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【呪術廻戦】ネタバレ!加茂憲倫は父親だった?
脹相の発言
単行本16巻139話にて、脹相が「思い出せ あったはずだ お前の父の額にも縫い目が」と虎杖悠二に対して発言しています。
134話で虎杖悠二が自分の弟だと確信した脹相は、加えて、加茂憲倫が自分の親であることもはっきりさせていました。
「俺には3人の親がいる 母 母を孕ませた呪霊 そしてその間に血を混ぜた加茂憲倫」と。脹相にとって加茂憲倫が親にあたるのなら、弟となる虎杖悠二にとってもまた同じです。
ただ、単行本17巻143話に出てきた虎杖悠二の父親、虎杖仁には頭に縫い目は無く、父親だとまだ断定は出来ません。
それならば、「頭に縫い目のある女性」が加茂憲倫であった可能性が最も高く、虎杖悠二が「頭に縫い目のある女性」から生まれたのならば、加茂憲倫が親と言っても間違いないでしょう。
加茂憲倫の発言
加茂憲倫は父親なのか?という疑問は、加茂憲倫本人の発言によっても事実になりつつあります。
まず1つ目が単行本15巻133話での「我ながら流石と言うべきか 宿儺の器 タフだね」というセリフです。
これは夏油傑の外見をした加茂憲倫が虎杖悠二に対して言ったもので、加茂憲倫自身を称えるセリフが入っていることから、あたかも自分が作ったような意味合いにとれます。
という事は、宿儺の器である虎杖悠二を何かしらのカタチで加茂憲倫が作った、という予測が立てられるのです。
そうなると虎杖悠二は、加茂憲倫と関係があることが事実となり、親である可能性があるという事になります。
そして2つ目が、単行本18巻160話の「息子と仲良くしてくれてありがとう」と言った加茂憲倫のセリフです。
これを言った相手が、虎杖悠二の先輩だったオカルト研究部の佐々木せつこだったことから、「息子」=「虎杖悠二」であることがはっきりと分かりました。
加茂憲倫自身が虎杖悠二を「息子」と発言したことで、血がつながっているのは間違いなさそうです。
こうなると、「頭に縫い目のある女性」が加茂憲倫で、父親である虎杖仁との間に生まれた子供が虎杖悠二である可能性がとても高くなり、加茂憲倫が親という事は、ほぼ確定と言っても過言ではないでしょう。
【呪術廻戦】虎杖悠仁の両親の正体まとめ
虎杖悠二の両親は、単行本17巻143話で一度登場してから、その後一切姿を見ていません。
もし、加茂憲倫が本当に「頭に縫い目のある女性」で虎杖悠二の親だった場合、母親の記憶が虎杖悠二にない事も、虎杖仁の姿が見えないことにも納得が出来ます。
なぜなら、虎杖悠二の祖父が息子に対して「死ぬぞ」と言った意味も、きっと現在、両親の姿が出てこないことに関係しているのでしょうから…
実は、作者である芥見下々先生が「虎杖悠二の両親は 脹相の存在や 加茂憲倫が生きている事と深く関係がある」と発言していらっしゃいました。
よって、虎杖悠二と脹相、加茂憲倫の関係が何かしらあるのは確実になりました。
「虎杖の両親についてははっきりと描く」とも発言されているので、少したりともこの先の展開から目が離せません。