「僕のヒーローアカデミア 第4期」第11話のネタバレと感想を紹介!
出典:TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」公式サイト

本記事では、12月29日に放送されたアニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第11話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想、さらに動画配信情報をご紹介します。

前回第10話では治崎の目的が明らかになり、そして敵連合が登場するという内容で終わりました。今回の第11話では敵連合の裏切りによって入中を捕獲。そしてミリオvs治崎の戦いが幕を開けます。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 4期」第11話のあらすじ

敵連合、トガとトゥワイスが登場します。

二人は協力関係を結んでいながら敢えて入中を怒らせるような言動を取ります。

暴れだした入中は個性のコントロールが効かず、デクらヒーローに捕獲されます。

これはトガ達による裏切り行為であり、それに上手くヒーローは利用されていました。入中の暴走も止めて捕獲し、敵連合も去っていき、一段落。デク達はミリオのもとへ再び歩み始めます。

一方でミリオは既に治崎・エリと遭遇していました。

補佐である酒木と交戦し、倒します。その直後に隙をみてエリを保護。自分の腕に抱えますが、治崎はエリをも壊す勢いでミリオに攻撃を仕掛け始めます。

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アニメ「僕のヒーローアカデミア 4期」第11話のネタバレ

ネタバレ①トガとトゥワイスの裏切り

治崎を中心とした八斎會メンバーと敵連合のトガ、トゥワイスの顔合わせシーンの回想から始まる。

トガとトゥワイスは簡単に自己紹介をすると治崎は二人の個性について問います。

八斎會の指示通りに動いてもらうためにはまず先にトガとトゥワイスの個性について知り、もしもの時に連携が取れるように情報交換をしたいと提案します。

しかしトガが断固拒否。まだ八斎會のことを好きではないから教えられないと答えます。

するとトゥワイスは自身の個性について丁寧な説明を突然語り始めます。一通り話終わったあと、ハッと我に返るとトガは呆れた顔をして、私が馬鹿みたいだと呟きますが、その直後に今度はトガが自信の個性について語り初めてしまいます。トガも散々喋ったあとに予想外の自分の言動にぽかんとした顔を浮かべます。

どうやら八斎會の音本の個性によって意思に関わらず、誘導尋問をさせられたようでした。音本の個性は真実吐き。相手に本音を言わせる個性です。

最後に死柄木から裏切りの予定を聞かされているかという質問に対して二人は声を合わせてNOと答えます。

なお二人の個性については、このように説明していました。

■トゥワイス

あらゆるものを二分割する個性。その為にはイメージが必要で多くのデータが無いと不完全なものが出来てしまいます。

本物と唯一違うのは耐久力。ものによっては一定のダメージが蓄積されると崩れ去るとのことです。

また同時に増やすことが出来るのは二つまでで、二つ目は耐久力が更に下がってしまうそうです。またもう一つのデメリットは一身上の都合により自分自身は作れないことでした。

■トガ

血を摂るとその人に変身できる能力。摂った血がエネルギーになるので変身時間と血の量が比例するそうです。

一度に色々な人の血を飲めばその分だけ変身が可能。服も含めて変身できますが、元々着ている服と重なって裸にならなくてはいけないのがデメリットとのことです。

 

場面は切り替わって現在。殺意むき出しの入中。その矛先は敵連合に対してでした。

怒りに身を任せて地形が再び歪みます。入中の声が聞こえたことに反応するヒーロー達はその姿を探して観察を始めます。

トガは入中に対して、弱い自分を隠して強く見せたがるあまり人を上から見下す極道は格好悪いと冷めた目で言い放ちます。

叫び声を上げてトガに攻撃しようと出てきた入中をデクが捕獲。トガとトゥワイスによる裏切りにヒーローは上手く使われた形でまた一つの戦いが終わりました。

ネタバレ②エリとの再会

一方でミリオは治崎に追いついていました。

治崎はミリオに向かってエリにとってお前はヒーローではないと言いますが、ミリオはそれに対してだから来たのだと答えます。

ミリオは突如視界がぐらついて壁に頭を打ち付けます。

平衡感覚を失わせる能力を持つ酒木の仕業でした。

そして音本に個性は何か問われ、透過の能力について話してしまいます。

個性も知られ、3対1という圧倒的に不利な状況下でもなおミリオは折れず必殺技を酒木に命中させます。

抱きかかえられていたエリを自分の懐へ。大切そうに抱きかかえるともう決して君を悲しませないと伝え、俺が君のヒーローになると続けます。

治崎はエリに向かってお前は人を殺す呪われた存在だと言いますが、ミリオは自分の子になんてことを言うんだと叱咤します。

すると治崎は俺に子などいないと返すのでした。

その直後、ミリオのもとに向かって一直線に地面が崩れます。治崎の対象を分解し修復する能力によって地面はちりぢりになり、棘のようなものでミリオを攻撃します。

エリごと狙った攻撃に驚くミリオでしたが、治崎は壊れても原型を留めていなくても修復すれば蘇生できると言います。

治崎の分解によってミリオの逃げ道は塞がれ、また、エリを抱えたままだと透過が使えないということも知られてしまいました。

個性を消す薬を仕込んだ銃弾をミリオの腕を狙って攻撃しますが、マントで身を隠し、狙いをそらすよう誘導します。

その隙を狙ってミリオは透過で地中を潜り、音本に攻撃。

拳銃を地面を滑り、敵の手元から離れます。

ミリオが透過したということはマントにエリを残してきたことだと気づいた治崎は一目散にエリを壊しに向かいますが、ミリオは既に予測済みでした。

治崎にも攻撃を決め、ヒーローがマントを羽織るのは痛くて苦しんでいる女の子を守るためだと言います。

ネタバレ③ミリオVS治崎

治崎が攻撃を食らったその直後、音本の名前を叫ぶと彼に何かを投げつけます。

それは銃弾のストックでした。個性を完全に消滅させることの出来る銃弾です。

治崎の撃てという言葉に反応して音本は銃を構えますが、躊躇します。

この銃弾はかなりのコストと時間が生んだ大切なものであり、音本はその重みを知っていました。5発分作るのに1ヶ月かかるものでした。

無駄撃ちは避けたいところですが、治崎が弾の入った箱を投げた時点でミリオには気づかれています。そしてミリオの能力は透過。普通の撃っても透過で弾がすり抜けてしまうのが目に見えていました。

どうしたら確実に一発をミリオに撃ち込むことが出来るのか考えた音本は思考を巡らせて、一つの答えを閃きました。

エリに銃が向けられます。

咄嗟に何が起きるか予測できたミリオはエリのもとへ飛び込みます。目を瞑り、恐怖を殺すような表情のエリにミリオは笑顔を作ってその小さな体を抱きしめ、肩に銃弾を食らうもでした。

ミリオは今までの思い出が走馬燈のように駆け巡ります。

ヒーローになると父親の前で宣言した日。環と共にヒーローえお目指して切磋琢磨した学生生活。ナイトアイの事務所に配属された日のこと。

17年生きて自分のものにした能力が無になる瞬間でした。

治崎はミリオを嘲笑います。自分が救おうとしたエリの能力で自信の能力を失い滑稽だと言います。

そして今まで培ってきた者が無駄になったなと言う治崎にミリオは一撃を入れ、これまでの全ては何も無駄になっていない、俺はルミリオンだと言い放ちます。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第11話の感想

筆者感想

久しぶりのミリオの登場と治崎との対決でした。

大泣きです。

ミリオがエリに対して初めて会ったあの時のことを後悔し、助けたいと思っていたのを見ていたので尚更苦しいです。

もう痛い思いはさせないと少しでもエリを安心させるような表情で彼女を守ったことに涙が止まらなくなりました。

透過の能力も努力してコントロール出来るようになったのも環との話で知っていましたし、個性だけに頼らずに身体能力としても努力の成果あってビッグ3という名前がついているのもわかっていたので銃が撃ち込まれた瞬間息が止まるような気持ちになりました。辛いです。

それでもなお治崎に立ち向かい攻撃をあたえるミリオは誰もが認める太陽のようなヒーローだと思いました。

漫画を読んでいて知っていた内容ですが、やはりそれでも涙が溢れる一話でした。

ミリオ大好きです。

みんなの感想・口コミ

ミリオの活躍についての反応ばかりでした。

ヒーローのマントは苦しんでいる女の子を包んであげるためだというセリフ、とてもいいですよね。

ミリオのかっこよさが沢山詰まっている話でした。

そしてミリオの優しさや温かさに触れてエリの表情が変化するのも個人的には好きなワンシーンの一つでした。

辛い思いや痛い思いばかりのエリちゃんに早く幸せになって欲しいです。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第11話のまとめ

敵連合のトガとトゥワイスの裏切りによって、ヒーローらは上手く利用されるような形で入中を確保しました。

一方でミリオと治崎・エリが遭遇。

エリのヒーローになるために来たというミリオに対して治崎はエリごと壊す勢いで攻撃を仕掛けます。

治崎には補佐や音本がいたものの形勢はミリオが優勢。

エリを保護して守りながらも治崎を追い詰めます。

しかし治崎が最後の手段で音本に投げた銃。個性を消滅させる成分が入った銃弾をエリに向けることで確実にミリオが守るとわかっていました。

彼らの思惑通り、ミリオは銃を食らい個性を失います。

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