ワンピースのウラヌスの正体と強さ

本記事の最後にウラヌスの正体と強さについて考察していきましょう。

ウラヌスの詳細は不明

ウラヌスの正体ですが、ワンピース作中では一切明かされておらず、ウラヌスという名前以外何も判明していない状態です。

ワンピース作中では三番目に名前が登場した古代兵器で、その初登場は魚人島編です。

1060話でルルシア王国を襲った攻撃がウラヌスによるものと考察されることが多いのですが、その場合、「巨大な何か」か「イム様」のどちらかがウラヌスであると考えられるでしょう。

説①ルルシア王国を壊滅させた巨大な何かがウラヌス?

 

一つ目の説は「巨大な何かがウラヌス」です。

1060話でルルシア王国が壊滅した時、突如王国の頭上に巨大な影が現れました。

国民もそれを見て「何?あの影……!!」と話しています。

そしてその影が強い光を放ち、国民は思わず目元を隠しつつその巨大な影を見つめました。

ルルシア王国が壊滅したのは、その直後です。

巨大な影が眩しく光だしたと思ったら、その影から光の矢が降り注ぎました。

光の矢を受けたルルシア王国を中心に巨大な爆発のようなものが広がり、ルルシア王国は焼け焦げたように壊滅します。

これらの状況から、ルルシア王国の上空には「攻撃を放った巨大な何か」があったことはほぼ間違いなく、この巨大な何かがウラヌスなのではないかと言われているのです。

説②イム様がウラヌス?

 

二つ目の説は「イム様がウラヌス」です。

前述のように、ルルシア王国が巨大な何かから攻撃を受けたこと自体は間違いないでしょう。

しかし、その巨大な何かではなく、イム様自身がウラヌスなのではないかという説も多く見られます。

ルルシア王国が壊滅するまでの一連の流れの中で、2コマだけイム様が描かれました。

相変わらずシルエットのみでセリフもなく、イム様が何かをしていた描写はありません。

しかし、イム様の1コマ目では「ゴゴゴゴ…」という擬音が一緒に描かれており、まるでイム様から音が発しているようにも見えます。

そしてイム様の2コマ目では、イム様の超ドアップが描かれ、イム様の特徴的な瞳が印象的なコマになっています。

たった2コマですが、これで何もないという方が不自然なほど異様に意味深な雰囲気を醸し出していたため、イム様自身がウラヌスであり、ウラヌスの能力で巨大な何かを操作して攻撃したのではないかと言われています。

なお、イム様についてはこちらの記事で詳しく解説・考察しています。こちらも併せてぜひチェックしてみてください!

ウラヌスの強さ

本記事の考察通り1060話の攻撃がウラヌスによるものであるという前提で強さを考察しますが、ここまでお読みいただいた方であればすでに十分に伝わっているであろうほど、ウラヌスは異常な強さを持っていると思われます。

プルトンは一発で島一つを吹き飛ばすと言われており、ポセイドンは世界を海に沈められる力を持っているそうです。

そのため説明文だけだと明確な力の差はあまり感じられず、古代兵器の中での強さランキングはまだわかりませんが、ポセイドンと比べるとウラヌスは明らかに「攻撃特化型」と言えるでしょう。

攻撃できる回数や時間などの制限にもよってくるとは思いますが、空を飛んでいるという時点で対抗手段がかなり限られるため、もしかしたら古代兵器の中で一番厄介ではあるかもしれませんね。

ワンピースのウラヌスについてのまとめ

今回はワンピースの古代兵器ウラヌスについて見てきましたが、いかがでしたか?

そのほとんどが謎に包まれており様々な考察も溢れているウラヌスですが、ワンピース作中で五老星やイム様の登場が増えてきたこともあり、世界政府側が所持しているのではないかという考察が有力なように感じます。

これから革命軍などのこれまで作中での登場回数が少なかったキャラクターたちの活躍も増えてくると思われますので、古代兵器についても進展が期待できそうですね!

ウラヌスの謎が明かされる時を楽しみに待ちましょう!

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