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キングダムネタバレ810話③怯える民
南陽の官僚達が、飛信隊の寝床を準備したと、信の元へ挨拶に訪れます。
信は想像していたよりもずっと立派な屋敷を与えられますが、元いた住民を移動させたことを心配し、自身は外で寝るため民を戻してほしいと伝えます。
しかし信が言葉を発する度に長官は怯え、信の提案を頑なに拒否。
女は凌辱され男は奴隷のように扱われても仕方が無い世の中なのに、秦軍は一切そのような行為を行わないため、せめて使って欲しいと官僚達は懇願します。
民に負担をかけまいと、せめて一緒に住むのはどうかと信は提案しますが、我呂は「いい加減にしろ信」と話しを遮ります。
自分達はこれまで数々の人を殺している軍兵であり、敵国の民からすれば何もしなくても恐怖がついて回ること、提案を大人しく受け入れたほうが安心するだろうと続けました。
信は一旦沈黙し、しぶしぶ承諾。その様子を見ていた民の一部は、険しい顔で信をにらみつけます。
キングダムネタバレ810話④信なりの考え
暫く考え込んでいた信は、練兵を切り上げ、南陽の民とともにご飯を食べることを提案します。
屋敷を「間借り」させてもらうお礼として、秦から食事を振る舞いたいと地区の責任者である温形に頼み込んだのです。
河了貂達は信頼関係も出来ていないうちに食事の場を設けるのは、自軍に犠牲を出すかもしれないと反対します。
信は参加は任意でいいこと、武器の持ち込みは禁止することを条件として提示。