父親は警察官でしたが、「蒼の王」というテロリストが起こした「蒼色旗の反乱者」の事件によって殉職しており、この事件は国木田も関わっているため、田口の事を放っておけなかったようです(蒼の使徒事件の項を参照)。

佐々城信子とは?

 

 

佐々城信子とは、文ストの外伝「太宰治の入社試験」に登場する女性です。

国木田が、太宰の探偵社への入社試験を兼ねた、連続誘拐事件の捜査中に見つけた女性です。

東京の大学で講師をしていたのですが、何者かに拉致され、とある廃病院にある水槽の中で閉じ込められていたところを、太宰と国木田に助けられたのです。

彼女は犯罪心理学を専攻していたため、蒼の使徒の事件が発生した際、探偵社に協力するようになります。

その後、国木田は彼女に淡い思いを寄せるようになるのですが、二人の間に悲劇が訪れます(蒼の使徒事件の項を参照)。

【文豪ストレイドッグス】国木田独歩の過去とは



国木田独歩の前職

国木田の前職は、数学の教師でした。その後、いかなる経緯で探偵社に入社したのかは、定かではありませんが、当の本人に言わせると、思い出したくもないとのことなので、なにか嫌なことがあったようです。

ちなみに、太宰が入社するあたりまで、探偵の仕事と講師の仕事を掛け持ちしていたことから、教師の仕事そのものは嫌ではなかったようです。

ちなみに、原作の5巻に掲載されている19話の扉絵に、探偵社の初期メンバーで撮影された写真があり、それによると、福沢社長(貴重な洋装姿)、乱歩、与謝野晶子、国木田が初期メンバーのようです。

太宰との出会い

 

 

国木田と太宰の出会いは、文ストの外伝小説「太宰治の入社試験」に、その顛末が書かれています。

太宰と出会ったのは、およそ2年前であり、当時、国木田は横浜で起きた連続失踪事件を調査していました。

太宰は、特務課の長官である種田山頭火の口利きで、探偵社に入社したのです。

当時の太宰は、国木田から見ると、とんでもなくちゃらんぽらんで、いい加減な言動をしている男で、そのうえ、過去の経歴はまったく不明という、かなり胡散臭い人物だったようです。

国木田は社長の命令で、彼の人間性を見極めるための「入社試験」として、自分とコンビを組むことになったのです。

国木田は、事件解決後、太宰は人間性こそ失格であるが、探偵としての素質は高く、探偵社屈指の調査員になると判断し、太宰の入社試験を合格としたのです。


蒼の使徒事件とは?(ネタバレあり)

 

 

国木田が太宰とともに、横浜連続失踪事件を解決した後、奇妙なメールが探偵社に送られてきました。

それは、横浜の各地に爆弾を仕掛けたという脅迫状であり、差出人の正体は「蒼の使徒」と名乗る人物でした。

犯罪心理学者でもある佐々城信子の推察によると、蒼の使徒は、海外の爆弾魔アラムタと、彼に協力する武器商人の仕業であることがわかり、国木田と太宰は彼らを追い詰めました。

しかし、太宰の推理によって、蒼の使徒の正体は、国木田が関わり、田口六蔵の父親が殉職した「蒼色旗の反乱者」と呼ばれる事件の首謀者、蒼王に関わっている人物であることがわかりました。

事件の真相を見抜いた太宰は、犯人を呼び寄せたのですが、待ち合わせ場所に、太宰のメールをハッキングして盗み見た田口が現れてしまいます。すると、田口が何者かによって放った凶弾によって撃たれてしまいました。

撃ったのは、なんと、佐々城信子でした。彼女の正体は蒼王の恋人で、彼女は、蒼王を死に追い詰めた探偵社を恨み、犯罪者たちをたくみに利用して、探偵社を追い詰めるだけでなく、かつての蒼王の理想である、法によって裁くことができない犯罪者たちを断罪しようとまでしたのです。

結果的には、瀕死の状態になった田口が、最後の力をふりしぼって引いた拳銃の弾にあたり、彼女は絶命してしまいます。

【文豪ストレイドッグス】国木田独歩の災難

悲恋、逮捕、受難続きの人生

実直で生真面目な性格であるためか、国木田はやたら災難にあうことが多いようです。

蒼の使徒の事件では、淡い思いを抱いていた佐々城信子が首謀者であったうえ、絶命してしまいます。

国木田は、この事件で心に深い傷を負い、精神操作を行う夢野久作の異能「ドグラ・マグラ」によってトラウマが掘り起こされた際は、彼女の姿が現れてしまうほどです。

ドストエフスキーの策略によって引き起こされた、「共食い」の事件では、爆弾を仕掛けられた少女を助けられず、おまけに少女が持っていた手榴弾が探偵社で使用されているものと同じであったために、国木田は容疑者として逮捕されてしまいます。


天人五衰の事件で死亡?(ネタバレあり)

天人五衰の事件では、探偵社がテロリストの容疑をかけられ、軍警察最強の部隊「猟犬」によって追い詰められます。

逃亡中、福沢社長との取引で、武装探偵社を救いに来たポートマフィアのヘリコプターによって、一同は救助されましたが、猟犬の一人、末広鐵腸(すえひろ・てっちょう)は、異能「雪中梅(せっちゅうばい)」を使って、持っている軍刀を伸ばして、ヘリを破壊しようとします。

全員を救うために、国木田はヘリから飛び降り、独歩吟客(どっぽぎんかく)で手榴弾を実体化させると、落下しながら、末広鐵腸を巻き込んで自爆しました。

国木田の生死は定かではなく、死亡したと思われていましたが、実際には生存しており、猟犬たちによって逮捕、監禁されていたのです。

しかし、両手は切断され、異能が使えない状態となってしまいます。

【文豪ストレイドッグス】国木田独歩の異能力とは

異能「独歩吟客」とは?

独歩吟客とは、手帳に書いた文字を実体化させる異能です。

鉄線銃と書けば、ワイヤーガンを実体化させることができ、拳銃と書けばピストルを実体化させることができます。

実体化させられるものは、国木田が記憶したものと、手帳に収まるサイズのものです。


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