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【呪術廻戦】虎杖悠仁の正体は?2つの考察
天与呪縛の可能性
虎杖悠仁は天与呪縛のために、身体能力が高い可能性があります。
天与呪縛は本来持っていた能力を失う代償として、高い能力を得る生まれつきの縛りです。
呪術廻戦の作中で代表的なのが、術式と呪力を代償にして高い身体能力を得た天与呪縛のフィジカルギフテッド。
禪院真希と禪院甚爾の2人は、天与呪縛のフィジカルギフテッドです。
高い身体能力を持つ虎杖悠仁は、天与呪縛のフィジカルギフテッドに近いです。
呪力を持っている虎杖悠仁は、フィジカルギフテッドではないと思われるかもしれません。
しかし、フィジカルギフテッドは術式と呪力を代償にしていますが、必ずしも呪力がゼロになるわけではありません。
虎杖悠仁は呪力が高いわけではなく、術式もないです。
虎杖悠仁が、天与呪縛のフィジカルギフテッドの可能性は十分にありえます。
加茂憲倫によって作られた器
虎杖悠仁は、加茂憲倫によって作られた宿儺の器の可能性が高いです。
加茂憲倫の正体は受胎九相図を作った加茂家の人間ですが、正体は1000年以上前の術師・羂索です。
加茂憲倫は、虎杖悠仁を見て「我ながら流石と言うべきか 宿儺の器タフだね」と発言。
このことから、虎杖悠仁は加茂憲倫によって作られた宿儺の器の可能性が出てきました。
その後、加茂憲倫は虎杖悠仁のことを「具体的な役割があるわけじゃなくて、器であることが重要」とも言っています。
急に強くなった虎杖悠仁を見た宿儺が、「小僧はあの時の…羂索め 気色悪いことをする」と発言したことも。
虎杖悠仁のことを息子とも言っており、加茂憲倫によって作られた器である可能性はほぼ確実となっています。
宿儺と裏梅が虎杖悠仁の顔を見て誰かを思い出しており、虎杖悠仁は1000年前の術師と関係があるとも考察されています。
【呪術廻戦】虎杖悠仁の両親とおじいちゃんの正体とは
父親は?
単行本17巻143話でようやく登場した虎杖悠二の父親、虎杖仁。虎杖仁が虎杖倭助を「父さん」と呼んでいることから、父親であることは間違いないでしょう。また、虎杖仁のビジュアルを見る限り、虎杖悠二の容姿は父親似。確実に血筋だと言えます。
母親は?
虎杖悠仁の母親は、143話で登場した頭に縫い目のある女性です。
143話の回想で虎杖悠仁の虎杖仁と虎杖倭助の会話が描かれました。
虎杖仁は虎杖香織と結婚していましたが妻は死亡し、子供が欲しかった虎杖仁は「あの女」と呼ばれる女性と付き合っているらしいこと。
虎杖倭助は「あの女」はやめておけと言いますが、その後に「あの女」と思われる頭に縫い目のある女性が登場します。
「あの女」が虎杖悠仁の母親で、加茂憲倫に体を乗っ取られた虎杖香織の可能性が高いです。
加茂憲倫は虎杖香織の術式を使用しているため、加茂憲倫が体を乗っ取っているのは確実でしょう。
ただ、虎杖倭助は「あの女」と虎杖香織を別人と認識しており、「あの女」が虎杖香織だとは確定していません。
加茂憲倫の存在
両親の存在をはっきりさせる上で、無視できないのが加茂憲倫の存在です。単行本18巻160話で「息子と仲良くしてくれてありがとう」と言った加茂憲倫。
これを言った相手が、虎杖悠二の先輩だったオカルト研究部の佐々木せつこだったことから、「息子」=「虎杖悠二」であることがはっきりと分かりました。
加茂憲倫自身が虎杖悠二を「息子」と発言したことで、何かしら関係があるのは明確です。
こうなると、「頭に縫い目のある女性」が加茂憲倫で、父親である虎杖仁との間に生まれた子供が虎杖悠二である可能性がとても高くなり、加茂憲倫が出生に関与している事は、ほぼ確定と言っても過言ではないでしょう。