イム様と五老星は古代兵器と口にしていない

とはいえ、イム様と五老星はルルシア王国を滅ぼす際に、「古代兵器」という単語を発していません。
あくまで「マザーフレイム」を使うことに対する議論を行っていました。

また、ベガパンクが作ったということから、古代兵器に似ている可能性はあるものの、マザーフレイム自体は古代兵器ではないことが分かります。

古代兵器と関わりがある可能性は高い

マザーフレイムは古代兵器ではないと考えられますが、革命軍が言っているように、古代兵器に関わっている可能性は高いでしょう。

これまでに明らかになっている古代兵器は下記の通りです。

名前所在地兵器の詳細
プルトンワノ国・最強最悪の戦艦
・光月家将軍(モモの助)がズニーシャに命令し、ワノ国を開国することで解放される
ポセイドン魚人島・数百年に一度生まれてくる人魚(しらほし)
・海王類と言葉をかわして自在に操る

現状、古代兵器ウラヌスに関する情報は一切ありません。
また、上記2つの古代兵器を見て分かるように、古代兵器の発動は容易にできるものではなく、何らかの条件が必要であることが分かります。

この点から、マザーフレイムは古代兵器ウラヌスの発動に必要な条件となっているのではないでしょうか。

マザーフレイムは古代兵器を動かすためのエネルギー?

ベガパンク
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

次に、マザーフレイムの正体について考察していきます。

結論からいうと、マザーフレイムは古代兵器を動かすためのエネルギーだと考えられます。
その理由について解説していきます。

空白の100年に使われていたエネルギーは特殊

エッグヘッドには、空白の100年に作られた鉄の巨人があります。
鉄の巨人はベガパンクでも再現できない機械兵です。

そして、ベガパンクが再現できない理由として、”動力”を挙げています。
どうやら、空白の100年には特殊な”古代のエネルギー”が存在していたようです。

ベガパンクは古代のエネルギーを作成した

ベガパンクはこの”古代のエネルギー”に着目し、再現しようと努力していると語っていました。
そして、古代のエネルギーに近づきすぎたせいで、世界政府から抹消されようとしていると推測していました。

つまり、ベガパンクはある程度古代のエネルギーを作成できたと考えられます。

また、ベガパンク抹殺の命令を受けたルッチは「世界一役に立つ男を消すか…先日のルルシアの件と…何か繋がりが…?」と発言していました。
この点からも、古代のエネルギーとルルシア王国の一件に繋がりがあると考えられます。

古代のエネルギーとは、太陽エネルギー

古代のエネルギーを作ったと考えられるベガパンクは、「世界中に無償で”エネルギー”が行き渡る世界」を夢見ています。
そして、この”エネルギー”は世界中の至る所に満ちていると言います。

ここから、ベガパンクが求めるエネルギーとは、資源を必要としないエネルギーであると考えられます。

また、サテライトのリリスは「”消えない炎”がこの世にあれば…太陽を作れるのにと…!!」と発言していました。
この発言から、ベガパンクが求める「資源を必要としないエネルギー」とは、「太陽エネルギー」だと考えられます。

そして、この「太陽エネルギー」こそが「古代のエネルギー」ではないでしょうか。
実際、「古代のエネルギー」を利用していた王国と関わりのある国は太陽をシンボルとしています。

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