ドフラミンゴモデル
ドフラミンゴモデルは、クロコダイルモデルと同様に命令で出撃する姿が描かれました。
他のセラフィムと同様にドフラミンゴの幼少期の姿で、ルナーリア族の特徴が現れています。
クロコダイルモデルと同様に名前は判明していませんが、S-フラミンゴではないかと予想されています。
戦闘シーンは描かれていませんが、オリジナルと同じくイトイトの実の能力を使える可能性が高いでしょう。
モリアモデル
モリアモデルも名前は判明しておらず、出撃する姿のみ描かれます。
モリアの幼少期の姿でルナーリア族の特徴を備えていますが、顔が笑顔で感情がはっきり現れているように見えます。
カゲカゲの実は超人系なので、モリアモデルのセラフィムもカゲカゲの実の能力が使える可能性が高いでしょう。
セラフィムの強さ
それでは本記事の最後に、セラフィムの強さについてみていきましょう。
ルナーリア族の血統因子が使われている
まず、セラフィムにはルナーリア族の血統因子が使われている可能性が高いという点から、かなりの強さを持っていることは想像に難くありません。
ルナーリア族とは、ワンピースの世界の希少種族で「自然界のあらゆる環境下で生存できる怪物」と呼ばれています。
ルナーリア族の唯一の生き残りであるキングを除いて種族は絶滅しているのですが、キングは幼い頃に政府の実験施設に囚われ「耐久実験」を受けていたため、この時に血統因子が採取された可能性が高いです。
ルナーリア族についてはこちらの記事で解説・考察しています。
ルナーリア族の唯一の生き残りであるキングについてはこちらの記事で解説・考察していますので、ぜひチェックしてみてください!
グリーンブラッドを投与して悪魔の実の力を使える
セラフィムはグリーンブラッドを投与されることで、悪魔の実の能力を使用できます。
グリーンブラッドは、超人系悪魔の実を食べた能力者の血統因子から作られた血液です。
グリーンブラッドを投与することで、セラフィムは血統因子の持ち主と同じ悪魔の実の能力を使用できるようになります。
グリーンブラッドのおかげで、全てのセラフィムは悪魔の実の力を持つことが可能です。
S-スネークはグリーンブラッドでハンコックと同じメロメロの実の能力を持っています。
オリジナルは悪魔の実を食べていないS-シャークも、スイスイの実の能力を使用していました。
ただし、ベガパンクは、自然系の悪魔の実の能力の複製に失敗しています。
グリーンブラッドで、動物系の悪魔の実の能力を複製できるのかは不明です。
また、グリーンブラッドを投与されたセラフィムは海水に弱く、海のエネルギーを持つバブルボールなどの武器が弱点になっています。
王下七武海がモデル
セラフィムの強さの理由の2つ目は、王下七武海がモデルになっているという点です。
王下七武海は言わずとしれた存在で、王下七武海だったキャラクターは皆異常と言えるほどの強さを持っています。
セラフィムが王下七武海の強さをどれだけ再現できるのかはまだ分かりませんが、ミホークのセラフィムが本人と似た形の大刀を使っていたことから、ある程度本人の特徴も再現されているようです。
そのため、生身の人間よりも頑丈な体を持ち、ルナーリア族の強さも再現された上に、王下七武海の強さが掛け合わされているセラフィムの強さは計り知れないでしょう。
黒ひげ海賊団と九蛇海賊団との戦闘・エッグヘッドの戦いでも無傷
セラフィムの強さが描かれているのは、初めて描かれたのはワンピース1059話での戦闘シーンです。
1059話では、女ヶ島で九蛇海賊団・黒ひげ海賊団・海軍による三つ巴の戦闘が繰り広げられました。
S-スネークは九蛇海賊団、S-ホークは黒ひげ海賊団と戦う様子が描かれています。
女ヶ島の戦闘でセラフィムはカスリ傷一つ負っておらず、S-ホークは黒ひげと戦っても無傷でした。
エッグヘッドでは、麦わら海賊団やCP-0と戦いましたがダメージを受けていません。
S-ホークはゾロと戦った際に冷や汗をかくなど、ゾロの方が格上のような描写がありました。
しかし、最終的にセラフィムがダメージを受けた様子はなく、格上と戦ってもダメージを受けないほどの防御力を備えているようです。
しかも、セラフィムはまだ子供というベガパンクのセリフもあり、潜在能力は測り知れないと言えるでしょう。
セラフィムについてのまとめ
ワンピに登場する新型パシフィスタ・セラフィムについて解説しました。
七武海にとって代わる存在として登場したセラフィムは、脅威の強さを見せています。
四皇海賊団との戦闘でもダメージを受けていないのは、七武海に代わる政府の戦力として十分でしょう。
ただ、命令に従う一方でセラフィムは人間であり、自我を持っていることも明かされています。
生物の欲求は抑えられないというベガパンクのセリフもあり、セラフィムが世界政府に逆らう展開になってもおかしくありません。
セラフィムの今後の活躍に期待しましょう。