ジョイボーイは仲間を人質に捕られていた?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ジョイボーイは五老星より強いのは間違いありません。

しかし、ジョイボーイの仲間は、そうではなかったとも考えられます。

つまり、ジョイボーイにとって最大の弱点は、仲間だったのではないでしょうか?

ロジャー、シャンクス、ルフィと麦わら帽子を受け継いできた者は、仲間のためであれば自身の命すら賭けます。

ガープは、ロジャーが敵から逃げなかった理由として、自分の背後にいる仲間を追わせないようにするためと語っていました。

彼らと同じ気質をジョイボーイも持っていたとすれば、仲間が捕まっていれば、自分の命も投げ出すでしょう。

つまり、最後の最後に仲間が足枷となって命を落としたと考えれば、鉄の巨人が執拗に「スマナイ」と謝っていた理由も分かります。

ジョイボーイは寿命で亡くなった?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ジョイボーイを倒すには、仲間を捕えて弱みを握る以外の方法もあります。
それは寿命です。

作中の描写を見る限り、イム様は実に800年間生きてきました。

間違いなく、イム様は不死の力を持っていると考えられます。

しかし、ジョイボーイは鉄の巨人に対して、「お前はおれが死んだ後もずっと生きていく」と語っている通り、寿命がありました。

つまり、ジョイボーイの命が尽きるまでやり過ごせば、世界の王となるのはイム様なのです。

卑怯なやり方ではありますが、不死の力を持つイム様にとって最も確実な手段でしょう。

ジョイボーイの強さについて考察

「ワンピース」1122話にて、とうとうジョイボーイの強さの片鱗が見られました。

覇気の威力だけでも、五老星を寄せ付けないほどの強さが感じられます。

一方で、圧倒的な強さを誇るジョイボーイを、イム様達がどのように倒したのか一層謎が深まりました

今後、ジョイボーイの最後がどのように描かれるのか、目が離せません。

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