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強欲担当:レグルス・コルニアス
強欲担当はレグルス・コルニアスです。
彼はその権能ゆえに大罪司教最強と言われていました。
レグルスは自意識過剰で、非常に自己顕示欲が強いと言った性格をしています。
自分の気に入らないことを言う相手には、一見もっともらしい言葉を使い自分を正当化して相手をまくし立てますが、実のところ、その言葉は非常に身勝手なものです。
多くの妻をめとっていますが、自分が気に入った容姿で処女の女性を、その女性の家族を殺すなどして強引に連れてきています。
妻が笑顔になることを許さず、自分の気に入らない言動があれば、妻であろうと容赦無く攻撃します。
これにより命を落とした妻も数多くいました。
レグルス・コルニアスの能力(権能)
- 獅子の心臓
自身が触れたものの時間を停止することができる能力です。
自分自身の体の時間を止めることで、時間経過による変化がなくなり、攻撃を受けても損傷することがありません。
つまり、あらゆる攻撃を無効化できるのです。
しかしこの能力には弱点があり、能力を使用している間は心臓が止まってしまいます。
- 小さな王
獅子の心臓の弱点を補っていたのが、この小さな王になります。
これは自身の擬似心臓を他人の心臓に寄生させる能力です。
この小さな王の能力を使うことで、自身の体とは別の場所で心臓が動き続けるため、獅子の心臓をほぼ無制限に使用することができました。
レグルスはこの能力を使い、自身の妻たちに心臓を寄生させていましたが、スバルとエミリアはこのことを見抜き、妻全員を氷漬けの可視状態にしました。
レグルスはエミリアの心臓へ自身の心臓を寄生させましたが、スバルの「インビジブル・プロヴィデンス(詳しくは後述)」によってその心臓は破壊され、レグルスは敗れました。
レグルス・コルニアスの声優は石田彰さん
レグルスのネチネチとした声を担当しているのは石田彰さんです。
有名な代表作には以下のものがあります。
- 機動戦士ガンダムSEED(アスラン・ザラ)
- 新世紀エヴァンゲリオン(渚カヲル)
- 銀魂(桂小太郎)
- 最遊記シリーズ(猪八戒)
- 鬼滅の刃(猗窩座)
さまざまな作品に出演されており、アニメ好きは誰しもが聞いたことがある声かと思います。
憤怒担当:シリウス・ロマネコンティ
憤怒担当はシリウス・ロマネコンティです。
姓を「ロマネコンティ」と名乗っていますが、ペテルギウス・ロマネコンティとは同じ魔女教徒ということ以外何も関わりはありません。
シリウスの一方的な片想いですが、シリウスはペテルギウスと両想いだと思い込んでおり、ペテルギウスの妻を自称しています。
魔女教大罪司教となったのも、ペテルギウスがいたためであり、魔女教の目的や活動内容は把握していません。
また、ペテルギウスがサテラに夢中であることからサテラを非常に嫌っており、サテラと容姿の特徴が似ているエミリアにも敵意を剥き出しにしていました。
また、シリウスの口癖は「ごめんね」「ありがとう」です。
一見博愛主義ですが、穏やかな口調で愛を語りながらも大量虐殺を繰り返すシリウスは、やはり常軌を逸しています。
シリウス・ロマネコンティの能力(権能)
シリウスの能力は「感情の共有化」と「感覚の共有化」です。
シリウスの感情に合わせて周りの者の感情も変化するため、悲しみや怒りの連鎖を生むことが可能です。
また、感覚の共有により、誰かの痛みや死を周りの者にも共有させることができ、シリウスが少年を塔から落とした際にスバルが死に戻りをしたことからスバルはこの能力に気づきました。
ラインハルトがシリウスを斬った際もスバルが死に戻りをしていることから、自身の感覚も他者に共有できるようです。
感覚を共有されている間は一種の洗脳をされた状態になるため、当の本人たちは気づくことができず、非常に厄介な能力になります。
さらに、シリウスは権能を除いた戦闘力もかなり高く、水門都市プリステラではプリシラと激しい戦闘を繰り広げました。
色欲担当:カペラ・エメラダ・ルグニカ
色欲担当はカペラ・エメラルダ・ルグニカです。
理由はまだ明かされていませんが、亡くなったはずのルグニカ王国の王女の名前を名乗っています。
下品な言葉で常に他者を見下して罵り、巫女くしたり煽ったりするような話し方をします。
カペラは誰からも愛されたいという欲望が人一倍強く、結局人間は全てが見た目だと思い込んでいます。
ねじ曲がった自分の価値観を正しいと思って疑わないカペラは、自身の権能を利用し他人の心や尊厳を踏み躙るエゴイストです。
また、カペラは鋭い洞察力を持っており、相手の表情などから好みの容姿を察することができ、戦闘においては、罠などに引っ掛かることはなく、狼狽した姿などを見せることもありません。
カペラ・エメルダ・ルグニカの能力(権能)
「リゼロ」かつての傲慢の大罪司教は?
現在空席となっている傲慢の大罪司教ですが、かつては傲慢の大罪司教も存在していました。
ここからは先代の傲慢の大罪司教についてお話させていただきます。