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【鬼滅の刃】伊黒小芭内の隠された素顔は?
普段包帯で口元を隠している伊黒小芭内ですが、原作22巻にてその素顔が明らかになりました。
なんと彼の口は左右に大きく割けていたのです。
伊黒小芭内は生まれつきこのような口を持っていたわけではありません。
一族を支配していた蛇鬼が彼を気に入ったがために、蛇鬼は自分と伊黒小芭内の口の形を自分と揃えると言って彼の口を切り裂き、溢れ落ちる血を盃に溜めて飲んだのです。
【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃との関係は?(おばみつ)
原作15巻では伊黒小芭内が甘露寺蜜璃のことが好きだということが明らかになりました。
柱稽古に参加した炭治郎が挨拶をしようと声をかけた際、「よろしくお願いしま…」と言い切る前に「黙れ殺すぞ」と言われるほどに炭治郎のことを嫌っていました。
甘露寺蜜璃と伊黒小芭内は文通しており、刀鍛冶の里で共闘した炭治郎とのことや訓練での様子などを伝えていたようで、炭治郎が甘露寺蜜璃と仲良くしていることに嫉妬したようです。
炭治郎が伊黒小芭内の柱稽古をなんとかクリアし次に進むことになった際、「じゃあな、さっさと死ねゴミカス、馴れ馴れしく甘露寺と喋るな」と吐き捨てられる、と言った具合でした。
伊黒小芭内の一方的な片想いかに思われた二人の関係ですが、実は両思いであったことが後に明らかになりました。
伊黒小芭内が甘露寺蜜璃を心配して声をかけると「キャ!!心配してくれてる」と喜んだり、無限城では「甘露寺に近づくな、塵共」という伊黒小芭内に対し「キャーッ!!!伊黒さん素敵!!」とときめくなどのシーンが描かれています。
【鬼滅の刃】伊黒小芭内の終盤での活躍と最後
アニメ1期ではほとんど出番のなかった伊黒小芭内ですが、終盤はどのような活躍があったのか気になりますよね。
ここからはそんな彼の終盤での活躍と、悲しい最後についてお話しさせていただきます。
柱稽古では太刀筋矯正訓練を担当
柱稽古では、伊黒小芭内は太刀筋矯正訓練を担当していました。
うねるような伊黒小芭内の一振りは、非常に正確な太刀筋がなせる技です。
くくりつけた隊士たちを避けつつ正確に刀を振れるよう炭治郎を鍛えました。
括られていた隊士たち
隊士たちがなぜ括られていたのかというと、どうやら伊黒小芭内の機嫌を損ねたことが原因だったようです。
「この…括られている人たちは何か罪を犯しましたか?」という炭治郎に対し、「…まぁそうだな、弱い罪、覚えられない罪、手間を取らせる罪、イラつかせる罪というところだ」と答えていました。
無限城内で鳴女と対峙
無限城内では、甘露寺蜜璃と共闘し、上弦の肆である鳴女と対峙していました。
無限城内を手足のように操る鳴女「血鬼術の殺傷能力はそれほどでもないが、煩わしさと厄介さは随一だな」というほど苦戦を強いられていましたが、愈史郎の作戦によって戦線から離脱することに成功します。
鬼舞辻無惨との最終決戦にて赫刀と字を発現
鎹鴉から、霞柱である時透無一郎が赫刀を発現させたという情報を得た伊黒小芭内は、赫刀の発現条件が握力によるものであることを推測し、見事赫刀の発現に成功しました。
その際、力を最大限に引き出していた伊黒小芭内は痣の発現にも成功しています。
伊黒小芭内の痣は、左腕から胸にかけての蛇のような模様です。
鬼舞辻無惨討伐後は蜜璃とともに息を引き取る
生き残った隊士たちと力を合わせ、見事鬼舞辻無惨を討伐した伊黒小芭内でしたが、その代償は大きく、瀕死の状態となってしまいました。
最後の力を振り絞り甘露寺蜜璃を抱き上げます。
同じく瀕死の状態であった甘露寺蜜璃は「体が全然痛くないや…もうすぐ私死ぬみたい…」と伊黒小芭内に告げます。
自分の死期を悟っていた伊黒小芭内もまた 「俺もすぐ死ぬだろう、君は独りじゃない。」と伊黒小芭内が返しました。
役に立たなかったと謝る蜜璃に対し、 伊黒小芭内は、そんなことはない、初めて会った日から自分は甘露寺蜜璃に助けられていたのだと告げます。
その言葉を聞いた甘露寺蜜璃は「わああん、嬉しいよぉ、わたしっ…私伊黒さんが好き。」と甘露寺蜜璃は伊黒小芭内に想いを伝えました。
そして「伊黒さん伊黒さん、お願い、生まれ変われたら、また人間に生まれ変われたら、私のことお嫁さんにしてくれる?」と問う蜜璃に、「勿論だ。君が俺でいいと言ってくれるなら、絶対幸せにする、今度こそ死なせない、必ず守る…」と答えました。
そして蜜璃を腕の中に抱き抱え、伊黒小芭内は最後を迎えました。
【鬼滅の刃】伊黒小芭内の強さと技一覧
伊黒小芭内の柱としての強さも気になるところですよね。
ここからは伊黒小芭内の強さ、操る技を見ていきましょう。
伊黒小芭内の日輪刀
伊黒小芭内の日輪刀は、波打つ刃の特徴的な刀をしています。
うねる太刀筋と合わせて放つ攻撃は強力なものとなります。
刀の鍔には蛇の模様があしらわれています。