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【呪術廻戦】特級術師『乙骨憂太』の強さとは?
乙骨憂太の戦闘シーン自体がそんなにありませんが、0巻にて、特級呪術師の夏油傑と戦い、撃退しています。
特級呪術師に勝てるほどの強さを持っているということは、呪術師の中ではトップクラスの実力の持ち主です。
0巻では祈本里香に頼った戦い方でしたが、本編では刀を使った戦闘でもかなりの強さです。
周りからは、以下のような評価をされています。
伏黒恵
呪術高専1年『伏黒恵』は、乙骨憂太を「唯一手放しで尊敬できる人」として評価しています。
冷静で真面目な伏黒恵から尊敬されるということは、実力だけでなく人間的にも優れているということがわかります。
五条悟
呪術高専の教師であり、最強の呪術師『五条悟』は、乙骨憂太を「僕に並ぶ術師になる」と評価しています。
あの最強の五条悟から認められ、期待されるほどの実力・可能性を持っていたということはかなりの強さです。
東堂葵
呪術高専京都校3年の東堂葵は、姉妹校交流会にて乙骨憂太と手合わせすることを望んでいました。
この発言から、去年の交流会では乙骨憂太の活躍で圧勝していたことが考えられます。
京都校最強の東堂葵にここまで言わせるほどの強さを持っていたのです。
【呪術廻戦】特級術師『乙骨憂太』の過去(0巻)
ここでは、乙骨憂太の壮絶な過去を振り返っていきましょう。
特級過呪怨霊『祈本里香(リカちゃん)』
乙骨憂太には、祈本里香(リカちゃん)という幼馴染がいました。
2人は、「将来結婚する」と約束するほど仲が良かったのです。
しかし、祈本里香は乙骨憂太の目の前で車に轢かれて亡くなってしまいます。
その時、祈本里香は特級過呪怨霊に変異して、乙骨憂太に取り憑くことに。
それから学校では、クラスメイトからいじめられるようになってしまいます。
いじめてくる子を怖がっているようでしたが、実際はいじめてくる子が祈本里香に呪われてしまうことを恐れていたのです。
祈本里香は、乙骨憂太を愛するあまり、敵とみなした人を呪ってしまうのでした。
結果、いじめてきた子は重傷を負って、ロッカーに詰め込まれていたのです。
東京都立呪術高専に入学
【誕生日】本日3月7日は乙骨憂太の誕生日!ということで 『#呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』より、真希が見て驚いた学生証のシーンです!おめでとう、憂太! pic.twitter.com/8wT2fdBTHc
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) March 7, 2020
祈本里香の力を制御できず、人を傷つけてしまうことを恐れたため、家族からも離れ、人と接しないようにしていました。
そして、祈本里香の力が手に負えなくなったため、秘匿死刑が決定します。
しかし、呪術高専の教師である五条悟が死刑を拒んだのです。
その後、五条悟は乙骨憂太に才能があると見込んで、東京都立呪術高専に入学させます。
特級呪術師として入学したのは前例がなく、異例でした。
入学して頼もしい仲間達と出会い、「祈本里香の呪いを解く」ことを目標に成長していきます。
夏油傑の襲撃
ある日、過去に100以上の一般人を殺して呪術高専を追放された呪詛師『夏油傑』が呪術高専に襲撃してきました。
夏油傑の目的は祈本里香を奪うことだったため、乙骨憂太と戦闘になります。
乙骨憂太は祈本里香の呪力を解放して、ギリギリ夏油傑を倒すことに成功。
戦闘後、祈本里香が呪霊になった理由は、乙骨憂太を呪っていたわけではなかったことが判明します。
理由は、祈本里香の死を乙骨憂太が拒んだからだった、つまり乙骨憂太の方が呪っていたのです。
これを知ったことで、祈本里香の解呪に成功します。
祈本里香は、「6年間楽しかった」と言い残してお別れをしました。
【呪術廻戦】現在の乙骨憂太はどうしてる?(本編)
壮絶な過去を経験してきた乙骨憂太ですが、現在はどうしているのかを見ていきましょう。
死亡しているという考察も多かったですが、実際はどうなのでしょう。
ミゲルと共に海外へ
京都校との交流会前、伏黒恵は乙骨憂太の現状を話していました。
これが、本編で初めて乙骨憂太について触れた場面です。
乙骨憂太は、夏油傑の組織の一人である『ミゲル』と共に海外にいました。
この目的は、ミゲルの故郷で作られる呪具『黒縄』を手に入れてくることでしたが、結局発見できなかったみたいです。
渋谷事変後に東京に帰還
渋谷事変終焉後の東京に帰還した乙骨憂太。
ここで、乙骨憂太が死亡していなかったということが判明します。
乙骨憂太は、上層部より虎杖悠仁の死刑執行を任されていました。
虎杖悠二の前に現れた乙骨憂太、虎杖との戦闘は圧倒的でした。
呪力量は五条悟以上で、常に全身に呪力をまとって身体強化していたのです。
勝負はすぐに決まり、虎杖悠二の心臓を貫いて殺害。
しかし、その後に反転術式で虎杖を蘇生。
実は、虎杖悠仁の死刑執行命令に従っていたのは全て演技だったのです。
過去に五条から、「自分に何かあったら1年生と2年生を頼む」と任されていたからでした。
しかし、表向きは上層部の命令にそむくわけにはいかなかったのです。
そこで上層部を騙すために、虎杖悠仁を1回殺して生き返らせたということです。