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【鬼滅の刃】胡蝶しのぶが隊服を燃やした?
https://twitter.com/ykmeiling/status/1356572385772638210
この話は本編ではなく、単行本の話の間に差し込まれた8コマ漫画。
掲載場所は、12巻の第102話と第103話の間のページです。
そこに登場するのが、ゲスメガネこと前田まさお。
鬼殺隊で後方支援をしている隠の縫製係です。
鬼の攻撃を受けても壊れない頑丈な隊服を作る仕事をしています。
ゲスメガネは、単行本のおまけページにしか登場しないキャラクター。
ゲスメガネというあだ名は、女性の鬼殺隊士にだけ露出の多い隊服を作ることからつけられました。
そして、胡蝶しのぶもゲスメガネによって露出の多い隊服を作られたのです。
しかし、胡蝶しのぶは、そのもらった隊服に油をかけて燃やしたのでした。
ちなみに、恋柱・甘露寺蜜璃も露出の多い隊服を渡されたのですが、ゲスメガネの言葉を信じてしまい、そのまま着用。
柱合会議に参加した際、胡蝶しのぶが普通の隊服を着ていたことに恥ずかしがる甘露寺蜜璃でした。
【鬼滅の刃】主要キャラが着ている羽織の柄一覧
最後に、胡蝶しのぶ以外のキャラクターが着ている羽織の柄について、簡単に解説します。
竈門炭治郎の市松文様
物語の主人公であり、心優しい鬼殺隊士の竈門炭治郎。
炭治郎が着ている羽織の柄は、黒色と緑色の正方形が交互に並べられていて、「市松」と呼ばれています。
元は「石畳」や「霰」といった名称だったのですが、江戸時代中期に活躍した歌舞伎役者の佐野川市松が、石畳の袴を着ていたことで世の中に広まりました。
それからは、「市松模様」や「市松格子」と呼ばれるようになっていくことに。
また、柄が途切れることなく描かれていることから、「子孫繁栄」の意味があります。
竈門禰豆子の麻の葉・市松模様
炭治郎の妹であり、鬼になってしまった禰豆子。
禰豆子が着ている羽織の柄は、ピンク色の麻の葉を並ベて結びつけていて、「麻の葉」と呼ばれています。
平安時代の仏像の衣装に使われていたり、江戸時代に歌舞伎や浮世絵で庶民にも流行していました。
麻は成長が早く、真っ直ぐに長く伸びることから、「子供の健やかな成長」の意味があります。
また、虫が近寄らないことから、「魔除け」の意味もあります。
帯は、炭治郎の羽織の柄と同じく「市松模様」が使われています。
色は赤色と白色が交互に並べられています。