呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報①|ミゲル&ラルゥ参戦!

255話は、ミゲルが宿儺の前に現れたシーンの続きから描かれます。

254話では、ミゲルのみが描かれていたものの、255話の冒頭では、ラルゥの姿もありました。
また、宿儺によると、憂憂を助けたのはミゲルではなく、ラルゥの術式だったとのこと。

ラルゥの近くには巨大な手が発現しており、倒れていた日下部を鷲掴みにしています。

ラルゥやミゲルがどんな術式の使い手なのか、気になりますね!

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報②|ミゲルとラルゥの参戦に至った経緯①

ここで、ミゲルが参戦するに至った経緯について描かれます。

実は、乙骨がミゲルとラルゥに宿儺と戦うように頼み込んでいたことが判明。
しかし、ミゲルは五条が負けるかもしれない相手と戦うことに対し、「嫌だね」と拒否。

そんなミゲルにラルゥは、五条と戦って弱った宿儺に対し、トドメを指すのを手伝って欲しいという話だと、補足を加えます。

乙骨も、天元の超重複同化の影響は日本だけに留まらないと説得しますが、ミゲルは全く乗り気にはなりません。
そこでラルゥが「ミゲルちゃんと2人で話をさせて」と話したため、乙骨は部屋を後にしました。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報③|ミゲルとラルゥの参戦に至った経緯②

宿儺との戦いに参加するかについて、2人きりで話し合うミゲルとラルゥ。

少しの沈黙の後、「ラルゥはどうするんだヨ」と尋ねるミゲル。
その問いにラルゥは、「あなたと同じよ」「私は傑ちゃんを王にしたかっただけ」と答えます。

するとミゲルは、「どう考えても地獄だロ」と言いながら、宿儺との戦いに参加する条件について、話しました。
その条件についてミゲルは、次のように話しています。

「俺達が出るのは、五条、乙骨が負けた後、宿儺が領域を使えなくなっている場合のみ」

その条件を聞いて、「俺達?私もなの?」と尋ねるラルゥ。
ミゲルは、「友人は多い方がいイ」と、頭を抱えながら話すのでした。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報④|ミゲル&ラルゥvs宿儺の戦い始まる

ここで、話は現在に戻ります。
ミゲルとラルゥは、高台から宿儺の状態について確認します。

乙骨たち高専術師と交わした条件の通り、宿儺は領域を展開できません
それだけでなく、宿儺の反転術式はかなり弱っていて、下左腕は欠損、さらに心臓も治りきらない状況

この現状を見たミゲルは、「申し訳なくなってきたナ」「これじゃ美味しいとこ取りダ」と、余裕そうな表情を浮かべます。

そしてここから、ミゲル達と宿儺の戦いが始まります。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報⑤|ラルゥの術式の詳細が判明

まず、ラルゥは術式を使用し、宿儺を壁に叩きつけます。

壁には巨大な手で叩きつけた跡が残っているものの、宿儺に大したダメージを与えることはできません。
それどころか、ラルゥの手のひらには、切り傷が刻まれていました。

ここで、ラルゥの術式の詳細が判明します。
ラルゥの術式心身掌握ハートキャッチ」は、術式対象を掴むという能力。

顕現する仮想の手は、何度でも復元可能であるものの、仮想の手が受けるダメージの10分の1は、ラルゥ本体に加えられるようです。

この術式を見た宿儺は、「まぁ特に面白みのない術式だな」と、興味を持ちませんでした。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報⑥|ミゲルの術式は身体強化の術式!

一方、宿儺の興味を惹いたのはミゲルの術式でした。

ミゲルの術式の名前は、祈祷の歌ハクチ・ラーナ
肉体でビートを刻むことで呪いを退け、更には身体能力を強化向上させる能力です。

ミゲルの能力は現地人にとって、あまり脅威に感じてはいないものの、五条にとってはそうではないようです。

五条が言うには、「術式なし、呪力強化ありの身体能力で競ったら、点の動きなら負ける」とのこと。
つまりミゲルは、ある分野では五条に勝るほどのポテンシャルを持つ実力者であると言えるでしょう!

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報⑦|高専術師たちが次々に戦線復帰!

 

ミゲルが宿儺の心臓目掛けて打撃を加える中、虎杖と脹相が再び加勢しました。
さらに、黒閃を喰らった真希も、宿儺に攻撃を加えようと、近づいてきます。

次々と仲間が集まるだけでなく、宿儺は腕の欠損から世界を断つ斬撃は発動できず、反転術式も使えない状況。
この状況に虎杖は、「勝てる‼︎と確信します。

ところが、宿儺はこの状況を打開する一手を決めます。
その一手とは、二度目の黒閃。
この黒閃を喰らったラルゥは、血を吹き出します。

ここで、五条は二度目の黒閃で反転術式の出力を取り戻していたことが明かされます。
「呪いの王はーーー」というナレーションと共に、不吉な笑みを浮かべる宿儺が描かれ、255話は終了します。

宿儺は果たして、反転術式の出力を回復させてしまうのでしょうか?

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報|まとめ

255話は、ミゲル&ラルゥvs宿儺の戦いが描かれ、2人の術式も判明しました。

特にミゲルは、部分的に五条を超える身体能力を持っているようです。
果たしてミゲルの能力は、宿儺戦でどう影響を与えるのか、今後の展開が楽しみですね。

また、宿儺の二度目の黒閃がラルゥに直撃しました。
二度目の黒閃で反転術式を取り戻していた五条と同様に、これによって宿儺も反転術式を使えるようになる可能性が十分に考えられます。

もしそうなると、高専術師は一気に不利になってしまうことは間違いないでしょう。

宿儺が反転術式を使えるようになるのか、さらには領域展開もできるようになってしまうのか、気になるところですね。

次回の256話に注目です!

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の確定速報|発売日はいつ?次回は休載?

呪術廻戦255話は、2024年4月1日(月)発売の週刊少年ジャンプ17号に掲載予定です。

呪術廻戦256話は、2024年4月8日(月)発売の週刊少年ジャンプ18号に掲載予定です。

呪術廻戦256話のネタバレ情報が出ましたら、最速で追記していきますので、それまでは考察をお楽しみください。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|ミゲルは天与呪縛の使い手で呪力を持たない?

254話では、日下部が宿儺に敗れた後、ミゲルが現れました。

今回参戦したミゲルですが、彼は真希や甚爾と同じく天与呪縛を持っているのではないでしょうか。
なぜなら、彼の防御力や俊敏さなどの身体能力が、作中の中でも最強クラスに匹敵すると言えるためです。

呪術廻戦0での百鬼夜行で、ミゲルは本気になった五条と戦い、10分ほどの足止めに成功しています。
映画で描かれた戦闘シーンでは、五条の本気の打撃を何十発も受け、再び立ち上がるほどの耐久力を見せていました。

ここで、五条は打撃を与える直前に、拳に蒼を纏わせることで、相手を拳に引き寄せながら殴ることができます。

その威力はまるでカウンターを受けたかのようだと言われており、打撃を受けたことのある秤と乙骨が「吐いた」と言うほどの威力です。
このことからも、ミゲルの耐久力はすさまじいものと言えるでしょう。

また、253話の最後には、一瞬の隙に憂憂を近くにいた宿儺から救い出すことに成功しています。
このシーンから、ミゲルは耐久力だけでなく、動きの俊敏さも優れていると言うことができるでしょう。

作中で術式を使用しているシーンがないことも加味すると、ミゲルは天与呪縛で呪力を持たない代わりに、人並み外れた身体能力を持っているのではないでしょうか。

今後の宿儺との戦いを通して、ミゲルの身体能力の秘密が明かされるのかもしれませんね。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|虎杖だけが決戦前に反転術式を習得できた理由とは?

254話では、日下部が宿儺に敗れ、地面に倒れました。
日下部は反転術式を使うことなく倒れたため、反転術式を習得していないと考えて良いでしょう。

ここで、ある疑問が生まれます。

それは、術式を持たないという点は虎杖と同じなのに、日下部も使用できない反転術式を、なぜ決戦前に虎杖ただ一人のみが習得できたのかという点です。

虎杖が反転術式を習得できた理由、それは、虎杖が使用する「魂に干渉する能力」に関係しているのではないでしょうか。

224話では、虎杖と日下部の身体が入れ替わっている場面があり、日下部は、「そろそろ掴めよ 虎杖」と話していました。

この会話からもわかるように、この時虎杖は、他者の身体と入れ替わることで、習得したい技を使う感覚を掴み、元の身体でも使えるようにすることを狙っていたのではないかと考えられます。

ここで、虎杖が宿儺との決戦で、新たに習得していたことが判明した技は、次の2つです。

  • 反転術式
  • 赤血操術

特に、反転術式は簡単に習得することができず、五条でさえも伏黒甚爾との戦いの死に際で、ようやく習得したほどの大技。
それをわずか1ヶ月で習得することができたのは、それなりの理由があるはずです。

ここで考えられるのが虎杖の「魂に干渉する能力」。
これを応用することで反転術式を使用できる術師と身体を魂を入れ替え、実際に反転術式を使用する感覚を体感したのではないでしょうか。

今後、虎杖が新たに習得した他の高専術師の技を使用する可能性が十分に考えられます。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|宿儺の黒閃を直撃した真希は死亡したのか?

253話では、宿儺の黒閃が真希に直撃しました。
五条との戦いでも使うことがなかった黒閃を真希に喰らわせた宿儺ですが、果たして真希は生きているのでしょうか?

結論から言うと、真希は死亡していないものと考えられます。
なぜなら、真希の天与呪縛(フィジカルギフテッド)は、肉体の耐久力も向上させる可能性が高いためです。

253話で真希は、宿儺の「捌」を喰らっていましたが、その後の戦闘シーンを見ると、真希に致命傷と言えるような傷は見当たりません。

「反転術式を使ったのではないか」と考える方もいるとは思いますが、真希は呪力を一切持たないため、反転術式を使うことができません。

そのため、真希は重傷を負った時の回復手段がないということになります。

反転術式なしで生き延びた者がいない「捌」を真希が喰らって致命傷にならなかったのは、肉体の耐久性が作中最強クラスに高い可能性があります。

その上、宿儺の黒閃が直撃したシーンを見ると、真希は宿儺の拳を片手で受け止めていました。

黒閃の勢いで殴りとばされてしまった真希ですが、黒閃の威力に耐えうる受け身を瞬時にとっているのではないでしょうか。

まとめると、宿儺の黒閃を喰らった真希は、天与呪縛による著しく高い耐久力と反応能力で、生存しているものと考えられます。
今後、再び真希が戦線復帰し、宿儺と激闘を繰り広げることになるのかもしれませんね!

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|高専側は時間稼ぎをしている?

254話では、ついにミゲルが参戦してきました。
ミゲルは日下部と同じ、これまで活躍があまり見られなかった強キャラです。

高専側はこのように、随時それなりの戦力を投入して宿儺と戦い続けている状況です。
しかし、これまで高専側の作戦はことごとく失敗し続けていますよね?

失敗と言える高専側の作戦の流れはこんな感じです。

  • 現代最強の術師・五条悟を投入
  • 雷神・鹿紫雲一を投入
  • 五条と鹿紫雲が削った宿儺に日車が没収を言い渡す
  • 処刑人の剣で宿儺の魂を攻撃する
  • 乙骨の領域で宿儺に「邪去侮の梯子」を当てる
  • 真希の特性を生かして宿儺を攻撃する
  • 「最強の1級術師」の日下部を投入

高専側は「宿儺を削る」「伏黒を助ける」のふたつを目標にしています。
しかし、そのために講じた策がどれも不発に終わっていることがわかります。

こうなってくると、高専側が狙っているのは時間稼ぎなのではという可能性が浮上してきます。
ひたすら時間を稼いで、宿儺を一撃で仕留めるための何かを仕込んでいるのではないでしょうか。

もちろんその「何か」には、ここまでで憂憂が回収してきた日車や乙骨が関わっているものと思われます。
詳しく語られていない虎杖の腕も、そのために用意されたものであると考えられます。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|線の動きと点の動き

255話の五条のセリフに気になるものがありました。
「術式なし・呪力強化ありで僕とミゲルが身体能力を競ったら、線の動きなら勝てるけど 点の動きではたぶん負ける」

この「線の動き」「点の動き」とはどういう意味なのでしょうか。

「線」は点がつながってできるものですから、戦闘における「一連の動き」を意味するものと思われます。
「点」はひとつひとつがつながって線を作るものなので、「個々の動作」を意味すると考えられます。

この解釈を元に五条のセリフを言い換えると、このようなものになるのでしょう。

「呪力操作を含めた一連の動きの流れ全般なら五条が勝つけれど、個々の動作ではミゲルが勝つ」

呪力で身体を強化するということは、体の全体に過不足なく呪力をいきわたらせる必要があるはずです。
ロスも過不足もなく全身に呪力を回すという操作の精度は、五条の方が上ということですね。

一方のミゲルは、個別の動きなら五条を上回るということです。
「呪力で強化した打撃」とか「呪力で強化した防御」といった単発の威力だけなら五条以上なのでしょう。
255話でも、「宿儺の攻撃を止める」「宿儺の急所を攻撃する」などの動作はそれぞれしっかり描写されていました。

ただ、「五条を上回る力がある」ことと、「だから宿儺を倒せる」はイコールにはならないでしょう。
おそらく宿儺は、「ミゲル並みの点の動き」と「五条並みの線の動き」ができるはずです。

「点の動きなら五条以上」だけのミゲル単独では、宿儺を倒しきるのは難しいでしょう。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|ミゲルが強いと言われる理由

254話のラストで、颯爽と姿を現したミゲルについて。
なぜここでミゲルが登場したのか、ミゲルが強いと言われる理由は何なのかをまとめておきましょう。

まず、ミゲルが強いと言われる理由は以下の通りです。

  • 本気の五条悟とタイマンで戦い生き残っている
  • 10分以上の時間を呪具ひとつで見事稼ぎきった
  • 五条の打撃ラッシュを喰らったが「今のは危なかった」で済んでいる
  • 五条にダメージを負わせた
  • 百鬼夜行後、五条から乙骨を任されている

作者から「百鬼夜行MVP」「強い」と言われているのも納得できる内容です。
五条の強さがはっきりわかる形で描写されたことで、相対的にミゲルの強さもわかりやすくなった形ですね。

そんなミゲルがこの状況で新宿に駆け付けた理由は、やはり「時間稼ぎ」ではないでしょうか

高専は今のところ、「戦力の逐次投入」と「撤退」を繰り返しています。
同じことを続けていたら、いずれジリ貧で負けてしまいますよね。

憂憂が日車や乙骨、日下部を回収していることも踏まえると、やはり高専側は時間を稼ぎたいのではと考えるのが自然です。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|謎の人物「宇佐美」とは誰?

253話で、「最強の1級術師は誰か」と問われた日下部は「俺と宇佐美以外」と回答していました。
しかし、ここまでの作中に「宇佐美」という人物が登場したという事実はありません。
「かつて宿儺を封じた術師」とする説も確認できますが、そういった描写や情報は本編で描かれたものではないものです。

ということは、ここで日下部が名前を挙げた「宇佐美」という人物は未登場の強者ということになります。
階級は253話の会話によれば1級ということになりますから、助っ人として参戦してくれれば相当頼もしい人物と言えますね。

253話の日下部の発言から、この「宇佐美」という人物像をもう少し掘り下げることもできます。
日下部は、最強の1級術師は自分と宇佐美以外の誰かという答え方をしていました。
つまり宇佐美という人物は、日下部が「最強ではないだろう」と判断するような人物像の持ち主であると考えられます。

術師としての実力は、1級というランクにあることからそれなりに髙いと予想されます。
となると、宇佐美は日下部と同様にあまり戦闘に積極的でないところがある可能性が高いのでしょう。

呪術廻戦の登場人物は、割と命を張って最前線に立つことが多いです。
そんな中で日下部は、あまり前線に立たず逃げることや保身を優先することが多い異質な存在です。

そうなると宇佐美も日下部と同じく、戦いの際に矢面に立つのではなく逃げることを考えるタイプと言える可能性も指摘できます。
実力はそれなりにあるけれど、危ないことはしたくないし危険もできるだけ避けて通りたい。
宇佐美はそんな感じの、一般人的な感覚を持った人物として登場してくれるかもしれませんね。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|高専術師の異常な耐久力の秘密はミゲルにある?

250話では、宿儺が高専術師のひと月前とは比べ物にならないほどの異常な耐久力に、疑問を抱いていました。
「このひと月、何をした?」という宿儺の問いに乙骨は、「ズルをしました」と話しています。

ここで乙骨が話した「ズル」というのは、ミゲルに海外由来の呪力の扱い方を教わったことではないでしょうか。
というのも、ミゲル自身が作中トップクラスの耐久力を持っており、現在は乙骨と親友のような関係にあるためです。

0巻で描かれた百鬼夜行では、ミゲルは五条と戦い、10分以上の足止めに成功していました。

ここで、五条の打撃は、術式順転「蒼」を拳に纏わせて攻撃しているため、カウンターを受けたような威力を誇ることが231話で判明しています。
五条の打撃を受けたことのある乙骨と秤は「吐いた」と話しており、その威力の強さがわかるでしょう。

しかし、ミゲルは百鬼夜行での戦いで、五条の打撃を20発以上受けているものの、立ち上がって、五条に反撃までも仕掛けようとしていました。

このことから、ミゲルは乙骨や秤とは比べ物にならないほどの耐久力を持っていることがわかります。

また、海外にも術式や呪力の概念は存在することが判明しているものの、未だこれらを想起させるようなものはほとんど登場していません。

しかし、乙骨はミゲルの故郷であるアフリカに足を運んでいたことが、145話で判明しました。
乙骨はその際に、ミゲルの異常な耐久力の秘密を伝授してもらった可能性があります。

まとめると、乙骨はミゲルに海外由来の呪力操作を伝授してもらうことで、高専術師たちは短期間で異常な耐久力を身につけたのではないでしょうか。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|宿儺の解を喰らった乙骨は死亡したのか?

252話では、呪詞を唱えた宿儺の「解」を喰らった乙骨が、憂憂の術式で戦線離脱しました。
果たして、乙骨は現在、生きているのでしょうか?

結論から言うと、乙骨は重傷ではあるものの、生存しているものと考えられます。
その根拠は二つあります。

一つ目は、解を喰らった直後に、リカが消滅していないことにあります。
乙骨は宿儺の解で倒れましたが、倒れた乙骨を憂憂の元へ運んだのは、リカです。

リカは乙骨の「外付けの術式」であることが178話で明らかになっています。
仮に乙骨が死亡したならば、その時点で発動していた術式であるリカも消滅するはず。

そのことを考慮すると、乙骨は解を受けた時点で、死亡していないと考えることができるでしょう。

二つ目は、乙骨の領域の崩壊にあります

252話で宿儺は真希の奇襲攻撃を喰らった後、乙骨の領域は崩れたのではなく、乙骨が”崩した”のだと推測していました。

崩したということは、自らの意思で領域を破壊したということになります。
このことからも、乙骨は生存しているという見方ができるでしょう。

以上より、乙骨は宿儺の解を受けたものの、死亡していないのではないでしょうか。

今後、高専術師が窮地に陥ったタイミングで、再び乙骨が参戦するといった展開になるのかもしれませんね。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|なぜ乙骨は憂憂に回収されたのか?

252話では、呪詞を唱えた宿儺の「解」を喰らった乙骨が、憂憂の瞬間移動の術式で回収され、戦線離脱しました。
一体なぜ、乙骨は憂憂に回収されたのでしょうか。

その理由は、乙骨を一時的に戦線離脱させることで、再びリカを顕現した状態で、消耗した宿儺と戦えるようにするためではないでしょうか。

178話で、リカは乙骨の外付けの術式であり、接続持続時間は5分であると明かされています。

乙骨がリカを召喚してから、戦線離脱するまでにどれほどの時間が経ったのかは不明ですが、乙骨と宿儺の戦いを3話ほどかけて描いていることを考えると、5分近く経過していても不思議ではありません。

リカが顕現できなくなれば、乙骨は本気の状態で戦うことはできなくなるため、憂憂は乙骨を戦線離脱させたのではないでしょうか。

また、ここで注目したいのは、あくまでリカを”持続して”顕現できる時間が5分であるという点です。

この設定は裏を返せば、インターバルを挟むことができれば、乙骨は再びリカを顕現することができる可能性があります。
リカを顕現した状態で再び宿儺と全力で戦えるようにするため、憂憂は乙骨を戦線離脱させたのではないでしょうか。

以上より、乙骨はリカを顕現できる時間の限界が迫っていたために戦線離脱することになったのではないでしょうか。
今後、乙骨が再びリカを顕現できるようになった時、再び宿儺と戦う可能性があります。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|宿儺が本気を出したらどうなる?

252話の裏梅の発言によれば、宿儺はまだ本気を出してはいないとのことです。
裏梅のいう「宿儺の本気」とはどのようなものなのでしょうか?

手掛かりになりそうなのは、同じく252話で裏梅が言っていたこの言葉です。
「五条悟以上の何かを提示できていない自分たちを恥じた方がいい」
この言い方からすると、五条と戦っていたときの宿儺はかなり本気に近かったと考えられます。

では、具体的に五条との戦闘中の宿儺はどのような動きをしていたでしょうか。
五条戦で宿儺が見せた「あり得ない」動きは以下の3つです。

  • 領域展開(結界で分断しない領域)
  • 領域の要件の変更
  • 領域展延

どれも領域展開にかかわることですね。
そう考えると、宿儺が本気を出しているかどうかは領域展開を使ってくるかどうかである程度判断できそうです。
もしかしたら今の宿儺は、領域展開「できない」のではなく「していないだけ」なのかもしれません

宿儺が領域を使ってきてからが本番ということになると、現時点でボロボロの高専術師たちはかなり苦境に立たされてしまいます。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|禪院家にフィジカルギフテッドが生まれる理由

252話で、フィジカルギフテッドの真希は魔虚羅並みの力があることが宿儺の語りから判明しました。
真希以前のフィジカルギフテッドであった伏黒甚爾も、禪院家の生まれでしたよね。

なぜ、禪院家にこうした特性を持つ者が生まれるのでしょうか

ヒントになるのは、「魔虚羅並み」と真希が言われていることです。
調伏の儀の際にフィジカルギフテッドがいることで、魔虚羅に対抗し得る力を持つ者が居合わせることができるようになります。
また、フィジカルギフテッドは呪力を持たないため、魔虚羅に対しても強く出ることが可能です。

つまり禪院家にフィジカルギフテッドが生まれるのは、魔虚羅を調伏する手助けを可能にするためだと考えられます。

とは言え、禪院家はフィジカルギフテッドという力を認めない傾向がありました。
当主の影として、完全に裏方に徹することが運命づけられていた存在だったとも言えるでしょう。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|宿儺はすでに完全復活している?

251話では、宿儺が戦いによって疲弊していることが強調されて描かれていました。
防御である「彌虚葛籠」を解除して攻撃に回ろうとする程度には、弱っていたらしいことが把握できます。

ですが「邪去侮の梯子」を受けた後、真希に貫かれた場面をよく見てみましょう。
虎杖や乙骨たちにやられた傷の大半が、治っているようにも見えます
もっと言うなら、「邪去侮の梯子」で焼かれた箇所も治癒しているように見えますね。

この描写は、宿儺の状態が回復したことを描いていると考えられます。
乙骨も戦いながら、宿儺の反転術式の出力が戻りつつあることを察知していました。

ということは、251話ラストの場面では少なくとも反転術式の出力は回復していた可能性が浮上してきます。

呪力出力が回復していたということになれば、領域展開も発動できる状態になっていることを警戒する必要が出てきます。
追い込まれたあの局面で、宿儺が完全復活しているとしたら高専側にとってはかなりまずい展開と言えるでしょう。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|真希は宿儺の領域展開にも対抗できる?

251話で、背後から宿儺を奇襲した真希。
治癒の進行状況によっては、領域展開も使える状態の宿儺と真希が激突することが予想されます。
そうなった場合、真希は宿儺の領域に対抗できるのでしょうか

桜島での呪霊直哉との戦いを振り返ってみましょう。
呪力が全くない存在になった真希には、次のような特性があることが語られています。

  • 結界術においては建造物などと同じ扱いになる
  • 真希を領域に閉じ込めることはできない
    (例外:実物を結界の外郭として利用する、本人の了承を得る、本人の意思で結界に侵入する)
  • 領域の必中効果は呪力のない真希を認識できない

宿儺の領域は結界で閉じないタイプのものなので、「領域内に閉じ込めることはできない」はあまり関係なさそうです。
しかし、「必中効果が真希を認識できない」というのは宿儺の領域についても有効であると考えられます。

つまり「伏魔御厨子」が発動しても、真希が斬撃を浴びることがない可能性が高いということになります。
さらには、真希を呪力で探知することも不可能です。

このように考えると、真希は宿儺の強みを無視できる要素を多く持っていることがわかります。
領域展開だけでなく、宿儺のあらゆる攻撃に対して真希は対抗できると考えられます。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|虎杖は宿儺を再び自分に受肉させる?

249話で、虎杖は魂を捉える術式を使用できることが判明しました。

この後虎杖は、隙を見て術式を発動し、宿儺を再び自身の肉体に受肉させるのではないでしょうか。

なぜなら、宿儺を虎杖の肉体に受肉させることで、宿儺を殺すことができる可能性が高いためです。

宿儺は虎杖の身体に受肉している間、自分の意志で虎杖の身体を乗っ取ることができません。

つまり、宿儺を虎杖の身体に戻すことに成功すれば、宿儺は虎杖の身体に閉じ込められる状態になるため、戦いは実質的に高専術師の勝利となるでしょう。

また、宿儺が受肉した状態で虎杖が死亡すれば、中にいる宿儺も消滅することが、2話で判明しています。

もし現在、19本の指を取り込んだ状態の宿儺を消滅させることができれば、宿儺は残り指1本の力しか持たなくなるため、高専術師が宿儺を制御できるようになるでしょう。

このことを考えると、虎杖が再び宿儺を自身の身体に受肉させた後、近くにいる乙骨が虎杖を殺す作戦を事前に用意しているのではないでしょうか。

以上より、虎杖は魂に触れる術式で、再び自身の宿儺を受肉させる可能性があります。

144話で、虎杖が乙骨に「もし次俺が宿儺と代わったら、迷わず殺してくれ」と頼んでいたことを考えても、今後、乙骨が宿儺が受肉した状態の虎杖を殺す展開になるのかもしれませんね。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|裏梅は水道管の水を利用して秤を凍らせる?

245話では、裏梅は冷気で建物の水道管を破裂させました。
裏梅や秤がいる建物内には、漏れ出た水が雨のように降り注いでいます。

裏梅があえて水道管を破裂させたのは、水道管から降り注がれる一つ一つの雨粒に向けて「霜凪しもなぎ」を放つことで、秤を建物ごと凍らせるためではないでしょうか。

なぜなら、坐殺博徒の効果で無敵状態にある秤を倒すには、彼の脳の活動を停止させることが必要であるためです。

秤の反転術式は、裏梅に五条や宿儺を凌ぐと言わせるほどに脅威的な回復力を誇りますが、その状態で唯一の弱点があります。

それは、脳の活動を停止した状態では、反転術式を使うことができないという点です。
この弱点を突くには、秤の体全体を凍らせることが有力な手段であり、裏梅の勝利条件にもなるでしょう。

ここで、裏梅の「霜凪」は、「呪力を対象にぶつけることで、対象を凍てつかせることができる」と245話で判明しました。

今回、術式の対象を水道管から漏れ出ている水にすることで、秤の周りから凍らせて逃げ場をなくし、秤を確実に凍らせようとしているのではないでしょうか。

秤の頭を凍らせることに成功すれば、脳の活動を停止できる可能性が高まります。
さらに、この状態で秤の頭を砕くことができれば、裏梅の勝利は確実となるでしょう。

以上より、裏梅は水道管から漏れ出た水を利用して秤の全身を一気に凍らせることで、仕留めようとしているのではないでしょうか。

今後の物語で、周囲の環境を利用した、裏梅の巧妙な戦い方が見られるのかもしれませんね。

呪術廻戦ネタバレ最新話255話の考察|高専側が1か月の間に準備したこと

246話までの流れの中で、五条の戦線布告からの1か月間に高専側が何をしていたのかがだいぶ描かれてきました。
小出しにされている情報なので、246話時点までに判明している動きをまとめておきましょう。

  • 五条が負けた場合の作戦を立てる
  • 伏黒の救出作戦を練る
  • 羂索へのけん制をどうするか検討
  • 1億人分の呪力を持った呪霊の出現の阻止
  • 宿儺と戦えるレベルまで各自の基礎を強化

項目を並べるとわかるのですが、これだけの対策を短期間で行ってきているんですね。
ちなみに、各項目に対する採用案は次の通りです。

  • 五条のあとは鹿紫雲→日車の順に戦線へ投入
  • 伏黒救助には日車の処刑人の剣を使う
  • 羂索には髙羽をぶつける
  • 乙骨が羂索を仕留めることで呪霊の出現を阻止
  • 宿儺が認めるレベルまで基礎強化は完了

現状、この対策に沿って事態が進んでいることは把握できていますよね。
ただし、作戦がしっかりしているからと言って目的である「打倒宿儺」「伏黒の救出」が果たせるとは限りません。
想定外の事態が発生して、計画の変更を余儀なくされるという展開も予想できます

仮に想定外の事態が起きたとしたら、高専側はどこまでそのイレギュラーに対応できるのでしょうか。
今のところ、対策にほぼ関与していない虎杖や真希の存在は、不測の事態に備えて準備しているのではないかと考えることができます。

少なくとも、高専側の人物たち全員に何か重要な役割が用意されていることは間違いないでしょう。

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