【呪術廻戦】虎杖悠仁の両親が判明!?父親と母親についてネタバレ考察!
出典:pixiv@SIBATO

現在、少年ジャンプで大人気連載中の呪術廻戦。

中でも、虎杖悠仁の両親が話に出てきた事で大変話題になっています。果たして虎杖悠仁の両親は一体何者なのか?徹底考察していきます!

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【呪術廻戦】虎杖悠仁の両親とは?

父親は?

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

虎杖悠二の両親については、祖父が亡くなる前に少し触れた程度で、その後一切出てきていませんでした。虎杖悠二自身も「父ちゃんのことはうっすら記憶があるんだけど…」と両親のことはあまり覚えていなかったようです。

しかし、単行本17巻143話でようやく登場した虎杖悠二の父親、虎杖仁(いたどりじん)。虎杖仁が虎杖悠二の祖父を「父さん」と呼んでいることから、父親であることは間違いないでしょう。また、虎杖仁の容姿が虎杖悠二にとても似ているので、親子であることがさらに伺える回想でした。

母親は?

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

虎杖悠二の母親だと思われる人物、それが、虎杖仁と一緒に話に出てきた「頭に縫い目のある女性」です。

しかし何故、母親と断言出来ないのか。それは、虎杖悠二の祖父が放った言葉が原因でした。

「頭に縫い目のある女性」が登場する少し前、祖父は虎杖仁に「あの女はやめとけ、死ぬぞ」と言いました。

そしてさらに「オマエが子供を欲しがっていたことも、香織との間にそれが叶わなかったことも知ってる」と。

つまり、虎杖仁の奥さんの名前が香織である事、そして二人の間には子供が出来なかった事が分かります。加えて別に「あの女」と言われる存在がいることも。

そして続いたセリフが「だが、香織が死んだのは」です。ここで香織がすでに亡くなっていることが確定します。

この時点で一旦、虎杖悠二の母親は死んだのか?と疑問が浮かびます。

しかし、そのあとに登場した「頭に縫い目のある女性」の存在で、虎杖悠二の母親が誰なのか謎につつまれてしまうのです。

「頭に縫い目のある女性」は虎杖悠二の祖父のことを「お義父さん」と呼んでいます。

つまり虎杖仁の奥さんであることは間違いありません。

ただ、虎杖悠二の祖父が「香織が死んだ」と発言していることから、「頭に縫い目のある女性」が香織ではないことは明確。

おそらく「あの女」=「頭に縫い目のある女性」なのでしょう。虎杖悠二の母親が誰なのか、この話でははっきり知る事は出来ませんでした。

【呪術廻戦】頭に縫い目のある女は本当の母親?


①死んだ香織本人

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

果たして「頭に縫い目のある女性」は一体誰なのか?

まずは「死んだ香織本人」だった場合です。

虎杖悠二の祖父が、香織は一度死んだと言っていることから、死んだことは確実。

つまり、香織が一度死んでしまってから何らかの理由で再び生き返ったという説です。

ただ、この説が事実だったとして、香織との間に子供が出来なかったという話がなくなるわけでは無いため、その場合、虎杖悠二の母親は?と振り出しに戻ってしまいます。

「頭に縫い目のある女性」が香織本人だったとして、虎杖悠二の母親は別にいることになってしまうので、この説は可能性が低いと考えて良いでしょう。

②中身は別人

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

次に考えられるのは、見た目は香織だが、中身は全くの別人という場合です。

香織は一度死んでしまい、その後別の何者かが香織の亡骸に入りこんだと考えると、頭の縫い目にも納得がいきます。

現在、夏油傑に乗り移っている加茂憲倫にも同じような縫い目が頭にあることから、中身は加茂憲倫なのではないかという憶測も出ています。

この先は予測でしかありませんが、「だが、香織が死んだのは」のセリフが「あの女のせい」と続けば、つじつまが合うのではないでしょうか。

「あの女」=「頭に縫い目のある女性」のせいで香織が死んだのであれば、虎杖悠二の祖父が虎杖仁に対して「死ぬぞ」と警告した理由も分かります。

何故なら、死んだはずの香織が目の前で生きているのですから…

また、香織が死んで少なくともショックを受けたであろう虎杖仁が、次の奥さんを迎えて子供を成すという話よりは、香織が亡くなった事実を受け止めきれず、生き返った香織を受け入れてしまうという話の方が流れ的にもしっくりきそうです。

最愛の妻を亡くし精神状態が不安定な中、再び死んだはずの妻が目の前に現れたら…

疑問に感じることより嬉しさの方が勝るかもしれません。

ただ、中身が変わったことで、子を成すことが出来るようになるのかは分かりませんが、母親である可能性としてはゼロではないと考えていいでしょう。

③香織とは全くの別人

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

そして最後に、香織とは全くの別人だった場合です。

この段階で香織は死んでいるので、「頭に縫い目のある女性」は全くの別人である可能性ももちろんあります。

ただ、頭の縫い目といい、虎杖悠二の祖父に「あの女」呼ばわりされている事といい、存在があまりよくない者だという事は明白。

父に「あの女はだめだ、死ぬぞ」と言われた虎杖仁、無事でいる可能性が低くなるのではないでしょうか。

この人物が虎杖の本当の母である可能性も捨てきれないのが現状です。

【呪術廻戦】虎杖悠仁には兄弟がいた?


受胎九相図(じゅたいくそうず)とは

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

単行本15巻133話で、受胎九相図の1人である脹相(ちょうそう)が自分の兄弟である血塗(けちず)と虎杖悠二が一緒にいる夢を見ていました。

これがきっかけで、受胎九相図と虎杖悠二には何らかの関係があるのではないかと憶測が飛び、血縁関係にありそうだという事が分かりました。

受胎九相図とは、150年前に加茂憲倫によって生み出された九体の呪物の事です。

明治の初め、呪霊の子を孕む特異体質な娘が、史上最悪の術師として名を遺す加茂憲倫に出会ってしまったことがきっかけとなります。

九度の懐妊と九度の堕胎、それらを強いられ生み出されたものが、人間と呪霊の混血に加茂憲倫の血を混ぜたこの呪物九体でした。

特に受胎九相図の1~3番は特級に分類されるほどの呪物で、話に登場する「脹相」「壊相(えそう)」「血塗(けちず)」はこの特級呪物にあたります。

脹相が133話で、「どったの、兄ちゃん具合悪い?」と話しかけてくる虎杖悠二の夢を見たことで、兄弟ではないかと言う線が強くなり、虎杖悠二が受胎九相図のひとりである可能性も出てくることになりました。

虎杖悠仁は弟?

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

単行本15巻133話で、虎杖悠二が「どったの、兄ちゃん具合悪い?」と脹相に話しかける場面が脹相の脳内に出てきたことで、虎杖悠二と脹相の兄弟説が浮上。

さらに、単行本16巻134話で「よくも俺に!虎杖を!弟を!殺させようとしたな!!」と脹相が叫んでいることから、虎杖悠二が脹相の弟だという説が濃厚になりました。

脹相は術式の影響で、血のつながった弟たちの異変はどんなに遠く離れていても感じ取れるという能力を持っています。

目の前で、虎杖悠二の「死」という生物にとって最期で最大の異変を感じとってしまい、動けなくなった脹相はその時、虎杖悠二が自分と血のつながった弟だと気付いたのです。

脹相の弟という話が本当ならば、壊相・血塗の2人とも兄弟という事になり、虎杖悠二も受胎九相図のひとりであるということになります。

【呪術廻戦】ネタバレ!加茂憲倫は父親だった?

脹相の発言

脹相
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

単行本16巻139話にて、脹相が「思い出せ あったはずだ お前の父の額にも縫い目が」と虎杖悠二に対して発言しています。

134話で虎杖悠二が自分の弟だと確信した脹相は、加えて、加茂憲倫が自分の親であることもはっきりさせていました。

「俺には3人の親がいる 母 母を孕ませた呪霊 そしてその間に血を混ぜた加茂憲倫」と。脹相にとって加茂憲倫が親にあたるのなら、弟となる虎杖悠二にとってもまた同じです。

ただ、単行本17巻143話に出てきた虎杖悠二の父親、虎杖仁には頭に縫い目は無く、父親だとまだ断定は出来ません。

それならば、「頭に縫い目のある女性」が加茂憲倫であった可能性が最も高く、虎杖悠二が「頭に縫い目のある女性」から生まれたのならば、加茂憲倫が親と言っても間違いないでしょう。

加茂憲倫の発言

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

加茂憲倫は父親なのか?という疑問は、加茂憲倫本人の発言によっても事実になりつつあります。

まず1つ目が単行本15巻133話での「我ながら流石と言うべきか 宿儺の器 タフだね」というセリフです。

これは夏油傑の外見をした加茂憲倫が虎杖悠二に対して言ったもので、加茂憲倫自身を称えるセリフが入っていることから、あたかも自分が作ったような意味合いにとれます。

という事は、宿儺の器である虎杖悠二を何かしらのカタチで加茂憲倫が作った、という予測が立てられるのです。

そうなると虎杖悠二は、加茂憲倫と関係があることが事実となり、親である可能性があるという事になります。

そして2つ目が、単行本18巻160話の「息子と仲良くしてくれてありがとう」と言った加茂憲倫のセリフです。

これを言った相手が、虎杖悠二の先輩だったオカルト研究部の佐々木せつこだったことから、「息子」=「虎杖悠二」であることがはっきりと分かりました。

加茂憲倫自身が虎杖悠二を「息子」と発言したことで、血がつながっているのは間違いなさそうです。

こうなると、「頭に縫い目のある女性」が加茂憲倫で、父親である虎杖仁との間に生まれた子供が虎杖悠二である可能性がとても高くなり、加茂憲倫が親という事は、ほぼ確定と言っても過言ではないでしょう。

【呪術廻戦】虎杖悠仁の両親の正体まとめ

虎杖悠二
出典:pixiv@SIBATO

 

虎杖悠二の両親は、単行本17巻143話で一度登場してから、その後一切姿を見ていません。

もし、加茂憲倫が本当に「頭に縫い目のある女性」で虎杖悠二の親だった場合、母親の記憶が虎杖悠二にない事も、虎杖仁の姿が見えないことにも納得が出来ます。

なぜなら、虎杖悠二の祖父が息子に対して「死ぬぞ」と言った意味も、きっと現在、両親の姿が出てこないことに関係しているのでしょうから…

実は、作者である芥見下々先生が「虎杖悠二の両親は 脹相の存在や 加茂憲倫が生きている事と深く関係がある」と発言していらっしゃいました。

よって、虎杖悠二と脹相、加茂憲倫の関係が何かしらあるのは確実になりました。

「虎杖の両親についてははっきりと描く」とも発言されているので、少したりともこの先の展開から目が離せません。

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