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胡蝶しのぶの姉
先ほども軽く触れましたが、胡蝶カナエは胡蝶しのぶの実の姉です。
3歳離れたしのぶとは気が合い、よく一緒に行動していたようです。
栗花落カナヲを引き取る
ある時カナエとしのぶは街で売りに出されている女の子を見かけました。
なぜ縛られているのか、罪人か何かなのか、と連れている男に問いかけます。
男は、ノミだらけで汚ねぇからだよ、それに逃げるかもしれないしな、と女の子を人間とは思っていないかのように答えました。
カナエは臆することなく優しく「あなたのお名前は?」と問いかけます。
「そいつに名前なんかねぇよ、親がつけてねぇんだ、もういいだろ離れろや」、「このガキとおしゃべりしたきゃ金を払いな」と二人を追い払おうとする男に対し、しのぶは「じゃあ買いますよこの子を、これで足ります?」とお金をばらまき、半ば強引に奪い取るような形で買い取ったのです。
逃げながらも「あ〜〜いいのかしら、ごめんなさいね〜〜」と楽しそうなカナエでした。
そしてこの女の子は後に栗花落カナヲと名付けられ、二人の妹として育てられたのです。
不死川実弥が想いを寄せていた
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不死川実弥の過去が描かれた「風のみちしるべ」という小説で、たびたびカナエに治療される実弥が描かれました。
カナエの言葉に顔を赤くする実弥はカナエが好きなのではないかと噂されていましたが、その真相が公式ファンブック2巻にてついに明らかになりました。
公式ファンブック2巻には、「柱相関言行録」という、柱から見た他の柱の印象が書かれた項目があり、悲鳴嶼行冥から見た不死川実弥には「強い精神の持ち主。根は素直。恥ずかしがり。カナエが好きらしい。」とあるのです。
友達としての好きの可能性も考えられますが、伊黒小芭内の欄には「甘露寺が好きらしい。」とあり、甘露寺蜜璃の欄には「伊黒が好きらしい。」とあります。
お互いに恋愛感情を持ち想いを寄せていた同士の二人と同じ言葉で実弥の印象も書かれていることから、実弥は女性としてカナエが好きであった可能性が高いです。
【鬼滅の刃】胡蝶カナエの強さや呼吸一覧
柱にまで上り詰めた胡蝶カナエが、生前どのような呼吸を扱ってきたのかも気になりますよね。
ここからはそんな胡蝶カナエの強さについて解説していきます。
残念ながら胡蝶カナエの戦闘シーンは作中で描かれていないため、花の呼吸を受け継いだ栗花落カナヲが使用した現在判明している花の呼吸をご紹介させていただきます。
胡蝶カナエの日輪刀
胡蝶カナエの日輪刀は薄い桃色をしています。
栗花落カナヲも同じく桃色の日輪刀を持っていることから、こちらが花の呼吸の適性があるものに現れる刀の色だと思われます。
橙色で花のような形の鍔をあてがっています。
花の呼吸・弐ノ型:御影梅(みかげうめ)
自身の周りを囲う様に放つ斬撃で多方向からの攻撃に対応できます。
花の呼吸・肆ノ型:紅花衣(べにはなごろも)
まるで羽衣を纏うかの様に自身の周りに一太刀で円を描く斬撃です。
花の呼吸・伍ノ型:徒の芍薬(あだのしゃくやく)
芍薬の花のような美しい太刀筋を描き、高速で繰り出す九連撃です。
花の呼吸・陸ノ型:渦桃(うずもも)
体を大きくひねりながら渦を描き繰り出す斬撃です。
【鬼滅の刃】胡蝶カナエの名言
胡蝶カナエは、生前、心に残る名言も残しています。
ここからは、そんなカナエの名言を見ていきましょう。