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【鬼滅の刃】珠世と胡蝶しのぶの関係
無惨を弱体化させる薬を共に開発

最終決戦前、珠世は胡蝶しのぶと共に、無惨を弱体化させるための薬を開発をしていました。
元々、大切な家族を鬼に殺されたしのぶは、鬼に対して激しい怒りや憎しみを抱いています。
しかし、薬の開発を進める中で珠世との中を深め、しのぶは彼女を「人」として尊敬するようになっていきます。
最終的には、「あの人は凄い方」と尊敬を寄せるほど、打ち解けた関係となりました。
開発した薬の効果

珠世としのぶが、無惨を弱体化させるために開発した薬は全部で4つあります。
それぞれの効果は以下の通りです。
- 鬼を人間に戻す薬:鬼を人間に戻す効果を持つ薬
- 老化の薬:投薬した対象を1分で50年老いさせる
- 分裂を阻害する薬:無惨の逃走策を潰すための薬
- 細胞破壊:体内の細胞を内側から破壊し尽くす
中でも、高い効果を発揮していたのは、老化の薬と分裂阻害でしょう。
老化の薬は、無惨の髪を真っ白に変え、9千年近く老いさせることに成功しています。
また、無惨の分裂は発動したら最後、ほぼ対抗策がありません。
そのため、最終決戦で無惨を逃さずに済んだのは、この薬の影響が大きいでしょう。
こうして、4つの薬の効果が合わさることで、無敵の無惨を大きく弱体化させることに成功しました。
【鬼滅の刃】珠世と愈史郎の関係
珠世の付き人・愈史郎が鬼になった理由とは

珠世の付き人と助手を務める愈史郎は、彼女の鬼化実験の唯一の成功例です。
愈史郎は人間時代、病に侵され命を落とす寸前の状態にありました。
そんな時、愈史郎の前に珠世が現れ、鬼となり生き延びる方法を提示します。
そして、愈史郎はその提案を受け入れ、珠世と共に鬼として生きることを選びました。
愈史郎も珠世同様、血をほとんど摂取せずに生きることが可能で、飢餓状態になって人を食べるようなこともありません。
来世の約束とは?
公式ファンブック第2弾では、珠世と愈史郎の間に特別な約束が交わされていたことが明かされました。
それは「生まれ変わったら、夫婦として共に生きる」というものです。
愈史郎は、珠世が最終的に命を落とすことを予感していたのかもしれません。
そのため、愈史郎は彼女を見送る際にプロポーズをしました。
珠世はそのプロポーズを、微笑みながら受け入れたのです。
【鬼滅の刃】 珠世の最期と無惨との最終決戦
産屋敷邸に招待される

ある晩、いつも通り鬼に関する研究していた珠世の元に、1匹の鎹鴉が飛んできます。
この鴉は、鬼殺隊の長である産屋敷耀哉が送ったものでした。
産屋敷は鴉を通じて、無惨を倒すために珠世の協力が必要だと伝えます。
そして、珠世を鬼殺隊の本拠地である産屋敷邸へと招待しました。
鬼殺隊の拠点に足を踏み入れることは、珠世にはリスクの高い行為です。
しかし、珠世は無惨を倒す絶好の機会を逃すまいと、その招待を受け入れました。