスキル化した知識之王がユニークスキルになった大賢者を最初に獲得
  • 究極能力を簡単に作り変える

またヴェルダナーヴァと共にあることを願っていたミカエルが、リムルに捕食された時に「願いが叶った」と言って消滅しました。

リムルと一体化して願いが叶ったと考えると、リムルがヴェルダナーヴァの可能性が高いことになります。

否定するような描写もあるため確定ではない

転スラXの表紙
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

リムルはヴェルダナーヴァの生まれ変わり説は有力しされていますが、確定はしていません。
ディーノは、リムルとヴェルダナーヴァの魂は似ているが違うと明言しています。

また、Web版ではリムル自身が、自分の正体はヴェルダナーヴァでないと否定しているようなセリフもありました。

ただ、ヴェルダナーヴァとの関連性が多く描写されているので、何らかの関係があるのは間違いなさそうです。

【転スラ】ヴェルダナーヴァについてまとめ

転生したらスライムだった件に登場するヴェルダナーヴァについて解説しました。
本人は登場しませんが、ヴェルダナーヴァは非常に重要なキャラです。

原作でリムルとの関連性が明かされるのかも注目です。

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