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ウタとシャンクスとフィガーランド家の関係
先日描いて単品でツイート流したイラストを合成したからまたツイートwww#ワンピース #シャンクス #シャンクスの娘 #ウタ#ONEPIECE #デジタルイラスト#私の絵柄が好みって人にフォローされたい pic.twitter.com/osSwmpbKqn
— ✾yuki✾ (@yuki601030) September 3, 2022
フィルムレッドを観た方で考察が好きな方は特に気になったであろうポイントは、「フィガーランド家」という存在でしょう。
ウタの計画を知った五老星がウタを討伐するべきではないかという話し合いをしていた時に、五老星の一人が
「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?」
と口にしたのです。
原作でシャンクスと五老星がつながっていることから、シャンクスはかねてより天竜人なのではないかと考察されてきました。
そんな中のフィルムレッドでこの発言がでたため、
- フィガーランド家とは20人の王の一人(現在の天竜人の祖先)
- 五老星はシャンクスとウタに血のつながりがあると勘違いしている可能性があり、その場合、実際はシャンクスがフィガーランド家(天竜人)の血筋なのではないか
と考えられており、この考察はかなり有力なものだと思われます。
また、40億巻ではシャンクスがゴットバレーで拾われた子供であることが判明しており、シャンクス天竜人説がより有力なものになりました。
映画で重要な発言をした五老星についてはこちらの記事で解説・考察しています。ぜひチェックしてみてください!
『巻四十億 “RED”』で重要なポイント
本記事の最後に、フィルムレッドの入場特典の中でも重要な情報が多数掲載された40億巻についてみていきましょう。
ウタが使っていた電伝虫はベガパンクの試作品
ONE PIECE FILM RED観てきてパンフレット読んでたら映画観てるときは気付かなかったけど、新種の電伝虫にSSGの文字が…
— セン (@JOKER_PokemonS) August 6, 2022
これって藤虎がマリージョアで言ってたやつ?
つまりベガパンク製?#OP_FILMRED pic.twitter.com/kl0t0xlDdQ
40億巻に書かれていた内容で重要なポイントの一つ目は、ウタが拾った電伝虫がベガパンクの試作品であったという点です。
ウタはこの電伝虫が海に流れてきたところを拾って使っていたのですが、どうやらこの電伝虫は一点物であり、同じ機能を持った電伝虫は世界に存在しないそうなのです。
この電伝虫の機能は不特定多数に念波を発信するというもので、本体には「SSG」と印字されています。
また、SSGはワンピース原作に存在する世界政府の特殊科学班の名前なのですが、これまで正式名称は明かされていませんでした。
しかし40億巻で、SSGの正式名称が「Special Science Group」であることも判明しました。
シャンクスはゴッドバレー事件で拾われた
先ほども少し触れましたが、40億巻ではシャンクスがゴットバレー事件の時にロジャーに拾われたことが判明しました。
ワンピース原作の回想シーンで、ロジャーとレイリーがモモの助と日和を抱っこしながら
「赤ん坊なんて久しぶりだな!!」
「昔を思い出すな」
と話していたことから、この赤ん坊とはいったい誰のことなんだと話題になっていました。
その中でもシャンクスは候補として考察されることが圧倒的に多く、拾われたのだとしたら年齢的にもやはりゴッドバレー事件なのではと考えられてきたのです。
40億巻ではその考察が、見事的中していたことが明らかになりました。
また、事件当時ゴッドバレーには「ガープ」「ロジャー」「ロックス」「天竜人」がいたことが判明してるため、シャンクスがフィガーランド家という天竜人である可能性がさらに高まったといえるでしょう。
ちなみに、シャンクスが拾われたゴッドバレーにいたロックス・D・ジーベックについてはこちらの記事
ロックスが船長を務めたロックス海賊団についてはこちらの記事で解説・考察していますので、ぜひチェックしてみてください!
シャンクスの覇気は「見聞殺し」
40億巻を読んだ多くの方が気になったであろうポイントは、シャンクスの覇気についてです。
シャンクスが覇王色の覇気を持っていることは、ワンピースの原作でも描かれてきました。
しかしそもそも登場回数が少ないため、どれくらいの力を持っているのかは分かっていませんでした。
そんなシャンクスの覇気について、40億巻で新たな情報が判明したのです。
- 覇王色 ”見聞殺し” 気配のコントロールと未来を見せない
見聞色の覇気は、極めると少し先の未来まで見えるようになります。
シャンクスのこの”見聞殺し”という特徴を持った覇王色の覇気は、そういった見聞色の能力を無効化するということなのでしょう。
見聞殺しという特徴がでたことで、今後「武装殺し」や「覇王殺し」といった特徴を持つ覇気が登場する可能性がでてきました。
伏字で隠されたシャンクスの謎
40億巻では、シャンクスに関して黒塗りでシークレットになっている部分があります。
「悪者は「トットムジカ」だけです。」
「ウタの計画は失敗して、それでよかったけど、「新時代」を誓いあったルフィが生きていきます。」
「もしかしたらシャンクスも[シークレット]」
この言葉に続く内容として考えられるのは
- ルフィに新時代を託すのかもしれません
- ウタの新時代を受け継いでいるのかもしれません
- ウタと同じように自分にとっての新時代は叶えられないかもしれません
などでしょうか。
いずれにしても文脈から「新時代」が関係しているであろうことは明白で、原作のワンピースでも今後のメインテーマになっていくのではないでしょうか。
『ONE PIECE FILM RED』のまとめ
今回は映画『ONE PIECE FILM RED』について解説・考察をしました。
シャンクスの娘でルフィの幼馴染であるキャラクターがメインだったこともあり、ワンピース原作にも影響があるような重大な情報が数多く描かれていましたね。
時間軸から考えて映画自体はパラレルという扱いだとは思いますが、一部の設定については原作にも反映されると思いますので、今後のワンピースの展開にも要チェックです!