魔女たちも恐れる未知の能力がある

設定画のテュフォン2
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

テュフォンには作中で使用していない能力があり、他の魔女からも恐れられています。
傲慢の権能は身体を砕くだけでなく、それ以外にも強力な能力があるようです。

セクメトやカーミラが機嫌を損ねないように気を使っていたことからも、相当強力な能力と考えられます。

【リゼロ】テュフォンの過去を考察

処刑人としての在り方を父から学ぶ

死者の書に描かれたテュフォン
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

テュフォンは処刑人としての在り方を父から学び、自分の考えで罪人を判断するようになります。
彼女の父親は厳格な性格の死刑執行人で、幼い娘に罪人が処刑される様子を見せていました

テュフォンは罪人は裁かれるべきと考えるようになりますが、命を大切にすることを学ぶことはできませんでした

また、父親の酒杯を割った際に謝ったら許された経験から、罪に相応しい罰を決めるのは本人の中の罪悪だと言う結論に至ります。

周囲の人間を全て断罪し咎人を求めて世界を彷徨う

漫画38話表紙の魔女たち
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

テュフォンは自分が住んでいた街の人間全員を裁いた後に、咎人を断罪するために世界中を彷徨っていたようです。

自分の中で罪の基準が明確になったテュフォンは、身近な人間が罪を持っているか確認していきました。
その結果、父親を含む周囲の人間全員を断罪し、殺害しています。

それでも彼女が後悔することはなく、世界中を歩き回って人々を裁き続けることを続けました。

セクメトを育ての母として慕うようになる?

セクメトの解説
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

故郷の人々を裁いた後に、テュフォンはセクメトを「はは」として慕うようになったようです。
時期や血縁関係は不明ですが、彼女はセクメトを「はは」と呼ぶようになっています。

テュフォンの生い立ちで父親の存在しか語られないことから、実の母は彼女が幼い頃に死亡した可能性が高いです。
父が死んだ後に、知り合ったセクメトを育ての母として慕うようになったのでしょう。

セクメトも、テュフォンの前では自分のことを「母さん」と呼んでいます。

セクメトに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください

【リゼロ】テュフォンの登場回と活躍を解説

初登場で罪悪感を持つスバルの身体を粉砕する

スバルの自殺を止めさせないテュフォン
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

テュフォンは初登場時に罪悪感を抱えたスバルの体を砕き、その後は彼に対して友好的な態度を取るようになりました。

スバルが悪人なのか気になった彼女は、権能を使用して彼の体を粉砕
痛みを感じていないスバルを見て、悪人でもないのに罪悪感を持つ彼を優しいと言っていました。

その後は、スバルに対しては好意的に振る舞うように。
彼が泣いているのを見た際には、泣かしたのは誰だと怒っています。

スバルが自殺しようとした際は、彼の意志を尊重して助けようとしたミネルヴァを止めていました。
しかし、相性の悪いテュフォンに拘束されています。

スバルに対しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください

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