「僕のヒーローアカデミア 第4期」第10話のネタバレと感想を紹介!
出典:TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」公式サイト

本記事では、12月21日に放送されたアニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第10話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想、さらに動画配信情報をご紹介します。

前回第9話では切島の漢気によってファットの一撃が決まります。また今回10話では治崎の本当の目的について迫ります。また敵連合の登場もあるので必見です!

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第10話のあらすじ

烈怒頼雄斗こと切島の漢気によって勝利したファット・切島チーム。そこで治崎の目的を知ります。

一方で、切島、ファット、環が切り開いた時間を無駄にしないためにも一刻も早く先を急ぎたいデクらナイトアイ一行ですが、壁を操作する入江の能力によってはばまれてしまいます。

そしてそこに突如現れたのが敵連合のトガとトゥワイスでした。トガはまたデクに会えたことに喜びますが、敵連合が組んでいたことを予想もしていなかったデクは驚きます。

死柄木と治崎は契約を交わし協力することを約束していました。トガはデク・イレイザーと交戦し、ナイトアイとトゥワイスは対峙します。

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アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第10話のネタバレ

ネタバレ①切島、ファット、乱波のその後

切島の懇親の盾としての活躍によってファットの強力な一撃が決まり、勝利したファット、切島。

ボロボロになって倒れてしまった切島にファットは大丈夫かと声を掛けますが、切島は攻撃を食らったことにより意識が朦朧としている中でファットは俺が守るよと呟きます。

元々切島は環の紹介あってファット事務所でインターンを受けていました。個性の特徴が似ているファットの元でどうしても学びたいと環に懇願して入ったのが切っ掛けです。誰かのピンチを見過ごす人間にはなりたくない、変わりたいという決意をファットの前でしたことがあります。

ボロボロの姿になってまで守るよと言う切島にファットは薄く涙を浮かべます。

すると敵、乱波は「殺し合いはまだだ」と言いながら立ち上がり近づいてきます。力を使いきいたファットはこの状況にどのように対処するか思考を巡らせます。

しかしそんなファットの焦りとは裏腹に乱波は奥に部屋があるから切島の手当てをするように言います。罠ではないかと疑うファットですが、乱波は罠を張る男に見えるのかと言葉を続けます。

乱波は地下格闘という個性フル活用の競技の出身です。乱波の拳を受けた者は皆倒れるか、立ち上がっても命乞いをする人間ばかりでした。

しかし切島は倒れてもなお戦力を失わず、再び立ち向かってくる稀な存在であり、乱波はその姿がとても気に入ったのでした。

傷を完治したらまた再戦したいという想いから応急処置を勧めるのでした。ファットはそんな今の状況に敵にまで認められる漢になっているぞと目を閉じている切島に語り掛けるように心の中で伝えるのでした。

ネタバレ②治崎の目的

切島の応急処置を施した直後、ファットは乱波になぜこの組織に属しているのかと問うとオーバーホールは自分が唯一負けた相手だからだと答えます。

それほどの実力と強さを持ちながら治崎は何がしたいのかとファットは質問を続けます。ヤクザ者の復権。それが治崎の目的のようです。何かをばら撒くつもりであり、それには多額の金を要するがその条件をクリアすれば実行の日は近いらしいと乱波は教えます。

一方で地下通路では治崎がエリを連れて移動中です。部下に八斎会は終わりですねと言われます。

それに対して治崎は俺と組長がいれば問題がないと答えます。組長と自分がいれば八斎会は死なないし、完成品と血清があれば極道を再び返り咲かせることが出来ると続けます。

また、ヒーローが恐れる薬と聞いたら奴らも喜んで動いてくれるはずだと告げると、通路で二人の人物とすれ違います。そして、少しは働けと治崎はその二人、トガヒミコとトゥワイスに告げ、二人は返事を返します。

ネタバレ③敵連合登場

一方、ナイトアイ一行は壁に迫られています。入江の能力によって、壁や天井、地面が自分たちに向かって迫ってきているのでした。このままだと圧死されてしまうという窮地の中、個性を発動したのは施錠ヒーローのロックロックです。

彼の施錠という個性は触れた物をその場に固めることが出来る能力です。ただし広範囲には使用が出来ず、あとはイレイザーが本体を見つけて能力を消すことが出来ないかと目を凝らしますが、壁は追い詰めてきます。

しかし追い詰められているのは入江も同様でした。この圧死させる方法を実行に移さなかったのは入江本人にも負荷がかかるからでした。それを今になって実行したのは薬の効果がきれかかっているのと、歩みは遅くても確実に侵入を進めていることに焦りを感じているからでした。

しかし突如ヒーローの周りから一気に壁がなくなり、道が開けます。すると今度は大きな部屋を分断するように、また数名ずつを隔離させるように壁が立ちはだかれます。

幸いにも壁自体は厚くなく、壁を挟んだ隣から声が聞こえる程度です。圧死策を諦めて次の戦略に切り替えたのだと様子を伺うヒーロー達。

するとロックロックの背後からどこからともなくトガが現れ、咄嗟に気付いたロックロックでしたがナイフで切りつけられてしまいます。交戦していると判断したデク、イレイザーは壁を壊してロックロックの元に駆けつけます。

そこには二人のロックロックの姿があり、一人は刀傷で負傷して倒れ、もう一人は偽物が現れたから気をつけろと声をかけ、怪我はないかとデクに駆け寄ります。刀傷と偽物という言葉から敵だと怪しんだイレイザーは能力を発動させます。

そこにはロックロックに化けていたのはトガの姿。トガはデクにまた会えて嬉しいと満面の笑みで答え、イレイザーに攻撃します。

また一方ではナイトアイの前に立ちはだかるのはトゥワイスの姿でした。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第10話の感想

筆者感想

ついに敵連合、トガヒミコ達の登場!これから治崎のみならず敵連合のキャラ達も出てくる展開はとても熱いですね。

治崎の新の目的が明かされましたが、治崎という人物自体には謎が多いように感じます。挙動、喋り方、能力、部下など周りからの反応などを見ても強そうなのは勿論わかるのですが、その能力自体どのくらい強く、どのくらい恐ろしいものなのか…。

乱波は自分が唯一負けた男だと治崎のことを説明していました。また何度か戦いを挑んだものの、毎回死んだと言います。一度死んで、死んだと思ったらまた戻っていると。

乱波はファットと切島が苦労して勝利した強者です。威力とスピードも兼ね添えた乱波を捌くほどの治崎の能力の話を聞くと今後ヒーローと対峙する時が不安ですね。

また、治崎と敵連合の協力関係にも今後目が離せないと思っています。協力と言えど、信頼を築くのは無理そうな間柄ですし、今後の敵連合の動きにも注目しています。

ここ数話ミリオが登場していないのも心配ですね。どこにいるのでしょう。また、トガやトゥワイスとの今後の戦いもどうなっていくのか楽しみです。

みんなの感想・口コミ

トガちゃんとファットの人気は高いように思います!

トガちゃんのデクを一途に好きな感じすごくかわいいですよね。今回イレイザーには少し怖かったですけど・・・。

ファットも今回結果的にコミットしちゃったシーンが可愛かったです。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第10話のまとめ

今回の話大きく分けて2つの話に分かれていました。
まず1つ目に治崎という人物についてです。乱波が切島の漢気を気に入り、手当の道具の提供のみならず、情報提供をしてくれます。治崎について分かったことは彼の強さと、彼の本来の目的についてです。

なぜ治崎の元に属しているのかということをファットは問います。それは唯一自分が負けた人物だからと乱波は答えます。そして乱波の戦いを経験して、乱波の強さを肌で感じたファットはそんな彼が3回も負けている事実に驚きます。いかに治崎が強いのかということがここでわかります。

また、治崎の本来の目的です。これは極道の復権でした。薬をばら撒くという実行の未来もそう遅くないということは乱波のセリフからも、地下通路での治崎の会話でもわかります。

そしてもう1つのメインパートは敵連合VSヒーローのシーン。初っ端からトガヒミコの能力で騙されるデク。一度は見破られイレイザーのよって能力を消されるトガですが、イレイザーの攻撃を上手く利用して、ナイフで簡単に切りつけてしまいます

。敵連合の能力とヒーローとの今後の交戦に期待と、複雑な協力関係にある敵連合と八斎会との関係性のも今後目が離せません。誰かが誰かのために動き、協力するというのはお互いの目的が一致していてもどちらかに絶対的権力があるか、絶対的信頼関係がないと結ばれない関係だと思っています。その関係性のなんとも言えないところが今後の見どころになりそうな予感です。

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