目次
週刊少年ジャンプ2022年5月30日(月)発売号の『ワンピース』本誌1050話のネタバレをご紹介します。
ワンピース1049話前回のおさらい
1049話では、ルフィとカイドウとの戦いの中でカイドウの過去が明らかになりました。
また、モモの助が鬼ヶ島を救うべく、見事焔雲を出すことに成功しました。
そして、ルフィの技がカイドウに当たり、ついに決着が着いたのか?という所で終わっています。
ワンピースネタバレ1050話の考察
ワンピースネタバレ1050話考察|カイドウは覚醒するのか?
ルフィとカイドウの戦いもいよいよ大詰めといったところですね。
しかし、少しだけ気になるのが、ルフィでさえ覚醒しているのにカイドウには何も起こらないのかという疑問です。
ワンピースは冒険漫画とバトル漫画の両面をもっていますが、既定路線で行くと主人公であるルフィがパワーアップしてカイドウを倒すという王道な道筋の完成ですが、少しづつ戦いを描いて来週に持ち越しているのはもしかしたらさらなるバトルの激化ということも期待できますね。
カイドウが今後どのような戦い方を見せるのかも見どころの一つになりそうですね。
ワンピースネタバレ1050話考察|ゾロの死神の正体
以前のお話で傷ついたゾロの目の前には死神が現れ、鎌を振り下ろす描写がありました。
この際にゾロが死神に何をされたのかは不明のままとなっています。
その後ゾロはフランキーによって保護されています。
ここで疑問なのが、あの死神が何だったのかという事だと思います。
死神の正体については諸説ありますが、これは「薬の副作用による幻聴」という見方ができるでしょう。
ゾロは1017話にてミヤギに投与された超回復の薬の副作用として倍の苦しみを味わうということが判明しています。
この倍の苦しみの表現技法として死神を登場させたのではないかと考えられます。
ワンピースネタバレ1050話考察|カイドウの酒癖はウォッカ王国が原因!
1049話では、カイドウの過去が明らかになり、海軍に捕まった理由やロックスについて少し触れられました。
また、カイドウの出身の国の名前や当時10歳にして最強の戦士と言われていたことも明らかになりました。
このことから、カイドウの酒が由来した技などは、カイドウの出身の国であるウォッカ王国が関係しているはずです。
ウォッカという酒の名前が国につけられているので、お酒で有名な国だったのかもしれません。
そのため、カイドウも小さいながらもお酒を飲んでいたため、今のような酒癖があり、酒が由来した技を出している可能性があります。
政治に使われて最悪な国だと思っていても、故郷のことを忘れられないのがカイドウの酒癖からわかります。
ワンピースネタバレ1050話考察|猿神の正体
1048話では、ルフィの大きな拳から技が放たれました。その技が「猿神銃(バジュラングガン)」です。
これまでルフィの技にあった、「猿王銃(コングガン)」の上位互換の気がしますね。
バジュラングという名前は、インド神話に出てくるハヌマーンの別名でもあります。
このハヌマーンというのは、インド神話で猿神とされています。
因みに、ハヌマーンの父は風の神とされており、ルフィの父であるドラゴンも風の能力ではないかとよく噂されているので、何か関係しているはずです。
また、インド神話で猿王の父は、太陽神とされているので、太陽の神ニカとルフィに関係していると言えます。
ワンピースネタバレ1050話
ワンピースネタバレ1050話|カイドウ・ビックマム、四皇二人の敗北
ワンピース1050話ではルフィの新技「猿神銃(バジュラングガン)」によって、カイドウの敗北が確定します。
ルフィの強力な一撃によって、カイドウは人間の姿に戻り、鬼ヶ島の地中深くまで沈み込んでいき、マグマに落ちてしまいます。そこにはビッグマムの姿も確認できるようです。
また、ネコマムシが鬼ヶ島中にルフィの完全勝利を宣言し、四皇二人を打ち取ったと言う描写も描かれています。
そして、カイドウとビッグマムが地中深くに沈み込み、マグマに落とされたため、海底火山噴火が起きてしまいます。
町の人々は何かの危機かと恐れますが、そこに龍の姿でモモの助が登場し、カイドウの幕引きのしめダイコだと言います。
これにより、カイドウとビッグマムの安否はどうなったのか気になりますが、マグマで死んだら、まるでおでんの釜茹での刑のような幕引きになりますね。
ワンピースネタバレ1050話|トコとヤスイエの回想
今回のお話ではトコとヤスイエの回想シーンも少し描かれています。
康イエは、オロチに捕まった時、自分からつかまりに行ったことがトコの話により明らかになりました。
天狗によると、侍たちが積み上げてきたものやワノ国の未来、そしてトコが幸せに生きられるように、命を捧げてくれたという事でした。
また康イエは、トコがスマイルの失敗作を口にしたこと知って、トコが1人で笑うことのないように、ヤスイエもスマイルを食べたことが描かれています。
そのことを聞かされたトコは、空船に書かれていた手紙の内容を、「お父ちゃんあいたいよ」から「お父ちゃんありがとう」に書き換えました。
康イエの行動なくして、今の結果はありえないということですね。
ワンピースネタバレ1050話|開国にはまだ早い!?
1050話では、モモの助がズニーシャにワノ国開国のことについて語っています。
モモの助は、ズニーシャに開国はまだしないことを告げます。
それに対してズニーシャは、モモの助の判断に殉ずることと、モモの助を疑わないという事を言います。
「まだ」という事は、いつかはする可能性があると思いますが、まだ開国できない何かしらの理由があるということですね。
まだ開国できない理由について、1051話以降明らかになることを期待します。
また、ズニーシャの今後の活躍にも期待したいですね。
ワンピースネタバレ1050話|モモの助の姿はいかに?
モモの助は1049話にてついに焔雲を出すことができ、鬼ヶ島が堕ちてしまうのを見事阻止しました。
この墜落を防いだことで、島にいる人々を守ることができたモモの助。
現在のモモの助は龍の姿になっていますが、戦いが終わり、花の都に到着したことで元の姿に戻るような様子が描かれていました。
しかし、1050話ではモモの助の本当の姿は煙のせいでどうやらまだ見えないようです。
多くの人に予想されていた、おでんの姿と似ているのか気になるところですが、1051話に持ち越しのようです。
また、煙の中から日和と陰で隠れて確かではないですが、恐らく赤鞘達も現れます。そこで、傳ジローは「ワノ国の新しい将軍を連れてきた!」と宣言するところで1050話は終了します。
ワンピースネタバレ1050話のまとめ
今回はワンピース1050話のネタバレについて紹介してきました。
今回はついにルフィとカイドウの戦いに決着がついたという所に注目が集まったかと思います。
また、モモの助がズニーシャにまだ開国をしないと言ったことや、傳ジローが新しい将軍をお連れしていると言ったことから、今後の展開が気になるシーンが描かれていました。
ワノ国編は終盤ですが、今後どんな展開になっていくのか、楽しみですね。