エルバフでのソマーズ聖の弱点発見

場面はエルバフに移り、ゲルズ達がソマーズ聖の心臓を見つける場面が描かれます。1178話でソマーズ聖には「人間の心臓がない」ことが判明していましたが、今回その心臓の所在が明らかになりました。

そしてゾロがその心臓を破壊することでソマーズ聖を倒す策を思いつきます。ソマーズ聖は不死身に近い存在として描かれてきましたが、心臓を体外に出していたことが逆に致命的な弱点となる構図です。

あにま
ゾロの判断力がさすがすぎる!
ソマーズ聖は1174話で残虐な本性を見せた神の騎士団の一員です。心臓を体外に隠すという仕組みは、北欧神話の「コシチェイの死」(心臓を針の先に隠す不死者)を彷彿とさせます。

考察:ソマーズの心臓破壊で黒転支配は解除されるのか

首だけソマーズ カラー

ソマーズ聖の心臓を破壊した場合、ソマーズ聖が支配していた巨人たちの黒転支配も同時に解除される可能性があります。

根拠は以下の3点です。

まず、1176話で判明した黒転支配の攻略法は「対象を一度死なせて解除→蘇生」でした。支配の「源」であるソマーズ聖本体を倒せば、全員まとめて解除される可能性は高いと考えられます。

次に、チョッパーの医術でドミ・リバーシ巨人を正常化できることが1178話で判明しています。チョッパーの治療とソマーズ心臓破壊の「二段構え」で、エルバフの巨人たちを完全に解放できるシナリオが見えてきます。

そして、ゲルズはエルバフの女戦士として高い探知能力を持つキャラクターです。心臓を見つけたのが偶然ではなく、見聞色の覇気による探知だとすれば、尾田先生が意図的にゲルドに活躍の場を与えた構成だと言えます。

ワンピース1179話ネタバレ|イムが最上部の塔で変身し真の姿を披露

覇王色の覇気でエルバフの景色が一変する

イムの魔法陣 カラー

1179話最大の見どころは、イムがアウルスト城の最上部の塔に降臨し、覇王色の覇気を大爆発させながら変身を開始するシーンです。これまでシルエットや軍子への憑依など、間接的にしか描かれてこなかったイムが、ついに「本体」として読者の前に姿を現しました。

さらに衝撃的なのは、イムの覇王色の覇気の影響でエルバフの家や木々が生き物のように動き出し、邪悪な顔で笑い始めるという現象です。覇王色の覇気が無機物にまで影響を与えるという、これまでにない描写が登場しました。

覇王色の覇気で周囲の物体が「命を持つ」かのように動くのは、ワンピース史上初の描写です。イムの悪魔の実の能力と覇王色が融合した結果なのか、それとも覇王色そのものの新たな段階なのか。いずれにしても、これまでの覇気の概念を覆す異常現象です。

あにま
家や木が笑うって怖すぎる…!
おすすめの記事