第五章で憤怒の大罪司教シリウス・ロマネコンティと対決

19巻挿絵のプリシラ
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

第五章では水門都市プリステラでは憤怒の大罪司教と戦い、捕縛に成功しています。
第五章では王選の各陣営が水門都市に集結し、大罪司教が都市を襲撃する事態に。

街が危険地帯になる中で、プリシラは1人で従者を探し回る意外な姿を見せます。
その後はリリアナと共に、シリウスを倒すと宣言。

リリアナが憤怒の権能を無効化して市民を正気に戻し、プリシラはシリウスを撃退します。
しかし、陽剣が陰ったと言い、シリウスに止めを刺すことはしませんでした。

シリウスは、生きたまま王都に連行されることになります。

第八章で魔女スピンクスに勝利するが死亡

陽剣を手にした3人
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

第八章ではヴォラキアを滅ぼそうとするスピンクスを撃退しますが、自分の炎で死亡することになります。

第七章でプリシラは、内乱が起きたヴォラキアに潜入。
第八章では大災が起きた帝国を救うために行動します。

しかし、プリシラを恨むスピンクスによって、異空間の牢獄に捕らえらてしまいました。
プリシラは、炎で自分を閉じ込めた空間を破壊して脱出に成功。

スピンクスを倒して、帝国を救いました
しかし、プリシラは炎で自分ごと空間を焼き払って脱出したことで、すでに屍人になっていました。

縁を持った人々に言葉を遺した後に、スバルとアルデバランを真の騎士と讃えて消滅します。

【リゼロ】プリシラ復活の可能性や大罪司教説を考察

作者のコメントを考えると復活の可能性は低い

37巻挿絵のプリシラ
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

作者のコメントの内容を考えると、今後プリシラが復活することはなさそうです。
死亡したプリシラですが、彼女に関する謎はまだ残されています。

しかし、八章最終回の最後には、作者が追悼のコメントが掲載されました。
明らかに出番が終わった内容のコメントなので、復活すると考えにくいです。

また、彼女は死に戻りによる復活も望んでおらず、それに反することは彼女の思い踏みにじることのように描写されています。
精神体などの形で登場することは考えられますが、生き返ることはないでしょう。

傲慢の大罪司教の可能性は低いが秘密はありそう

38巻挿絵のアルデバランとプリシラ
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

プリシラが傲慢の大罪司教の可能性は低くなりましたが、出生に秘密はありそうです。
プリシラはその性格から、傲慢の大罪司教かもしれないと考察されていました。

作中でも宝石を身代わりにする戦い方から、大罪司教の可能性を疑われています。
しかし、死亡した大罪司教は物語から退場しており、死んだ後に大罪司教になった例もありません

ただ、プリシラには「薔薇王とアイリス」との関連が示唆されており、転生したアイリスが母親だと判明。
薔薇王とアイリスの問題が深堀りされていないので、出生に秘密はありそうです。

ただ、すでに死亡しているので物語に関わる秘密ではなく、裏設定的なものになるかもしれません。

【リゼロ】プリシラについてまとめ

Re:ゼロから始める異世界生活に登場するプリシラについて考察しました。
意外な形で死亡してしまい復活もなさそうですが、まだ謎は残されています。

彼女の死は物語に大きな影響を与えているので、今後も存在感は残りそうです。
アニメでは3期初めて戦闘シーンが描かれるので、活躍に期待しましょう。

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