王下七武海をモデルにした新型パシフィスタ

ハンコックのセラフィム
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

セラフィムとは、王下七武海をモデルにして作られた新型パシフィスタのことです。

パシフィスタとは元々はバーソロミュー・くまをモデルに作られた人間兵器のことで、ベガパンクが開発しました。

SSGが開発したセラフィムも、これまでのプロトタイプパシフィスタと同じように、レーザーを掌から発射することが可能なのですが、全体的な性能は大幅に改良されているようで完全なる上位互換と言えます。

プロトタイプと大きく違うのはその見た目で、セラフィムはバーソロミュー・くま以外にも、ハンコックとミホークの姿の個体が確認されています。

また、ルナーリア族の特徴と一致する外見をしているため、「王下七武海×ルナーリア族」の血統因子が利用されている可能性が非常に高いです。

セラフィムについてはこちらの記事で詳しく解説・考察しています。

ぜひこちらもチェックしてみてください!

セラフィムの強さ

セラフィムは、プロトタイプよりも大幅に強くなっています。

その強さは、ハンコック率いる九蛇海賊団と黒ひげ率いる黒ひげ海賊団、コビーを含めた海軍による三つ巴の戦闘の中でも傷一つつかないほどです。

直接戦闘した黒ひげも押され気味の様子でした。

セラフィムが作られた目的を考察

王下七武海制度撤廃
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

セラフィムが作られた目的は、王下七武海の代わりを務めさせるためでしょう。

事実、王下七武海制度は完全撤廃され、これまでその地位についていた海賊たちは普通の海賊という立場に戻ってしまいました。

海軍としてはいつ裏切るかもわからず制御が難しい王下七武海よりも、命令を聞いて代えもきく兵器の方が扱いやすいことは間違いありません。

現在セラフィムはハンコック、ミホーク、くまの3体しか確認されていませんが、おそらく他の元王下七武海のメンバーのセラフィムもするでしょう。

王下七武海に取って代わる存在として、今後の海軍の主戦力になることが予想されます。

ちなみに、王下七武海制度の撤廃が決定したレヴェリーについては、こちらの記事で解説・考察していますので、ぜひチェックしてみてください!

SSGについてのまとめ

今回は SSGについてみてきましたが、いかがでしたか?

作中での登場が少なく、名前以外の確定情報も明かされてはいませんが、なんとなくどのような組織なのか想像がつきますね。

本記事でも紹介したように、今後の勢力図や海軍の軍事力というものにSSGという組織は非常に重要になってくるようですので、これからの活躍に期待していきましょう!

おすすめの記事